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2012年07月の記事


2012年07月29日

第5回大地の芸術祭開幕 44カ国の作家による360点の作品

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 第5回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2012の開会式が29日、午前10時から市内本町6の越後妻有里山現代美術館キナーレで挙行された。同開会式には名誉実行委員長泉田知事代理の大野副知事、実行委員長の関口十日町市長、副実行委員長の上村津南町長、総合プロデューサーの福武總一郎氏、総合ディレクターの北川フラム氏の顔触れが勢揃いし、来賓の駐日オーストラリア大使、駐日フランス大使と国会議員、国内外からの作家、芸術祭の関係者ら約700人が参集し、9月17日まで会期51日間の成功を祈願し開幕した。第5回展は、既存の恒久作品約160点を含め、44の国と地域から計約360作品に上る。新規は29の国と地域から約180組の参加作家らにより、約200作品が各地で展開されている。前日の28日午後7時から越後妻有里山現代美術館キナーレで「里山現代美術館」の開館式が行われ、中心的なアート作品を制作したクリスチャン・ボルタンスキー氏をはじめ、「里山現代美術館」に作品を展示した作家が紹介された。
(写真:開会式に参加した作家ら関係者)
《本紙7月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月30日号は・・・・・
▽新生オーストラリアハウス 大使も来場しオープンセレモニー
▽東アジア芸術村オープン 大地の芸術祭の注目拠点の一つ
▽大地の芸術祭を盛り上げよう! 下条地区の住民が作家と交流会
▽秋田県でも大地の芸術祭「飛び地開催」 仁田集落と交流の上小阿仁村で
▼夏の風物詩・石彫シンポ開幕 森岡、清水、柳の3作家が制作
▼いまだ側溝等から県基準値超え 川西高など県立7校で高放射線
▼過疎高齢化と向き合う拠点に 仙田体験交流館がリニューアル
▼十日町南が男子団体で初優勝の金字塔 県中学総体卓球大会
▼夏の道は「無理スルメぇ!」 夏の交通安全運動、各地で啓発活動展開
▼JR千手発電所を一般公開 新登場のミニSLも人気集める など

2012年07月25日

県連トップ3の総務会長就任を祝う 尾身孝昭後援会総会に泉田知事ら

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 尾身孝昭県議の後援会総会・交歓の集いが22日夜、クロス10大ホールで開催された。昨年は自民党新潟県連の政務調査会長を務め、4月から県連トップ3にあたる総務会長に就任した尾身県議。総会には後援会会員ら約790人が参集、来賓として泉田裕彦知事、星野伊佐夫県連会長、関口芳史市長、水落敏栄、佐藤信秋、塚田一郎、中原八一の4参院議員が出席し、総務会長就任を祝った。10月に知事選を控える泉田知事は国県の財政について語り、県の健全財政や県内農業の可能性をアピール、3期目に意欲を示した。尾身県議は総務会長職への抱負を語る一方で、市長、知事、国会議員ら縦のつながりの重要性を強調、今秋以降に選挙を控える泉田知事らへの支援を呼びかけた。
(写真:壇上で固く握手を交わす尾身県議と泉田知事)
《本紙7月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月25日号は・・・・・
▼市内美術館で初の国宝・火焔型土器展 市長が定例記者会見で発表
▼来年度実施の変動型維持流量 大熊氏がJR提示案も示し効用説明
▼小林均氏が全国組織の副会長に就任 (社)日本フードサービス協会総会で
▼地元野菜、キノコ等の使用は30%超に 米、豚肉は100%、市学校給食
▼二千年蓮を愛でる観蓮会開催 宝泉寺の大賀蓮を鑑賞、観蓮茶会も
▼染織のための自然素材展 来月2日から、クロス10で開催
▼子を叱ると怒るは別物 中山氏がヒューマンアカデミー十日町講演会で
▼棒高跳びの山本政則らに期待 市が全国大会出場選手激励壮行会
▼十高、明訓に屈する 高校野球県大会、11年ぶり2回目の甲子園出場ならず
▼上野小児童が設置作業に協力 地元作家らによる「大地の記録」作品 など

