第60回十日町雪まつりがきょう開幕
「第60回十日町雪まつり」が20日夕方に開幕し、22日までの3日間にわたり開催される。60回の節目を迎え、雪まつり実行委員会では「現代雪まつり発祥の地モニュメント」をキナーレ前に建立、雪像・砂像制作が盛んな中国・ハルビン市と鹿児島県南さつま市から制作団体を招聘するなど第60回にあわせて記念事業を展開してきた。一方で今冬は記録的な少雪となり、雪の芸術展やおまつりひろばで参加中止や規模縮小が相次ぐなどの影響が出たが、16日から続く降雪が恵みの雪となり、市内各地では第60回を盛り上げて来訪者に喜んでもらおうと最後の仕上げが進んでいる。まつりの華・雪上カーニバルの会場には1900台のダンプで雪を搬送、十日町市が誇る国宝・火焔型土器をモチーフとした世界最大級の雪像舞台を実現し、21日夜に光と炎の華やかな一大絵巻が展開される。
(写真:国宝・火焔型土器を題材にした雪像舞台の完成イメージ図)
《本紙2月20日号1面記事より抜粋》
十日町新聞2月20日号は・・・・・十日町雪まつり特集号!
▼市民の鼓動、雪国の息吹を伝え 雪の芸術展に32作品がエントリー
▼中国・ハルビン市から4人の代表団が来市 雪まつりで雪像作り競演
▼<JR水利権取消>JR清野社長が本市訪れ謝罪 「言語道断」と田口市長厳しく指摘
▼「厳しく抗議活動を」と丸山会頭 十日町商工会議所が市にJR問題要請書
▼一般会計は310億3600万円 田口市長が定例記者会見で発表
▼津南町新年度予算 一般会計は57億7000万円 新規事業に森組新工場建設など
▼<国体冬季スキー大会>女子リレーで新潟が4連覇 メンバーは全員十日町市 など