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2008年09月の記事


2008年09月29日

十日町産業フェスタを開催 来月25、26日に大規模イベント

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 「十日町産業フェスタ2008」の実行委員会が25日、クロス10で開催された。新潟県の平成17年統計調査では十日町市の製造品出荷額等は488億円と前回調査から大幅に落ち込み、その後も減少傾向にある。同フェスタはこうした当地域の厳しい経済状況を打破すべく、産業界の連帯感の醸成と十日町ブランドの情報発信を目指して初めて企画されたもの。実行委員は織物業、建設業、農業、商業、飲食業等の各団体、市などの役員で構成。実行委員長の丸山秀二十日町商工会議所会頭は「地域の個々の企業は頑張っているが互いの垣根を越えようという努力が見えない。まず連帯感を醸成し、業種を越えて意見を交換し合うという素直な気持ちを呼び起こしたい。そうした中から新しい地域の芽が起きてくる」と、同フェスタの成功に向けて意欲を示した。
(写真:実行委員会で意欲を語る丸山実行委員長)
《本紙9月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月30日号は・・・・・
▼事故米食品が学校給食に 平成17年から市内小中学校14校で使用
▼明日から「水沢グルメ街道まつり」 水沢地区飲食12店が初開催 
▼皇居勤労奉仕団35周年記念式典挙行 近藤会長が皇室と十日町地域の深い縁話す
▼国体後のCCコース利活用を自分達で考えよう 吉田小児童が総合学習で 
▼サッカーで韓国と交流を深める 市選抜メンバーがソウルで試合
▼歌助師匠が「左甚五郎・竹の水仙」を披露 十日町市観光大使活動報告寄席で
▼西小ファイブが3年ぶりの優勝 本社杯争奪少年野球大会 など

2008年09月25日

筒井代議士が臨戦体制 風間参院議員を選対本部長に

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 自民党の総裁選挙で麻生太郎氏が当選、党役員と内閣人事が進められ、国政の焦点は臨時国会で補正予算が審議されるのか、審議されずに解散・総選挙となるのかに絞られ、早ければ10月26日、遅くとも年内に解散し正月早々の選挙が予測されており、衆議院議員は早くも臨戦体制に入っている。そんな状況の中で、20日に新潟六区選出の筒井信隆代議士の「つつい信隆を囲む会」が、市内高田町4丁目の天理教中魚沼分教会で開催された。筒井代議士は「官僚の無駄遣いが最大の課題」と自民党政治を批判し、選対本部長に参議院議員の風間直樹氏を要請し決定したと発表した。
(写真:囲む会で自民党政治を批判する筒井代議士)
《本紙9月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月25日号は・・・・・
▼JR東日本宮中ダムで最低維持流量にも不正細工 下流の信頼打ち砕く行為
▼十日町ならではの文化を伝えたい-。 きものの街のキルト展が開幕
▼秋の交通安全運動で多彩な行事 交通功労者表彰は23個人と4団体
▼川西地域が交通死亡事故ゼロ1500日達成 街ぐるみの努力で悲願実る
▼<発明工夫模型展>市長賞に久保田、津南町長賞に湯沢さんら 
▼新規100歳14人を表敬訪問 敬老の日にちなみ田口市長らが
▼<県勤労者駅伝大会>十日町市が10年目で悲願の初優勝 など

きものの街のキルト展が開幕

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 第5回きものの街のキルト展の開会式と表彰式が21日、本町分庁舎で開催された。
 キルト展は来月19日まで開催され、市内では市街地商店街を中心に99箇所で展示されている。キナーレのきもの歴史館では昨年に続いて、日本の現風景を表現した「原田泰治の世界をキルトで遊ぶ作品展」が開催されている。昨年は約2万人の観光客らが市内を訪れ、今年はそれ以上の来場者が見込まれている。
 またコンテストには北海道から長崎まで90人の応募があり、和布部門は胎内市の亀田セツ子さんの「天空の星」が、フリー部門は田上町の小泉洋子さんの「星迷宮」がそれぞれ金賞を受賞した。
 実行委員会会長の村山義政市観光協会長は「キルトは構想から材料の収集まで手間がかかり、場合によっては完成まで数年かかることもある。十日町ならではの歴史と文化を生かし、地域経済の上昇に結び付けたい」と挨拶した。
 田口市長は「5回目という一つの節目を迎えた。昨年は女性の観光客グループが数人して街中を歩いて賑わいを創出し、女性のパワーを感じさせてくれた。継続しているうちに新しい文化が生まれ、全国に広く知られるようになることを期待している」と期待を寄せた。
 この後、審査委員長を務めた桜井真佐子パッチワーク通信社パッチワーク倶楽部編集長が講評を述べ、続いて関係者がテープカットを開幕を祝した。
(写真:本町分庁舎でテープカットを行う関係者)
《本紙9月25日号1面記事より抜粋》

