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2008年06月の記事


2008年06月30日

「観光は間違いなくこの国の形を変える」 国交省の水嶋課長が講演

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 NPO法人ほくほく村(柳靖治理事長)の第2回公開講座「観光庁創設による観光戦略を学ぶ」が28日、松代地域のふるさと会館で開催された。講師は国土交通省総合政策局観光資源課長の水嶋智氏。水嶋氏は講演の中で「観光は間違いなくこの国を変えるが、他と同じ地域づくり、官主導の地域づくりは必ず失敗する」と断言、地域住民の主体的な取り組みの必要性を強調した。
(写真:観光立国の必要性を強調する水嶋氏)
《本紙6月30日号2面記事より抜粋》

十日町新聞6月30日号は・・・・・
▼十日町商工会議所が通常総会 蕪木良吉副会頭の退任を了承
▼現代雪まつり発祥の地モニュメントを制作 第60回雪まつりの記念事業として
▼唾液は健康のバロメーター ドライマウス治療第一人者の斎藤教授が講演
▼家庭教育の根っこにあるもの カウンセラーの内田さんが講演会
▼盛大に渡邊善平氏の叙勲祝賀会 十日町絣の伝統技法の継承で受章
▼トキめき新潟国体 松之山温泉スキー場でモーグル競技
▼<県小中学生相撲大会>十日町が団体戦で初優勝 全国かけ北信越大会へ 
▼伝統の十高吹奏楽部演奏会に450人/目指せ脱メタボ!健康運動応援隊マップ など

2008年06月25日

泉田知事「厚生連を軸に」と明示

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 十日町市の田口直人市長と小堺清司市議会議長、尾身晴夫健康支援課長らは24日に県庁を訪れ、泉田裕彦県知事に「十日町病院の運営主体は厚生連を第一候補としてご検討頂きたい」とする市長と議長連名の要望書を手渡し、地元の思いを伝えた。田口市長はこれまで、県の必須条件である「公設民営」を受け入れ公的病院による運営主体を要請していた。他に動きが無い中、積極姿勢を示す厚生連は二度にわたり市に要望。田口市長もここにきて、実績や市民にも馴染みがあることから厚生連が最有力との考えを固め、堀内理事長による市議会説明会を経て、この日の連名による要望書提出となった。泉田知事は「要望のあった厚生連を軸に具体的な条件を詰めていきたい」と述べるなど、地元の意向を尊重する姿勢を示し、新病院問題は新たな段階へと踏み出した。
(写真:泉田知事に要望書を提出する田口市長ら)
《本紙6月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月25日号は・・・・・
▼十日町病院問題は新たな段階へ 田口市長と小堺議長が運営主体を県に要望
▼最終目標は毎秒150トンの流量 信濃川をよみがえらせる会が総会決議でアピール
▼県提示の“たたき台”は現状の275床 第4回十日町病院等検討会
▼奥平、高橋、藤田の3人が市長に挨拶 青年海外協力隊の参加者を市長が激励
▼国体PRのきのこ新包装が完成 トッキッキも参加して初出荷式
▼寿福祉会が設立20周年 関係者80人が参集し節目祝う 
▼警備の中「靖国」上映スタート/深夜に住居侵入の少年逮捕 など

国体PRきのこが初出荷

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 「駆け抜けろ越後妻有の白き大地を」―来年2月に開催されるトキめき新潟国体冬季大会スキー競技会の「クロスカントリー競技十日町市開催」に向け19日、JA十日町では「えのき」と「なめこ」のパッケージに同国体をPRする新デザインを取り入れ、初の出荷式が行われた。
 今月から開催直前の来年1月まで「えのき」が計1000万パックの約2000トンと期間中生産量の4分の1に同パッケージを使用し、「なめこ」も計1000万パックの約1000トンと同じく3分の2に同パッケージを使用する。ちなみに、JA十日町のえのき年間生産量は約1万2000トンで、なめこは年間生産量約2500トンと共に全国シェアは約10%を占める。
 市内北鐙坂の農産物集出荷施設で行われた出荷式にはJA十日町経営管理委員会の澤口茂利会長や田口直人市長らに加え、マスコットの「トッキッキ」も参加した。澤口会長は「期間中計2000万パックを大手スーパーなど全国各地で販売し、十日町市でクロスカントリースキー大会を開催することをPRしたい」と意気込みを語っていた。
(写真:澤口会長、田口市長、トッキッキも参加した出荷式)
《本紙6月25日号2面記事より抜粋編集》

