笹山遺跡で5年間に及ぶ再発掘調査を開始
平成9年6月に県内初、縄文土器としては全国で初めて国宝の指定を受けた市内中条の笹山遺跡で27日、本格的な再発掘調査が開始された。笹山遺跡は昭和55年から同60年にかけて市営野球場と陸上競技場の建設に伴い、7次にわたって発掘調査が行われたもので、約3万平方mのうち、およそ半分が手付かずの状態となっており、再発掘調査が待たれていた。再調査は今後5年間をかけて行うもので、最初の3年間は発掘、後半の2年間は資料整理にあたる。今年度は野球場バックネット裏側の約1000平方mを発掘する予定で、この日は関口市長、NPO法人笹山縄文の里の須藤誠也理事長、丸山俊久中条地区振興会長らが見守る中、再発掘調査が開始された。
(写真:発掘調査を体験する参加者)
《本紙8月30日号1面記事より抜粋》
十日町新聞8月30日号は・・・・・
▼放射性物質が300倍に濃縮と試算 高濃度セシウム検出で県が原因調査
▼金賞は竹内さん、長谷川さんに きものの街のキルトコンテスト
▼キルトでつなぐ被災地の絆 キルト展企画「千人キルト」の制作開始
▼子ども達のバランス感覚成長に期待し 新潟県一輪車大会が20年の歴史に幕
▼市出身タレントが大集合しチャリティライブ 地震被災地に義援金
▼市豪雨災害の復興に役立てて 十中昭和61年度卒業生が市に義援金
▼医療は一瞬で崩壊する 丹波新聞・足立記者が警鐘
▼集客力向上にチャレンジ ユーモールで「U・遊・子ども広場」
▼桜門社長会設立で母校活性化へ 日大校友会県支部総会
▼水質・臭気対策追加 し尿前処理施設建設 など