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2008年05月の記事


2008年05月30日

十日町病院問題 厚生連が運営母体として具体案示す

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 十日町市議会(小堺清司議長)では27日、全員協議会を招集し、「公設民営後の十日町病院の運営母体について」の協議を行ない、十日町市としては初めて公式に新潟県厚生農業協同組合連合会(厚生連)の堀内義信理事長から「十日町地域広域圏医療再編の検討案」の説明を受けた。同日は厚生連からは堀内理事長と菊地正緒総務部長、厚生連中条病院・岩田事務長が出席した。厚生連は中越大震災の直後から小千谷市も含めた十日町市広域圏の医療再編を新潟県に訴えてきたが、様々な要因で進まず、ここへ来てようやく県立十日町病院の運営母体として厚生連が具体化した。
(写真:市議会全員協議会で検討案を説明する堀内理事長・右)
《本紙5月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞5月30日号は・・・・・
▼堀内厚生連理事長が検討案を説明 医師確保で350床、2・5次救急
▼<JA十日町>財政基盤固め新体制に移行 経営管理委会長に澤口氏、理事長に根津氏 
▼内部留保は3倍増の67億円に 尾身組合長が総代会で退任挨拶
▼小中学校の統廃合を検討 十日町市学区検討委発足、来年3月までに提言
▼十日町と国家のために力を尽くす 水落参院議員が生まれ故郷の下条で後援会設立
▼全国新酒鑑評会で天神囃子と霧の塔が金賞 魚沼酒造は2年連続
▼ともに目指せ金メダル! 全日本女子レス選手が田植え など

節黒城山開きまつりで大名行列

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  「下ーに、下に」と25日、上野の節黒城で恒例の山開きまつり(節黒城跡保存会主催)が行われた。南北朝時代に新田義貞の子供である義宗が築城した当時を偲んで開かれているもので、今年で38回目を迎えた。
 祈願祭が執り行われたあと名物の大名行列が行われ、小雨が降る中、大名姿の田口市長をはじめ、地元の子供達や保護者が少年剣士や腰元に扮し、中腹のキャンプ場まで練り歩いた。
 籠に揺られながらお姫様の大役を務めた上野の清水七海ちゃん(5)は「籠に乗れて嬉しかった。きものも重くないです」と笑顔。一緒に参加し七海ちゃんの晴れ姿を見守った父親の敬祐さんは「きらびやかの一言。めったにないことなので、いい思い出になりました」と目を細めていた。
《本紙5月30日号2面より》

2008年05月25日

2008夏・越後妻有大地の祭りの概要を発表

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 田口十日町市長は19日、定例記者会見を行い、①2008夏・越後妻有大地の祭り、②第14回十日町石彫シンポジウム、③ミャンマー及び中国・四川省での災害に対する義援金の取り組みについて発表した。記者クラブからの質問、④ふるさと納税制度への取り組みの進捗状況、⑤登窯が完成した妻有焼陶芸センターの今後のスケジュール、同センターを運用する会社の概要にも答えた。
(写真:定例記者会見で案件について発表する田口市長)
《本紙5月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞5月25日号は・・・・・
▼グループ総生産高は174億円 グループ夢21が総会、新会長に山田健吾氏
▼10月に十日町産業祭を開催 佐野商議所事務局長が概要を説明
▼協働のまちづくりのために 市職員が“十日町流”目指して研修会
▼北京五輪の女子レス強化合宿にマスコミ40社84人が駆けつける 
▼中越大震災記録集「あしたへ」が全国広報コンクールで入選
▼十日町ロケは6月4日から 武田鉄也主演映画「降りてゆく行き方」
▼今年度で閉校する清津峡小学校で最後の創立記念集会 など

女子レス日本代表合宿にマスコミ40社84人

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 8月8日から中国の北京で開催されるオリンピックに出場する全日本女子レスリングの代表選手の強化合宿が17日から28日の12日間に、市内の塩之又レスリング道場で行なわれている。
 19日には強化練習が報道機関に公開され、北京五輪でメダルラッシュが最も期待される女子レスリングとあって、中央からと県内を含めてマスコミが40社・84人が取材に駆けつけた。
 塩之又道場での強化合宿は「山ごもり」とも呼ばれ、今回は12日間と従来にない長期間の合宿で、開催まで3ケ月を切ったオリンピックに向け、山道での恐怖の朝練で体力を強化、スパーリングではタックルの入り方など基本を繰り返していた。
 北京五輪に出場する吉田沙保里、伊調千春、伊調馨、浜口京子の4選手が記者団の質問に応じた。右ひざにテーピングした55キロ級の吉田選手(綜合警備保障)は、4月30日の練習で外側副靭帯を痛めて、全治4週間と診断されたことを明らかにした。「怪我の直後も鉄アレイで上半身を鍛えることが出来て、今回の怪我をマイナスには考えていない」と前向きな発言で「前回の負けた恨みを晴らし、必ず金メダルを取る」と決意を表明していた。
(写真:県内外から大勢のマスコミが駆けつけた公開練習)
《本紙5月25日号3面記事より抜粋編集》

