天皇皇后両陛下ご来訪 栄村への途中、中里支所でご休憩
天皇皇后両陛下は19日、昨年3月の新潟・長野県境地震で被災した長野県栄村をご慰問なされる途中、ご休憩のため市中里支所にお立ち寄りになられ、関口市長らの出迎えを受けられた。
両陛下は同日午前11時過ぎに上越新幹線で越後湯沢駅にご到着された後、十二峠を越えて国道353号線から支所にご到着され、20分程のご休憩の後、栄村に向かわれた。
支所前には両陛下のご来訪を歓迎する市民ら多数が参集し、お昼の12時20分前に両陛下を乗せた車がご到着すると、市民から歓声が湧き起こり、両陛下は車内から手を振り、支所入口でも笑顔で歓声に応えられた。
両陛下は栄村の仮設住宅をご訪問され、避難生活を余儀なくされている住民らを労らわれた後、帰路にも中里支所でご休憩を取られていた。
(写真:中里支所前で参集者に手を振られる天皇皇后両陛下)
《本紙7月20日号1面より》