十日町JCが「市民討議会」開催
十日町青年会議所(澤野祟理事長)主催で十日町市と十日町市教育委員会が共催する「とおかまち市民討議会2009」が3日、市総合体育館武道館剣道場で開催された。市民討議会は公募制協議会などとは違い、無作為に選出した市民の意見を市政に反映させる、サイレント・マジョリティ(声なき声)を集約する新手法として注目されており、新潟県内で実施されるのは初となる。今回は「あなたならどう生かす?わがまちの国宝・火焔型土器」を全体テーマに、無作為選出者1000人にアンケートを兼ねた案内を送り、うち市民25人が参加予定だったが、当日欠席もあり19人が出席。JCメンバーらも加わり5班に分かれ、2テーマを討議した。この日の討議結果は報告書にまとめ、行政や各種団体に配付され、HPを通じて市民にも公開されるほか、11月29日午後1時半から十日町商工会議所多目的ホールで中間報告会として発表される。
(写真:討論会で挨拶する澤野理事長)
《本紙11月5日号1面より抜粋》
十日町新聞11月5日号は・・・・・
▼サケ遡上5倍以上の160匹に 流量増効果の宮中ダム魚道調査
▼生まれ変わったミオンなかさと 総事業費2億円でリニューアルオープン
▼市文化協会連合会が設立15周年記念文化祭 高橋邦岳氏ら5人に文化賞贈る
▼樋口誠氏に国交大臣表彰 自動車整備功労等で多大な功績
▼笹山遺跡の再発掘調査を開始すべき エジプト考古学者・吉村作治氏が講演
▼関心集め想定超える賑わい JR千手発電所が初の一般公開
▼1000発の花火が信濃川を彩る 津南町上郷から新潟港まで信濃川プロジェクト
▼日展に池田賢一氏が入選/史上3番目に早い初雪を観測 など