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2008年08月の記事


2008年08月30日

<お盆の客足>“安近短”で温泉・宿泊施設が好調

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 今年のお盆はすべて平日となり週末の連休と合わせて大型連休になる人が多く、さらにガソリン高騰による観光客の“安近短”(安くて近くて短期の旅行)思考の強まりにより、郡市内の観光拠点の入り込みは温泉・宿泊施設を中心に好調、昨年を上まわるところが多かった。昨年は中越沖地震の風評被害等によりほとんどの施設で入り込みが落ちたが、それを取り戻す格好になった。一方で、連休後半の天候不順によりプールやキャンプ場など屋外施設の多くは低調な入り込みとなった。
(写真:前年比11%増の人出で賑わったニュー・グリーンピア津南)
《本紙8月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月30日号は・・・・・
▼テーマは“TSUMARIスタイル” 大地の芸術祭グッツ開発説明会開催
▼津南町ようやく30%台に 県内の平成20年自主防災組織比率
▼省エネ商品と自然エネルギーを 田中優氏が地球温暖化講演会で警鐘
▼昨年を上回る4万8500人の人出 十日町おおまつりは伝統行事の強み発揮
▼ドラマ「おかしな刑事」が市内でロケ 伊東四郎や羽田美智子ら来市
▼若年者ものづくり大会・建築大工職種で山岸琢哉さん(松之山)が全国2位に
▼【ズームアップ】全中陸上1500mで7位入賞 服部勇馬君(中里中) など

盛大に十日町おおまつり

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 3年連続の猛暑の中で十日町おおまつりが開催された。25日正午から駅通りの露店市が開店されて祭りは開幕された。前夜祭は本町と高田町を交通止めにして、明石万灯行進と大民謡流しが盛大に行なわれた。26日と27日にはおおまつりの中心となる諏訪神社の八角神輿が氏子町内を渡御、各町内の子供神輿、宮下・上町・下町の3つの俄の競演で祭りは盛り上がった。
 27日夜の祭りのクライマックスは、本町2丁目交差点での荒れ神輿の揉み合い。午後9時から本町通りと高田町を交通止めとして、大勢の市民が見守る中で、若者達が汗まみれとなり、諏訪町に入る・本町に戻るのせめぎ合いを繰り返し、本町に戻ると観客からは声援と拍手が贈られていた。さしもの荒れ神輿も午後10時40分ころには疲れを見せ、諏訪神社に還御すべく諏訪町に入った。大鳥居をくぐった社務所前で神輿には引き綱が付けられ、大勢の市民が「おいよーい」の掛け声で綱を引き、参道をゆっくりと登り、境内を一周して午後11時30分に本殿に還御した。まつりが終わり、境内には秋の到来を告げる虫の音が聞こえていた。
《本紙8月30日号2面より》

2008年08月20日

石彫シンポが閉幕 新たに3作品誕生

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 7月26日に開幕された「第14回十日町石彫シンポジウム」の作品が17日に完成し、同日に市内3カ所に設置され、完成を祝う除幕式が行なわれた。完成した居上真人氏の「背中がなにやらさわがしいぞ」は本町6丁目のシネマパラダイスに、松川善光氏の「永久機関」は十日町駅前の十日町商工会議所に、横山大観氏の「守亀」は本町2丁目の前菜屋たんとに設置された。これで石彫プロムナードの作品は68体となり、芸術・文化の香る町として、全国に誇れる充実した規模となった。
(写真左から:居上、松川、横山の3氏とそれぞれの作品)
《本紙8月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月20日号は・・・・・
▼女子レス4選手を熱烈応援 北京、桜花道場、キナーレで同時に
▼合併記念第1回市民体育大会を開催 田口市長が定例会見で内容を発表
▼困難の先には何かが待っている 堀田元十高美術部教諭が語る会で教え子を激励
▼戦争の根底には人間の欲 映画「花はどこへいった」坂田監督がトークショー
▼長谷川さんが幻想的な創作舞踊を披露 バタフライパビリオンで芽衣さんと共演
▼「清津川通信」を創刊 震災基金で市内芋川集落が 
▼津南町で真夏の成人式/女優・大場久美子さんが来市 など

女子レス4選手を北京と十日町で熱烈応援

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 がんばれ日本! めざせ4階級金メダル!―。北京オリンピック女子レスリングが行われた16、17日夜、日本代表選手が合宿で汗を流した市内塩之又の桜花レスリング道場などでは市民による北京・十日町同時応援(全日本女子レスリング十日町後援会主催)が開催された。
 両日は同後援会メンバー約30人が北京入りし、日本に残ったメンバーら約200人が桜花道場とキナーレから応援。桜花道場では大型スクリーンを前に約100人が「気合」の文字が入ったそろいのTシャツ姿で観戦し、「気合いだ!」「がんばれ!」と熱い声援を送った。
 結果は48キロ級の伊調千春選手が銀、55キロ級の吉田沙保里選手と63キロ級の伊調馨選手が金、73キロ級の浜口京子選手が銅と4人が前回アテネ大会と同じ色のメダルを手に。試合後、前回以上の晴れやかな笑顔を浮かべる4人に会場では「よくやった」「ご苦労様」と拍手が響いていた。
 15年前から合宿時に食事の世話をしてきた林千代さん(80)(塩之又)は「4人ともメダルを獲ることができて最高に嬉しい。十日町に帰ってきたら抱きしめてやりたい」と、うれし涙を浮かべながら喜びを語っていた。
(写真:浜口選手の銅メダル獲得を万歳で喜ぶ参集者・17日桜花道場)
《本紙8月20日号1面より》

