村上原野「〝縄文の響〟展—若き縄文アーティストの鬼才が遺した仕事と夢」
昨年2月に32歳の若さで急逝した縄文造形作家・村上原野の作品展「〝縄文の響〟展—若き縄文アーティストの鬼才が遺した仕事と夢」が7月17日(土)から8月22日(日)まで、津南町農と縄文の体験実習館なじょもんで開催される。
村上は縄文造形作家・猪風来の四男で、同作家、プログラマー、小説家として活躍。津南町で縄文土器づくりのワークショップや作品展などを開催していたが、昨年2月、作品制作中にくも膜下出血で倒れ、帰らぬ人となった。
今回の展示では、村上の創作縄文土器、野焼きオブジェ、陶作品の代表作と町出土の縄文土器などを展示する。
初日の午後1時半からは猪風来と考古学者・小林達夫氏によるギャラリートークが行われる。
入場無料、開館時間は午前9時から午後5時まで、月曜休館。