期限内合意に向け急ピッチ JR東信濃川水問題
十日町市議会信濃川・清津川特別委員会が16日、市全員協議会室で開催され、十日町市がJR東日本発電取水総合対策十日町市民協議会名でJR東日本に提出すべくまとめた共生要望書案「信濃川の河川環境と調和を図り、十日町市と共生していただきたい」が示され、同委員会の合意を得た。市は対策市民協を構成する10団体に対し同じく書面決議を求め、10団体の同意を得て19日にJR東日本に対して同要望書を正式に提出した。23日午前にはJRから回答を得る。その回答を23日午後の信濃川特別委で説明、翌24日には覚書や協定書案を作成し、25日は同案を信濃川特別委に示し、翌26日には18日夜に開催した市民説明会の様子を含め市議会全員協に説明し、最終議会議決への準備が完了する見込みだ。延長申請期限に間に合わすべく現在急ピッチで作業が進められている。
(写真:市議会信濃川・清津川特別委員会)
《本紙3月20日号1面より抜粋》
十日町新聞3月20日号は・・・・・
▼<津南町議補選>一転して選挙戦に 金子新吉氏が出馬を表明
▼5年間の試験放流案固まる 市民説明会で「理解得た」と関口市長
▼8000万円の売上を記録 東京で染織の祭典・十日町フェア
▼30年度までに小学校は13校に 望ましい小中学校方針決まる
▼市が地域おこし隊員を募集 都市部からの転居者対象、月給16万円
▼ホタルの保護・育成活動を展開 下条地区有志が「ホタルの会」設立
▼“城主”めざし400人が熱戦 越後まつだい冬の陣に16500人の人出
▼佐平治翁の紙芝居DVDを製作 映画制作目指す「佐平治の会」が
▼元気で大きくなって戻って 信濃川支流で児童がサケ稚魚放流 など