トンネル空間でお洒落にボジョレ 清津峡渓谷トンネルで解禁パーティ
市内中里地域の有名観光スポット「清津峡渓谷トンネル」で21日、新酒ワイン「ボジョレ・ヌーボ」の解禁を楽しむパーティ「音楽と樽2013」が開かれ、当初定員を20人上回る70人が洒落た空間に大変身したトンネル内でアマチュアグループのジャズを聞きながら新酒ワインと料理に舌鼓を打ち雰囲気を満喫していた。
これは中里商工会青年部が主催したもので、昨年から樽出しボジョレとジャズ生演奏を楽しむ解禁パーティを地区内で実施している。今年は、初めて渓谷トンネルを会場に開催したもので、雰囲気が良いと参加者の反応は上々で、継続開催を望む声が続出していた。
津南町から参加した高橋直樹さんは、「ワインも音楽も好きで、会場も珍しいので妻や友人と一緒に参加しました。予想以上に良い雰囲気で洒落た空間となり驚いています」と話し、地域おこし協力隊仲間と参加した清津峡等担当の大庭ひとみさんは「お洒落でムーディ。暗いから皆さんが美男美女に見えるので、街コン会場にも最適。一日だけでは勿体無い」と酔いしれていた。
中里商工会青年部の清水紀孝部長は「皆さんに喜んで頂き何よりです。これを機に、トンネルはこんな使い方もあるんだと広がり、さらに有名スポットになれば嬉しいですね。来年も続けていければ」と目を細めていた。
《本紙11月28日号1面より》