国道353号線十二峠で土砂崩れ
5日午前7時55分ころ、通行人から市内葎沢地内の国道353号線で土砂崩れが発生していると110番通報があった。
現場は猿倉トンネル手前のスノーシェッド上で、道路脇の斜面が50メートルほどの高さから大きく崩落、スノーシェッド上に大量の土砂と雪が落ち、一部がシェッド入り口の道路を長さ約5メートル、幅約5メートル、高さ10メートルにわたり覆っている。また、崩れた土砂は道路下の清津川に達している。土砂に巻き込まれた歩行者や車両はない。
これにより、同国道が市内高道山地内から南魚沼市上野地内の間で全面通行止めとなっている。付近に迂回路はない。現場では土砂の崩落が断続的に続いており、復旧の見通しは立っていない。
(写真:5日午前10時40分頃撮影)