2008年05月20日

生誕地まつり今のままでは限界 秀島教会長が苦悩の思い示す

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 本市出身で立正佼成会の開祖・庭野日敬先生に学び十日町を発展させる会の通常総会が14日、クロス10中ホールで開催され約50人が参集した。同総会では会則が改正され、会名称を「庭野日敬師に学ぶ会」に統一して変更することが承認された。同席で挨拶に立った立正佼成会十日町教会の秀島康郎教会長は「生誕地まつりは限られたパイの中で限界と思う。今年打ち出された産業祭とのコラボを踏まえて、一生懸命に考えていかねばこれ以上大きくならない。市民の知恵と力を頂かなければ、十日町発展の目的達成は難しい」と訴えた。十日町四大まつりの一つとして、今年10月で32回目を迎える生誕地まつり。真の十日町発展に結び付けるにはどうしたらよいのか、その在り方に苦悩する発言として注目された。
(写真:総会で挨拶する秀島十日町教会長)
《本紙5月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞5月20日号は・・・・・
▼津南町観光協が特産品推奨制度を新設 財政難で事務局体制見直し
▼郷土の幕末の名医・榕堂の魅力に迫る 中条地区振興会などが講演会を開催
▼地球を3回半14万キロを走破した マラソンの瀬古氏がスポーツ講演会
▼都会の中学生が棚田で田植え 越後田舎体験で山村に歓声響く
▼松代蒲生で早大生が田植え 3年目の正式授業「農村体験実習」
▼盛大に「町の発明王」出版記念パーティ 小川さんは次の「心のお洒落」構想を発表
▼小林均君の農水大臣賞受賞を祝う会 新方式のパネルディスカッションで など

結いの里の菜の花畑が見ごろ

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 市内南雲の南雲原結いの里(飯塚茂夫代表)の菜の花畑が見ごろを迎えている。約3ヘクタールの広大な畑にびっしりと菜の花が咲き誇り、まるで巨大な黄色い絨毯のよう。
 結いの里では新しい春の観光スポットを作ろうと平成16年から菜の花畑づくりに取り組み、今年は「背丈も成長も揃って上々の出来」(事務局の臼井隆さん)という。畑内に設けられた展望台で畑を一望できるほか、今後はトラクター観覧車で畑内を遊覧できるようにする計画もある。
 結いの里では17日から「菜の花まつり」を開催しており、畑近くでは会員による惣菜の販売や動物ふれあい体験などが行われている。はじめての日曜日となった18日には地元の親子連れや県外の団体客などが訪れ、畑を散策しながら満開の菜の花を楽しんでいた。臼井さんは「口コミで少しずつ広まっており、観光客は年々増えてきています。今後も毎年継続させていきたい」と手応えを語っていた。見ごろは今月いっぱい続きそうだ。
《本紙5月25日号2面より》

2008年05月15日

JCが清津川水問題に積極姿勢 初の学ぶ会を開催

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 社団法人「十日町青年会議所」(服部好位理事長)の社会開発委員会(中林寛暁委員長)公開委員会が9日夜、エコマール2階で開催され約20人が参集した。同委員会では清津川流水問題懇談会と中魚沼漁業協同組合を招き、初めて「清津川水問題を学ぶ会」を開催した。新市合併から3年、同JCでは「未だある地域内外交流の温度差を埋めるには様々な地域問題に市民全員が向き合うことが重要」とし、「率先して行動をする」JCメンバーがまず問題を理解し市民に呼びかけることが必要との熱い思いから実施された。同問題懇談会の上原事務局長は「私共だけが声を上げても解決しない。市民力が一番大事」とJCの積極姿勢に感謝し、市民一丸に向けた期待感を示した。
(写真:初開催となったJC「清津川水問題を学ぶ会」)
《本紙5月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞5月15日号は・・・・・
▼バイオ燃料、循環型農業の推進を JA津南町の瀧澤新理事長が抱負
▼振り込め詐欺被害総額は930万円に 新たに市内で416万円の被害
▼十日町をまるごと体感しよう 商議所が散策ガイドブック発行
▼挨拶は上から下から心から 倫理法人会講演会で洞下実氏が講演
▼話題作「靖国」を上映 来月21日から十日町シネパラで
▼秋山郷の秀峰-鳥甲山 宮澤さんが「登山時報」の巻頭グラビアを担当
▼郡市小中学生陸上記録会大会結果 など

振り込め詐欺被害が激増 郡市内被害額は930万円に 

 振り込め詐欺の被害が郡市内で激増している。十日町警察署管内では11日までに、オレオレ詐欺や融資保証詐欺など6件の振り込め詐欺事件が発生、被害総額は約930万円に達している。
 同署では11日、市内在住の60歳代男性から振り込め詐欺の被害届を受理した。
 男性は先月下旬頃、自分の携帯電話に見知らぬ男から電話があり「登録料が未払いとなっている」「未払いデータが他の業者に回っている。データを消すにはお金を払ったという記録を残さなければならない」と嘘を言われ、男が指定した2つの銀行口座に3回にわたって現金を振り込み、合計約416万円を騙し取られた。
 男の手口としては、登録料未払い名目で少額を振り込ませた後、他業者に出回った記録消去名目で200万円、さらに別会社に出回った記録消去名目で210万円を要求。「手続きが終われば返金する」「第三者に相談すると返金できない」「領収書も出す」などと言葉巧みに入金を誘った。
 同署生活安全課では「一見信用してしまいそうだが、振り込んだお金は絶対に戻ることはない。相手の言葉に騙されず『あなた振り込め詐欺でしょう』等と強気で言ってみる、まず警察に相談し直ぐに振り込まないなどして被害に遭わないよう注意して欲しい」と呼びかけている。
《本紙5月15日号3面記事より抜粋》

