「減反廃止報道は誤り」と農水省担当者 農政見直し4改革説明会に300人
国の農業政策見直し内容を理解して貰おうと、市、JA、農業委で組織する十日町市農業再生協議会(会長・JA十日町経営管理委員会澤口茂利会長)主催の「新たな農業・農村政策『経営所得安定対策の見直し等4つの改革農業者説明会』十日町会場」が4日、クロステン大ホールで開催され、300人を超える農業者が参集した。この中で、改革内容を説明した農林水産省北陸農政局の藤田栄二長岡地域センター長は5年後の減反廃止報道に言及し「情報発信の仕方が悪かった。減反廃止ではなく生産調整方法の見直し。全国産地で好きなだけ作っていいはありえないこと」と農水省として減反廃止をきっぱりと否定し、大きな注目を集めた。
(写真:農業者説明会で挨拶する澤口会長)
《本紙3月13日号1面記事より抜粋》
十日町新聞3月13日号は・・・・
▼学校統合に向け津南小を改修 津南町議会一般質問、上村町長の再選への姿勢質す
▼名ヶ山の鶴沼池を市指定文化財に 市保護審議会が天然記念物にと答申
▼夫婦でUターンに最大40万円 十日町市が各種定住助成を創設
▼2万本のスノーキャンドル 幻想的な雪原カーニバルなかさと
▼城主目指し397人が力走 越後まつだい冬の陣に1万8千人
▼「意志こそ力」でエベレスト登頂 女性世界初の田部井さんが講演
▼農作業の安全と豊作を祈り 中条公民館北分館で伝統の十二講
▼4万尾のサケ稚魚を放流 津南小4年生が卵から育成した魚も
▼サンデー・ボーカルが千の星賞 第6回千の風音楽祭で
▼吉楽幸司元中里副議長、庭野欽司郎庭野平和財団理事長が逝去
▼中島由貴が引退 市内初の冬季五輪出場 など