2008年06月20日

十日町里山センターを市役所内に設置へ

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 田口十日町市長は17日、十日町市役所で定例記者会見を開き、①十日町里山センターの設置について、②とおかまち応援寄付のお願い、③レジ袋削減に向けた取り組み、④岩手・宮城内陸地震への十日町市の対応について、の4件を発表した。さらに懸案であった県立十日町病院の運営母体を厚生連に決定を要請する泉田県知事への要請書に、市議会議長も連名で提出することを議会が決定したことを受けて、六月中に市長・議長の連名で直接に泉田知事に渡し、要請すると発言した。
(写真:記者会見で案件について発表する田口市長)
《本紙6月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月20日号は・・・・・
▼地震は防げないが震災は防げる 本市出身の山口氏が原発再開に警鐘
▼津南町議会が初の議会報告会 町内8会場で参集者100人と低調
▼十日町病院厚生連運営 知事への要請書に議長連名を市議会が決定
▼十日町病院等で採決器具の使い回し 県が検査を呼びかけ
▼過去最高の輸送人員371万人超 ほくほく線が19年度決算発表
▼新潟が猛打で首位守る 北信越BCリーグ十日町市で初開催 
▼山間部で水不足深刻 田植えができない水田も など

2008年06月18日

林野火災相次ぐ 大池で立ち木など焼く 

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 18日午後4時46分頃、市内大池地内の林で火災が発生した。火は午後6時15分に鎮火。現場は大池集落から150mほど離れた林で、林道脇の斜面の下草や立ち木などが燃えたが、怪我人はない模様。地元の人によるとゴミ燃やしの火が燃え広がったらしい。
 同日は市内黒倉(松之山)でも午前11時36分頃に休耕田の下草などが燃える火災が発生(午後12時半に鎮火)、林野火災が相次いだ。
(写真:燻る立ち木に登って放水する消防隊員・市内大池)

2008年06月17日

中里角間で林野火災

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 16日午後2時55分頃、市内角間地内で林野火災が発生した。現場は角間集落と土倉集落の間で、火は県道脇ののり面の下草などを焼き午後4時1分に鎮火。怪我人はなかった。
(写真:火災により燃えたのり面)

2008年06月14日

泉田知事「十日町病院の公設民営に市民の理解を」

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 泉田県知事は12日、新潟県庁で本紙などが加盟する新県政記者クラブと定例記者会見を行なった。その中で「県の名目債務は2兆6000億円だが実質の債務は」の質問に対して、「交付税で返すものなど引くと1兆円を切っている、また厳しい状況が続く建設業界に対して、公共建築物の耐震化が国の方針で前倒しとなった、チャンスと捉えて本県のみならず他県までも受注したら」と考えを述べた。本紙からの県立十日町病院の移転・建設に関する厚生連の検討案、十日町地域の医療再編についての質問には「地元の住民、行政、医療機関のコンセンサスを作るのが第一歩、地元案には県は反対はしない」と答えた。
(写真:公設民営に理解をと話す泉田知事)
《本紙6月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月15日号は・・・・・
▼<市議会一般質問>「知事と私を愚弄する発言」田口市長が病院問題で根津氏に不快感
▼津南町議会一般質問 学校統合問題で小林町長「答申尊重し進める」
▼全国に誇れる史料と整理作業 市古文書整理ボラが成果を喜び合う
▼本物に触れる体験を 十日町シネパラで「子供のための映画鑑賞会」
▼心臓マッサージで人命救う 下条3丁目の開発ヤイさんに消防協力者表彰
▼柏レイソルが十日町でキャンプ 公開練習、サッカー教室も
▼元臨時女性職員が1580万円横領 JA十日町で不祥事発覚 など

2008年06月12日

中里市之越で林野火災

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 12日午後3時半ころ、市内市之越のなかさと清津スキー場付近の休耕畑で火災が発生した。火は同畑の下草約4200平方mと隣接する杉林の立ち木約42本を焼いて午後4時20分に鎮火した。
 怪我人など人的被害はなかった。現場ではたき火の跡が見つかっているが、原因は十日町署で現在調査中。
(写真:杉林に放水する消防隊員ら)

