拠出金と水利権交渉は関係ない 市長がJR東不正取水で決意示す
十日町市議会12月定例会の一般質問は7日から3日間にわたって行われ、山賀子平、羽鳥輝子、宮沢幸子、尾身隆一、安保寿隆、飯塚茂夫、近藤紀夫、庭野茂美、村山邦一、鈴木和雄、阿部晃一、藤巻誠、小野嶋哲雄、太田祐子、小林均の15氏が市政に対する関口芳史市長らの見解を問い質した。この中で山賀氏がJR東日本の不正取水問題を問い質したのに対し関口市長は「水利権の取り消しは今年の3月10日で、JR東とすれば来年の3月9日までに水利権を再取得し、既存の設備を利用して利益を上げたいだろうが、私は3月9日にこだわる必要はないと思っている。30億円の拠出金は市民に対する清算で、水利権交渉がいかなろうとも関係ない。このことは確認済みだ」と述べ、同社に対して今後も強い姿勢で臨む考えを示した。
《本紙12月10日号1面より抜粋》
十日町新聞12月10日号は・・・・・
▼<東電の清津川分水発電>流水懇が水利権取消し要望 国交省と県に要望書提出
▼関口市長公約の「部制導入」を議会上程 水資源問題専任の対策室も新設へ
▼情報館の指定管理者制度導入に反対 情報館協議会が議会に意見書提出
▼高田町1丁目が返済完了を祝う会 アーケード建設資金1億6000万円を
▼下条地区の国道片歩道が全通 着手から16年、竣工祝い祝賀会開催
▼特養・七川荘の支援めざし なかさと福祉会後援会が発足
▼<毎日カップ>下条中に学校体育研究連合会長賞 工夫を施した体力作りに高い評価
▼故郷が僕らを支えてくれている 映画「トーテム」若木監督が舞台挨拶 など