下村文科大臣が教育講演会 関口市長が五輪聖火台に火焔型土器を要望
下村博文文部科学大臣の講演会が21日、ラポート十日町で開催され、460人の市民が「意志あるところ必ず道あり」の講演を聞いた。これは下村大臣と未来の教育を考える実行委員会(福嶋徳治実行委員長)が主催したもので、下村大臣の来市に合わせ、十日町市、市教育委員会は市立十日町小学校・ふれあいの丘支援学校・市発達支援センター・放課後児童くらぶの大臣視察を実行した。新しい学校の姿を説明、関口市長は同席で「2020東京オリンピック・パラリンピックの聖火台のデザインに十日町市から出土した国宝・火焔型土器を用いること」「第6回大地の芸術祭への支援」を求める要望書を下村大臣に手渡し、下村大臣も要望について可能な限り実現に向けて努力すると答えた。十日町小学校を視察の後、十日町市博物館で国宝・火焔型土器を、笹山遺跡で火焔型土器出土現場を視察、笹山遺跡では地元住民が縄文装束で大臣を迎えた。
(写真:下村大臣に要望書を手渡す関口市長)
《本紙9月26日号1面記事より抜粋》
十日町新聞9月26日号は・・・・・
▼国道405号大赤沢―長野間は来月5日に仮復旧 台風18号被害、復旧進む
▼高校再編受け入れ意向を示す 関口市長が定例記者会見で
▼消費増税やれば日本は地方から崩れる 泉田知事が会見で経済見通し語る
▼華やかに開幕 「きものの街のキルト展」が市中心商店街で
▼十日町絣、明石ちぢみ特別展 伝統的工芸品指定30周年を記念して
▼ものづくり大賞・経産大臣賞を受賞 きものブレインの水洗いできる絹織物「ふるるん」
▼幸先良く一等米100% 魚沼コシヒカリの初等級米検査
▼雨天けちらし1万人超が来場 第6回越後妻有クラフトフェア
▼チャレンジ100に最多の3360人挑戦 秋の交通安全運動スタート
▼市長賞は惣山瑛吏、高野すみれさんに 発明工夫模型展&生物標本展 など