2008年05月09日

当間リゾートが生まれ変わりを表明 財政健全化と運営をホスピ社へ委託

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 (株)当間高原リゾート(倉田守康代表取締役)では、4月から運営の強化を目的として、(株)ホスピタリティ・ネットワークにリゾート運営を委託し、より上質なサービスを提供することで、競争が激化しているリゾート業界での勝ち組を目指して生まれ変わった。同社では7日に来賓として田口市長、村松県議、尾身県議らと地元利用者120人を招待して、新生ベルナティオを披露するリボーンパーティーを開催した。同社では法律改正により固定資産の減損会計に係る会計基準に基づき、昨年に出資者の理解を得て減資と債務超過を解消するための増資を行い、財政の立て直しを実行、さらに収益力を強化するためにホテル運営専門企業に委託、今後は借地の買収や未利用地の活用を行う。
(写真:リボーンパーティで挨拶する倉田社長)
《本紙5月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞5月10日号は・・・・・
▼団塊世代対象に林業入門講座 南魚沼地域振興局が主催、応募者多数
▼<GWの入り込み>分散型連休で客足鈍る 美人林は連日2000人超の人気 
▼<就職ガイダンス>新卒求職者は減少傾向、参加企業は28社に増加
▼市長ら病院問題を言及 水沢地区振興会総会で
▼10月開業に向け準備着々 妻有焼陶芸センター建設地で窯お披露目と花見会
▼地球環境を考え十日町から情報発信 アースデイえちご2008開催
▼全国大会ベスト8の偉業を後世に 十中野球部が記念碑を建立
▼山菜採り中に転落 有倉山で松之山の高齢者死亡 など

2008年05月07日

軽トラックが川に転落

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 7日午後1時40分ころ、市内中条中町の国道117号線、小林内科駐車場付近で軽トラックが川に転落した。乗っていたのは男性1人(中条旭町)で、約7メートル下に落下、左足等を負傷した。救急隊が救助して病院に搬送した。
(写真:救急隊に助け出される男性)

2008年05月04日

道路・地域医療・定時制存続に力を傾注 尾身県議が記者会見

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 十日町市・津南町選挙区選出の尾身孝昭県議が30日、市内高山の尾身事務所で恒例の年度始めの記者会見を行い、県政報告と諸課題に対しての所見を述べた。尾身県議は現在4期目となり、地域力向上・広域行政対策特別委員長として、合併後の市町村がどのような状況にあるかなどを調査・研究している。県会の自民党では新潟県連会計監査と厚生環境部会長として、病院問題・環境問題・福祉問題に取り組んでいる。会見では地域高規格道路を中心とした道路、県立十日町病院、十日町高校定時制存続を中心に考えを述べた。
(写真:魚沼地域の医療現場の資料を説明する尾身県議)
《本紙5月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞5月5日号は・・・・・
▼<春の叙勲>上村久夫氏に瑞双、田村恭子氏、渡邊善平氏に瑞単
▼27度の夏日の中で盛大にきものまつり 昨年より2千人減の3万1千人の人出
▼小嶋屋・小林均社長に農水大臣賞 国産食材使用で食の安全、環境に貢献 
▼アートネットかわにし結成 芸術祭に向け川西地区の横連絡組織
▼新成人737人の門出を祝う 十日町市成人式
▼殺人未遂容疑で少年を逮捕 就寝中の父親を包丁で切りつける
▼農作業中の高齢者死亡/住宅火災相次ぐ/振り込め詐欺250万円の被害
▼たかき医院・高木晴美院長が急逝 など

2008年05月01日

市内木落で住宅火災

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 1日午前7時36分頃、市内木落の丸山政夫さん方で火災が発生した。午前8時45分現在、火は鎮圧状態となり、鎮火に向かっている。
 木造2階建て住宅の内部が中心に燃え、建物はほぼ全焼。類焼、けが人はなかった。出火原因、詳細は調査中。
(写真:内部を中心に激しく燃えた住宅)

市内西浦東で住宅火災

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 30日午後10時38分頃、市内西浦東の元市議会議員・村山隆太郎さん方で火災が発生した。
 木造2階建て住宅(延床面積約80平方m)の2階部分約40平方mが焼失。1日1時58分に鎮火した。出火時、家には家族6人がいたが、全員避難して無事だった。この火災による類焼、怪我人はない。出火原因、詳細は調査中。
(写真:消火活動が行われる火災現場)

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