2008年09月19日

十日町病院のあり方めぐり論戦展開 市議会9月定例会

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 十日町市議会9月定例会は16日から3日間にわたって一般質問が行われ山賀子平、涌井充、鈴木善雄、相沢正平、庭野茂美、羽鳥輝子、尾身隆一、村山邦一、安保寿隆、宮沢幸子、仲嶋英雄、押木貢、鈴木一郎、小林正夫、川田一幸、宮嶋正一、鈴木和雄、村山耕司、飯塚茂夫、根津東六の20氏が市政に対する田口市長らの見解を質した。質問は県立十日町病院問題を中心に行われ、建設予定地の小黒沢、下島、四日町、現在地の4箇所などを巡って激しい論戦が繰り広げられた。また鈴木善雄氏の質問で本市の経常収支比率が100%を越えた事が判明した。一方、鈴木一郎氏は新市建設計画の進捗に関連して次期市長選出馬について質し、田口市長は「全身全霊をもって臨みたい」と意欲を示した。
《本紙9月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月20日号は・・・・・
▼中小企業こそ取り組みが必要 ワーク・ライフ・バランス講演で上手氏
▼来年9月には市内全域で高速通信が NTT東日本が整備日程を発表
▼肥料高騰分5割値引き JA十日町が県内初の独自支援策
▼“本ノ木論争”ほぼ決着か 縄文草創期めぐる考古学界の大論争
▼十日町愛宕会主催第一回「水石展」に県内外から850人
▼市内上野で深夜火災 倉庫が全焼、保管していた籾殻が火元か
▼米泥棒に注意!/深夜のコンビニに車突っ込む など

川西上野で倉庫全焼

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 18日午後11時39分頃、市内上野の星名邸近く、清水辰男さん所有の倉庫から出火する火災が発生した。
 火は木造2階建倉庫を全焼。類焼はなく、怪我人もない模様。出火原因は十日町署で調査中。
(写真:懸命な消火活動が行われる火災現場)
≪詳細は本紙9月20日号に掲載≫

2008年09月14日

慈愛に満ちた未来のために 安倍前首相が基調講演

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 「慈愛」をテーマとして社団法人日本青年会議所北陸信越地区新潟ブロック協議会(桐生伸一会長)の第三十八回新潟ブロック会員大会が13日、市総合体育館をメイン会場として3カ所で開催された。会員大会は「慈愛を共鳴し、気高き日本を希求する自立した個人へ」をスローガンとし、県内23の青年会議所の会員が集い実施するもの。メインフォーラムでは前内閣総理大臣の安倍晋三氏が「『美しい国、日本』の創造! 慈愛に満ちた未来のために」と題して基調講演を行い、火ぶたが切られた総裁選、自らが唱えた「美しい国、日本」などについて持論を展開。主張する外交、憲法改正の必要性について言及した。
(写真:「美しい国、日本」の創造を述べる安倍前首相)
《本紙9月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月15日号は・・・・・
▼JR東日本宮中ダムから違法取水発覚 国交省は最大取水量1割減を指示
▼<津南町9月議会>不振の建設業界を森林整備分野に/十日町病院「厚生連に委ねたい」と小林町長 
▼十日町市・津南町の最高齢は志賀さん、高橋さん 100歳以上は過去最高の47人
▼高速情報通信基盤整備事業の安全祈願祭 室野、仙田、飛渡の3局舎を市が工事
▼キルトコンテストの金賞は胎内市の亀田さん キルト展は21日から市内中心市街地で
▼小中学時代は心の糧を養う時 渡邊上教大学長が母校下条小中で講演
▼高さ3メートルものテラコッタ ミティラー美術館でインド陶工が制作中 など

