映画「しゃったぁず・4」 畑中監督、ちはるなどが会見
大地の芸術祭2009に出品する映画作品「しゃったぁず・4」の監督と出演者が2日、サンクロスで記者会見を行い、芸術祭への参加の趣旨、映画づくりの意気込みなどを監督と出演者が熱っぽく語った。
映画はすべて十日町ロケで行われ、監督は畑中大輔、脚本は田中雄太。十日町の寂れた商店街を都会から帰ってきた若者がシャッター通りを賑やかな商店街に蘇らせようと努力するストーリー。
当日は映画に出演する、テレビのこちら池上署で知られる池田万作、ミツカン味ぽんのCMに出ており、母親が十日町出身のちはる、影武者など黒澤作品に多数出た油井昌由樹、子役の矢木初季、高橋直樹がそれぞれ役どころと抱負を語った。
3日から撮影に入り16日まで主に商店街でロケが行われる。畑中監督はエキストラを大募集するとして、11日の午後1時から6時まで、市民会館で350人のエキストラを求めている。男女・年齢は不問、特典として「しゃったぁず・4」の記念品を進呈する。
同映画は7月26日から9月13日まで、十日町シネマパラダイスで上映される。
(写真:十日町ロケを前に記者会見を行った畑中監督と出演者ら)
《本紙4月5日号3面より》