2017年 11月23日 (木曜日)

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15日の伝統守り「しめ焼き」

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 ハッピーマンデー導入により15日の小正月が平日化し、各地域の伝統行事が分散開催となる中で、市街地の上町地区は十高グラウンドで、下町地区は四ツ宮公園で伝統の15日を守った「しめ焼き」が大雪を吹き飛ばす勢いで実施され、心意気を示した。
 両地区とも事前の日祝日などに準備を進め、平日でもより多くの人々が参加できるように正午から神事を開始するなど工夫を凝らして、小正月の15日開催を守っている。
 このうち上町地区では上町十区青年会と上町俄有志会が主催。戦時中に途絶えていた「さいの神」を十日町市観光協会共催行事として昭和60年に40年振りに復活させ続いている。同地区では毎年、高さ8m程の竹を支柱にして藁山を作り、男神女神2基のさいの神としている。住民からは正月のしめ飾りや福だるま、習い事の上達を願った書初めや踊り稽古で使った扇、厄年の人も扇やおんべを奉納し、神事の後に点火され、用意されたスルメを焼き健康を願い食べたり、甘酒に舌鼓を打つなど、伝統行事を満喫していた。
 また下町地区では北部有志会と西浦青年会が主催し八幡様の神社横で毎年実施している。今年は大雪の影響で事前に準備していた「さいの神」が大雪で埋まり、当日は雪の中から1mほど掘り起こし、雪の上から見下ろす珍しい年となった。同地区では地区別に2基のさいの神が作られ、五穀豊穣や無病息災を願う伝統の神事を行った後に点火され、用意されたスルメなどを焼いて食べたり、子ども達にはお菓子、大人にはお神酒が振る舞われていた。
 十日町地域消防本部への届け出によると、十日町管内のしめ焼きは早い所で3日や4日から行われているようで、遅い所は17日までと、まさに分散開催のバラバラ行事となっている。
(写真上から:上町地区と下町地区のさいの神)
《本紙1月20日号3面より》

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