信濃川水環境改善協が試験放流結果を検証
信濃川中流域水環境改善検討協議会(会長・西澤泰新潟大学名誉教授)の第21回協議会が26日、クロス10大ホールで開催され、信濃川発電再申請に伴いJR東日本と十日町市が合意した5年間の試験放流について総合的に評価する「宮中取水ダム試験放流検証委員会」を同協議会内に設置し、中立公平な立場から毎年検証していくことを決めた。また計画未確定の4年目以降を含む試験放流計画立案等も規約に盛り込むなど、主導する方針を明確に示した。地元では市とJRだけでは「誰が正しく評価するのか」といった不安の声もあっただけに、関口芳史市長は「市民にとって一番ありがたい形ではないか」と高く評価した。懸念材料の5年後更新時も、同協議会意見を踏まえて再協議が進められることになる。
(写真:第一回宮中取水ダム試験放流検証委員会)
《本紙5月30日号1面より抜粋》
十日町新聞5月30日号は・・・・・
▼本市側掘削開始は8月下旬 八箇峠トンネル現地で工事説明会
▼信濃川水問題をもう一度見直す 信濃川を愛するみんなの会が設立総会
▼21年度契約高は4億156万円 十日町シルバー人材センター総会
▼松乃井、天神囃子に栄えある金賞 全国新酒鑑評会で
▼地元酒米使用の地酒をPR 2社4純米酒に首掛けラベル
▼専門店会青年部がイケメンホストに ラポートシアターで大宴会
▼ミス十日町がグアムできものショー ミスコン賞品グアム旅行10年を記念して
▼今後も災害防止に力を尽くす 県危険物安全協十日町支会が50周年
▼作家が滞在し作品制作 松之山のオーストラリアハウスで など