「世界に誇れる計画を」と浅枝委員長 宮中ダムFU委、市の発電計画に懸念続出
JR東日本信濃川発電所の宮中取水ダム魚道構造改善検討フォローアップ(FU)委員会が16日に開かれ、台風による魚道被災状況や復旧作業、魚道メンテナンスなどが報告審議された。同席で市から同ダム維持流量を活用した小水力発電構想案が説明され、複数委員から懸念が示されたほか、委員長の浅枝隆埼玉大大学院教授は同魚道の取組みが世界的に高く評価されていると示した上で、原案に対し河川生態の連続性遮断の懸念を示し、「世界に誇れるものを知恵を出し合い、さすが日本というものを作って頂きたい」と呼びかけた。
(写真:市が配布した維持流量発電イメージ図)
《本紙1月25日号1面記事より抜粋》
十日町新聞1月25日号は・・・・
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