2008年08月14日

松代病院に県内初の総務大臣表彰

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 県立松代病院(鈴木善幸院長)の「自治体立優良病院総務大臣表彰」の受賞祝賀会が九日、松代ふるさと会館で挙行された。自治体立優良病院表彰は、経営の健全性と安定性が図られ、地域医療確保に重要な役割を果たしていることが認められたもので、さらに上位賞となる同総務大臣表彰は県内初となる。鈴木院長は「充実した地域医療をこれからも背負っていける病院になれるよう努力したい」と改めて決意を示し、前院長の布施克也小出病院長は「未収金ゼロという高い住民意識と信頼関係が今回の受賞につながった」と感謝した。
(写真:受賞祝賀会で挨拶する鈴木松代病院長)
《本紙8月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月15日号は・・・・・
▼大成功の「染織の祭典十日町フェア」第3弾 東京会場で過去最高の売り上げ
▼韓国教育視察団が南中を訪問 「南の森」など学校の森の実態学ぶ
▼国内外注目のきものブレイン「ドリームケア」 関東経産局の新連携計画に認定
▼“大地の祭り”31日まで開催中 160の既存作品とワークショップなど
▼地域は帰省客で活気を取り戻す 家族そろってのお墓参りで賑わう
▼昭和町の智泉寺広場で数十年ぶりに盆踊り大会
▼十日町石彫シンポ参加作家紹介(下)-横山大観さん- など

2008年08月09日

JA十日町営農生活・物流センターが起工

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 JA十日町(澤口茂利経営管理委員会長)の営農生活・物流センターの建築工事の起工式と安全祈願祭が5日、市内高山の同本店に隣接する現地で行われた。老朽化した生産資材店舗、肥料農薬倉庫を新設することにより、季節的な品揃え強化や保管スペースの拡大及び保管効率の向上が期待される。さらには倉庫業務の機能性が増し、組合員への速やかな配送や自己取り時の効率性向上など待ち時間が短縮されることになる。営農生活・物流センターの新築により、JA営農業務の一体化が図られると共に、出向く営農を含め営農指導体制がいっそう強化されることになる。
(写真:刈り初めの儀を行う県本部の佐藤部長)
《本紙8月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月10日号は・・・・・
▼高校生対象に市が事業所見学会 地元定着目指し今後も4回実施
▼市内保育所の適性配置を検討 12月末までに市長に提言を
▼いじめをしない、ゆるさないを誓う いじめ根絶・人権スクール集会開く
▼農業立町目指し加点主義を 諸里元市長がリーダー像を語る
▼平和への思いを伝えるために 原水爆禁止十日町大会に市民250人
▼西小ファイブが市長杯少年野球大会で3連覇の偉業
▼十日町石彫シンポ参加作家紹介(中)-松川善光さん-
▼【ズームアップ】インターハイ相撲個人3位・村山大洋さん(海洋高校2年) など

2008年08月05日

妻有焼陶芸センターで火入れ式挙行

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 今年の10月4日に市内野中にオープンする「妻有焼陶芸センター」の登窯火入れ式が3日、旧野中小学校体育館で挙行された。同火入れ式には泉田知事が来賓として参列し、妻有焼による新たな産業興し、陶芸家の輩出、交流人口の増加など、地域プロジェクトのモデル事業として期待を寄せる祝辞を述べた。「妻有焼陶芸センター」は昨年度と今年度の2ヵ年で登窯、穴窯、灯油窯、電動ろくろ、陶土製造機、陶芸教室、職人養成工房などが整備され、今秋にオープンする。
(写真:3人の来賓による登窯の火始めの儀)
《本紙8月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月5日号は・・・・・
▼「十日町おにぎり」創作を目指し 十日町YEG主催のB級グルメ講演会
▼津南町議会が議会報告会の住民意見を報告 町執行部に回答求める
▼インターハイ走り高跳びで小島亮(十高)が自己新で優勝
▼20年ぶりに本市で県消防大会 技術向上めざしポンプ操法競う
▼注目の「セグウェイ」体験パーク ベルナティオが今月末まで開設
▼十日町石彫シンポ参加作家紹介(上)-居上真人さん-
▼十日町署上半期犯罪状況/西地区青少年育成会が設立 など

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