盛夏の最低放流量は当面60トン毎秒 JR河川環境検討会、今後は環境調査・試験放流踏まえ検討
第2回「JR信濃川発電所に係る河川環境検討会」が4日、クロステンで開催された。会ではJR東日本から河川環境に関する研究成果が発表されたほか、12日に十日町市と同社の間で締結される予定の「信濃川の河川環境と水利使用の調和に関する覚書」の内容に則したとみられる放流方法の案が発表された。同覚書では信濃川発電所宮中取水ダムからの最低限の放流量は通年で40トン毎秒以上とされているが、効果的な放流方法のための試行的放流を行って知見を得るまでは、当面60トン毎秒とすることが示された。
〔写真:JR東が今後の放流方針を示した河川環境検討会〕
《本紙6月12日号1面記事より抜粋》
十日町新聞6月12日号は・・・・
▼「有床はできないか」「運営は県か」 松代病院無床診療所化方針を県病院局が市議会に説明
▼最低放流量減は「待った」 市民団体がJRダム放流量で要望
▼令和9年4月、上郷小と芦ヶ崎小を津南小に統合 町教委が決定、条例改正案を上程
▼「夢は正夢」生徒と直接語る 十日町高校、創立100周年記念事業で栗山英樹氏が講演
▼職人の技を間近で見学 きものGOTTAKU、県内外からきものファン414人
▼訪日客取り込みに向けPRを 津南町観光協会が総会、新会長に小島隆夫氏
▼規制改正で熱中症対策も強化 十日町労働基準協会総会、県では死亡災害非常事態宣言も
▼「圏域の中心」と市長も期待 水沢地区振興会が総会、長年貢献の樋口誠さんに褒賞
▼女性市議3人が「百合の会」 女性目線の活動めざし再結成
▼松乃井とつなんが金賞 全国新酒鑑評会、一層の良質な酒造り誓う
▼「ミライト・ワン」グループが米作り 村山土建と共に地域貢献活動展開
▼通い農の拠点施設「棚田ステーション」完成 テレワーク対応や更衣室など充実
▼棚田みらい応援団が環境整備に尽力 中条三ツ山、田毎の月の観月会の準備も
▼クマの人身被害を防ぐには 県十日町地域振興局が専門家招き5会場で講演会
▼ブナの植樹に児童の成長重ね 二六公園ブナ保存会が千手小児童と
▼郷土料理を手軽に体験 ベジきっちん、料理教室の対象をJA魚沼全域に拡大
▼厄除け・豊作を祈願して 大井田地区で伝統行事「しょうぶぎり」
▼【ひと】やり投げで2つの県大会を制した村山隼也さん
▼天理教北越分教会前会長・中村俊之氏が逝去 など
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