2008年09月10日

泉田知事が会見で2期目への所信表明

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 泉田知事は5日、本紙が加盟する新県政記者クラブとの定例記者会見で、1期4年の自己評価と2期目に向けての所信、決意を表明した。さらには本紙の十日町病院問題に対しての質問に、「地元の総意がまとまるまで待つ、結論は急がない」と答えた。
(写真:定例記者会見で2期目に向けた所信を語る泉田知事)
《本紙9月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月10日号は・・・・・
▼「病院問題は情報公開するよう指示した」 泉田知事が十日町病院問題に言及
▼<十日町病院等検討会>新病院に3診療科新設を要望 場所や厚生連案は協議会へ
▼<合併記念市民体育大会>6700人が参加して盛大に開催 中条飛渡が初代王者に
▼まちめぐりナビプロジェクトが採択される 田口市長が定例会見で内容を発表
▼防災応援協定に基づき初の訓練 新潟県建設業協会十日町支部が
▼華やかに大場久美子ショーも 千手神社秋祭りとお祭り広場
▼盛大に土市秋祭り/トキめき新潟国体の炬火を点火 など

秋の味覚・栗まっさかり 黒沢観光栗園オープン

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 収穫、食欲の秋到来―。約12ヘクタールと観光栗園としては県内一の規模を誇る市内大黒沢の黒沢観光栗園が7日にオープン。市内外の観光客が足を運び、栗拾いを楽しんでいる。
 同所は戦後、荒れ地となっていたかつての観光名所・つつじ原跡地を利用して昭和38年から栗の生産を始め、同63年から観光栗園を開園。豪雪地での栗園は全国的に珍しい。早生品種の丹沢、国見、息吹、大峰、紫峰、奥手品種の筑波など園内には8品種、約2000本の栗の木が植えられており、10月上旬まで栗拾いを行うことができる。
 一昨年は豪雪で木が折れる等の被害があったが、今年は大きな災害もなく「若い木が順調に育ってきており、作柄は平年並み」(宮沢健一黒沢栗生産組合長)と順調な実り。同園の営業時間は午前9時から午後4時まで、10月上旬まで毎日営業。入園料は大人300円、小人100円、幼児無料。持ち帰りの栗は1kg600円で販売する。また土日曜日、祝日はマロンハウスも営業しており、栗おこわやケンチン汁、手打ちそばなどを販売している。問い合わせはマロンハウス(電話025-752-2824)まで。
《本紙9月10日号2面記事より抜粋編集》

2008年09月07日

大雨で八箇峠が一時通行止めに

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 6日午後から降った大雨により、市内関根第2では旧十日町スキー場から流れ出た雨水と土砂が国道253号や市道を一時塞ぐなどし、同国道八箇峠は午後3時半ころから約2時間全面通行止めとなった。
(写真:旧十日町スキー場から流れ出た土砂が道路を塞ぐ・午後4時半頃)

2008年09月05日

十日町市民環境会議が設立総会

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 十日町市民環境会議の設立総会が8月31日、十日町情報館視聴覚ホールで開催された。これは「十日町市住みよい環境づくり条例」に基づいて「十日町市環境基本計画」が策定され、この計画を推進することに協力する「十日町市民環境会議」が募集され、同日に設立総会が開かれたもの。設立総会では会則、役員の選出、平成20年度の事業計画と予算などが審議され、承認・決定されて発足した。総会後に記念講演として「食の循環をめざせ」の演題で、東京農大の牛久保明邦教授が講演した。
(写真:十日町情報館で開催された総会)
《本紙9月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月5日号は・・・・・
▼観光振興にも力を注ぐべき 信濃川火焔街道協議会が縄文サミット
▼千年の湯が入館者150万人を達成 小千谷の平沢さん夫婦に記念品
▼真の地方分権に対応できる議会を 十日町市で新潟県市議会議長会開催
▼<大地の祭り>人気呼んだ「儀明遥想」 「音・楽・市」も述べ600人参集 
▼十日町地域消防本部が全国大会で県勢過去最高の2位に
▼二科展絵画部門に清水好和さんが初入選 藤田美智子、高野ハル子さんも入選
▼ベストパートナーが新曲発売/県一輪車大会に230人出場 など

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