2008年06月11日

中条背戸で住宅の一部焼く

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 11日午前8時55分、市内背戸の農業・水落吉治さん(79)方(木造2階建住宅)の2階寝室から出火し、同寝室約20平方mを焼く火災があった。
 火は午前9時半に鎮火。怪我人はなかった。原因など詳細は十日町署で調査中。
(写真:住宅の2階寝室から出火)

2008年06月10日

JA十日町職員が横領

 十日町農業協同組合では10日、同組合吉田支店・大井田支店の女性契約職員(44)が支店の現金や客の貯金約1580万円を横領していたと発表した。今年5月に被害者が定期預金の解約をしようとした際に発覚。横領した金は住宅資金やクレジットの返済にあてたようだが、女性から被害者と同組合に全額弁済されている。同組合では女性を6月6日に懲戒解雇し、今後告訴する予定だ。

上沼快速道路の整備促進協議会が総会

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 平成20年度の上越魚沼地域快速道路「十日町・六日町間整備促進連絡協議会」が5日、ラポート十日町で開催され、十日町市と南魚沼市の関係者、来賓として国会議員の6人の代理、尾身県議、国土交通省長岡国道事務所の松浦事務所長、県土木部高規格道路推進室の斉木室長らが出席した。同道路には今年度に21億円の予算が付けられ、八箇トンネルの掘削が進められる。
(写真:尾身県議に要望書を渡す田口会長)
《本紙6月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月10日号は・・・・・
▼戦争を知らない子どもたちに 朗読劇「夏の雲は忘れない」来月、十日町で初演
▼中村忠敏さんが国交大臣表彰 優れた左官技術が認められ
▼十日町JCが昨年に続き「親学講座」 より専門的にアドバイザーの養成へ
▼地場産食生活で子どもが変わる 食育講演会で大塚氏が学校給食の重要性を強調
▼地元有志が整備活動 大黒沢のつつじ原公園いま見ごろ
▼<映画降りてゆく生き方>十日町ロケの撮影快調 市民も参加し熱演
▼盛大に第9回笹山じょうもん市/本城院護國寺で晋山式と本葬儀 など

2008年06月05日

市観光協新会長に村山義政氏 旧町村観光協を支部に

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 平成20年度十日町市観光協会の通常総会が30日、クロス10で開催された。同総会では昨年に「観光協会のあり方検討委員会」での最終報告がされ、十日町市観光協会に一本化し、5つの観光協会は支部とする、将来的には観光協会の法人化を目指す事が報告された。総会に田村邦夫会長の退任届けが提出され、会長、副会長、理事の選出が行われ、十日町支部長の村山義政氏が会長に選出された。
(写真:新会長に就任して挨拶すつ村山氏)
《本紙6月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月5日号は・・・・・
▼仕事減少も過去3番目の契約高 十日町地域シルバー人材センター総会
▼県内最大のカワウの巣が市内に 漁業被害甚大、有効対策見えず
▼再々延長は国内初!? 東電の清津川水利権申請
▼青年交換留学事業を継続する 十日町・コモ姉妹都市交流協が定時総会
▼うまくあの世に行けるかな? ユーモアクラブが上村三女、〇亭虻内さん追悼公演
▼仙田小学校で最後の大運動会 児童24人と全地区民が合同で
▼定時制存続求め守る会が市議会に請願/スナックで乱暴の男2人逮捕 など

当間高原に“虹の花”満開

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 第14回アイリスまつりが8日まで当間高原リゾート・ベルナティオで開催されている。メイン会場の花だいらでは110種類2万株のジャーマンアイリスが帯状に植えられ、白、黄、紫、ピンク、青と色とりどりの花々が虹のように広い畑を彩っている。
 同所のアイリスは平成18年秋に現在の畑(約1.3ヘクタール)に植え替えを行ったもので、今年が2シーズン目。昨年よりも株が成長したことで、花も一段と大きく色鮮やか。アイリスのほかにもポピーやジニアなど初夏の花々が咲き誇り、訪れる人の目を楽しませている。まつり初日の31日は生憎の雨模様となったが、翌1日は天気に恵まれ、県内外から多くの親子連れやカップルが訪れていた。
 まつり期間中最後の連休となる7、8日には模擬店コーナーやそば打ち体験コーナー、ヘリコプター遊覧飛行、隣接するクロアチアピッチの開放、陸上自衛隊高田駐屯地音楽隊と水沢中学校吹奏楽部の演奏会(7日午前11時半から)など多彩な催しが繰り広げられる。
《本紙6月5日号2面より》

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