市内姿で作業事故 作業員2人死傷
7日午前10時半頃、市内姿第1地内の工事現場で、バックホーが道路下に転落する事故が発生した。運転していた市内西本町3の会社員・庭野孝夫さん(59)がバックホーの下敷きになり、搬送先の病院で午後0時1分に死亡が確認された。また、道路下で作業していた市内細尾の会社員・佐野正登さん(60)が逃げ遅れてバックホーと接触、右手首骨折の重傷を負った。
現場は主要地方道小千谷十日町津南線から約100m西の山中にある林道上で、庭野さんはバックホーを運転し、ダンプから資材を下ろす作業をしていたところ、バランスを崩し道路から約5m下の斜面に落下、運転席から投げ出されバックホーの下敷きになった。
(写真:道路から斜面に転落したバックホー)