大地の芸術祭の冬プログラム「越後妻有の冬 2025」
大地の芸術祭の冬プログラム「越後妻有の冬 2025」が1月25日(土)から、越後妻有里山現代美術館MonET、まつだい農舞台などで開催される。
MonETでは夏の芸術祭で展開された「モネ船長と87日間の四角い冒険」の第2弾として、企画展「モネ船長と大雪原の航海」を開催。中央の池には雪迷路が設置され、回廊ではすごろくなどの体験型作品が楽しめる。
またMonETの連続企画展第7弾として、三宅感「無色の人」を開催(3月23日まで)。雪まつりの日にはじめて十日町を訪れた作家が雪像の制作プロセスから着想を得た作品を公開する。
農舞台では企画展「雪のまつだい『農舞台』フィールドミュージアム」を開催。「里山雪の遊園地」(22日から3月9日の土日祝)、「冬の里山を楽しむ日」(23日、3月2日・どんど焼き、3月9日・かんじき歩き体験)などを通じ、里山の景色を活かした季節限定アートや地域体験、スノーアクティビティなどが楽しめる。
奴奈川キャンパスでは「冬の五感体験美術館」として、作家によるワークショップに加え、雪上グラウンドを使用したバブルサッカー、パターゴルフなどゲーム形式で雪遊びを堪能できる。
また2月15、16日の十日町雪まつりとの連携企画として、農舞台で公開される作品の雪まつり会場移動展示、FC越後妻有と雪上サッカー(2月15日午前10時半)、MonETの一夜限定夜営業「ナイトミュージアム」(2月15日、午後7時半最終入館)を行う。
3月9日まで、祝日を除く火・水曜定休。共通チケット料金は1月25日から販売、一般2千円、小中学生800円。販売は市総合観光案内所、松代・松之山観光案内所、津南町観光協会、清津峡観光案内所など。公開施設は次のとおり。
現代美術館MonET、農舞台、まつだい郷土資料館、最後の教室(土日祝のみ)、キョロロ、光の館、奴奈川キャンパス(土日祝のみ)、アケヤマ—秋山郷立大赤沢小学校—(土日祝のみ)、清津峡渓谷トンネル(チケット提示で入坑料割引)。