災害を乗り越え希望へ出航 15日から第64回十日町雪まつり
白い愛の祭典「第64回十日町雪まつり」が15日から17日までの3日間にわたり開催される。たび重なる地震災害、豪雪災害、豪雨災害を乗り越えてきた十日町市は、メインイベントの雪上カーニバルの雪像舞台のテーマを「希望への出航(たびだち)」とした。これは400年前の慶長大地震から立ちあがり、新たな希望に向けて出航した慶長遣欧使節船「サン・ファン・バウティスタ号」をモチーフに採用した。復興そして再生へと向かう人々の絆を表現したものとなる。災害からの復興、そして「近代雪まつり発祥の地」の誇りを胸に着々と準備が進められている。今年も積雪量に不足は無く、雪まつりの原点である「雪の芸術作品」は71作品がエントリーされ、美しい雪での芸術作品が期待される。新しい交流都市からの観光親善大使を招くなど、話題も豊富な雪まつりとなる。
(写真:雪像舞台「希望への出航(たびだち)」の完成イメージ)
《本紙2月15日号1面記事より抜粋》
十日町新聞2月15日号は・・・・・
▽<十日町雪まつり>新たな交流都市からの観光親善大使 新潟ご当地グルメ博も
▽雪の芸術展に36団体がエントリー 市長賞9回・水沢の金沢富治さんに聞く
▽市民手づくり「おまつりひろば」 新規2会場含む25会場で多彩に
▼市議選に多田朋孔氏が出馬表明 元地域おこし協力隊員が全国初
▼日本農業壊滅のTPPに反対貫く 高鳥修一代議士が国政報告会で強調
▼十高が女子リレーで2連覇、総合高男子は4位 インターハイクロカンスキー
▼雪上豆まきにおおはしゃぎ お母さんの会「わらべっこ」が企画
▼日本の伝統楽器・三味線に挑戦 演奏家の指導で川西中1年生が
▼喧嘩仲裁の男性に重傷 傷害容疑で少年逮捕 など