スカイランタンが来場者を魅了 津南雪まつりに1万2千人の人出
第40回津南雪まつりが12日、ニュー・グリーンピア津南と大割野の特設会場で開催され、両会場合わせて昨年より2千人多い約1万2千人の人出で賑わった。
メイン会場となったグリーンピアでは昨年に続いてゲレンデ側に特設会場を開設、露店市やステージ、10年目を迎えたスノーボードジャンプ大会「SNOWWAVE」の巨大ジャンプ台などが設けられ、終日多彩な催しで賑わった。
昨年、インターネットや口コミで全国から来場者が殺到したスカイランタンは今年も注目を集め、若者を中心に大勢のカップルや仲間、家族連れなどが詰めかけた。午後7時45分の打上げ時間になると、ゲレンデ下の広場は人で埋め尽くされ、昨年の約2倍、約2千個のランタンが参集者の手で3回にわけて打上げられた。
千葉県から友人と来場した20代女性は「ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のような絶景が日本で見られるとフェイスブックで知り、初めて来てみました。夜空に浮かぶランタンが幻想的で、すごく感動しました」と興奮ぎみに話していた。
《本紙3月17日号3面記事より抜粋編集》