2012年07月20日

行政まで関心低下に強い危機感 信濃川をよみがえらせる会

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 信濃川をよみがえらせる会(長谷川克一会長)の平成24年度総会が18日夜、市内四日町の割烹やまだ屋で開催され約40人が参集した。開会挨拶の中で長谷川会長は、今現在は5年間の試験放流期間中でしかなく、これから検証結果を踏まえ維持流量等を決めていくという大きな課題が残っているにも関わらず、一般人だけでなく行政も関心が薄らいできていることに、強い危機感を訴え注目された。長谷川会長は「今まで行政と当会は表裏一体だったが、(総会ご案内も)市長も代理も来て頂けず、メッセージすらない。信濃川・清津川対策室も対策係に格下げされた」と、担当職員のみの参加など一連の市対応に危機感の欠如を指摘し、「我々よみがえらせる会が真剣になって立上がり、活動をしなければとの思いを強く抱いた」と訴えた。
(写真:関心低下に危機感を訴える長谷川会長)
《本紙7月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月20日号は・・・・・
▼天皇皇后両陛下ご来訪 栄村への途中、中里支所でご休憩
▼クロアチアとの友好の象徴に クロアチアフレンドシップハウス完成
▼金賞に高長と松之山温泉まんま 十日町市観光土産品コンテスト
▼全ての交通空白地で運行開始 市デマンド型乗合タクシー、長里で出発式
▼自分を見つめ直すきっかけに 郡市青年僧侶の会が写経会開催
▼ゲートボールで全国大会初出場 吉田小チームが地域の熱血指導で
▼水沢小6年が8体のかかし 大地の芸術祭「世界かかしコンクール」に出品
▼まばゆい室内に住民感嘆 田麦の芸術祭作品「金色茶室」がお披露目
▼「タグチメソッド」を考案 十日町市出身の田口玄一氏逝去
▼【連載】豪雨被災地はいま—新潟・福島豪雨から1年—(上) など

天皇皇后両陛下ご来訪 栄村への途中、中里支所でご休憩

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 天皇皇后両陛下は19日、昨年3月の新潟・長野県境地震で被災した長野県栄村をご慰問なされる途中、ご休憩のため市中里支所にお立ち寄りになられ、関口市長らの出迎えを受けられた。
 両陛下は同日午前11時過ぎに上越新幹線で越後湯沢駅にご到着された後、十二峠を越えて国道353号線から支所にご到着され、20分程のご休憩の後、栄村に向かわれた。
 支所前には両陛下のご来訪を歓迎する市民ら多数が参集し、お昼の12時20分前に両陛下を乗せた車がご到着すると、市民から歓声が湧き起こり、両陛下は車内から手を振り、支所入口でも笑顔で歓声に応えられた。
 両陛下は栄村の仮設住宅をご訪問され、避難生活を余儀なくされている住民らを労らわれた後、帰路にも中里支所でご休憩を取られていた。
(写真:中里支所前で参集者に手を振られる天皇皇后両陛下)
《本紙7月20日号1面より》

2012年07月14日

デマンド型タクシーで交通空白地を解消へ 

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 関口十日町市長は9日、市役所大会議室で定例記者会見を行い、交通空白地解消デマンド型乗り合いタクシーの運行開始について、第18回十日町石彫シンポジウムについて、ジャパン・クロアチアフレンドシップハウスのオープニングについてなどを発表した。 デマンド型乗り合いタクシーの運行については、交通空白地(路線バスが未運行の地区)となっている八箇地区・仙田地区の2地区で17日から新たに運行を開始する。これにより昨年9月から運行を開始した5地区と合わせ、市内に7地区ある交通空白地は全て解消され、高齢者などの移動手段が確保される。
《本紙7月15日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞7月15日号は・・・・・
▼「コシヒカリまんまロール」が弁当に 市民グループが開発、芸術祭で販売
▼ミニコミ紙ゆずり葉感謝のつどい 25年の歴史に終止符を打つ
▼し尿処理業者4社を1社化 県内初、市の支援で再編へ
▼推薦に魚沼市の星正太郎さん 第33回十日町市観光写真コンテスト
▼縄文人の偉大さを後世に語り継ぐ 国宝No.1出土30周年の集い
▼大地の芸術祭を楽しく学ぶ とおかまち市民学校、定員一杯の高い関心
▼本人の夢、市民の夢実現のために 宮沢大志後援会が100万円を贈呈
▼中里に一夜限りの歌声喫茶 38年ぶりのイベントに230人来場
▼太公望のシーズン、鮎漁が解禁 JR捕獲調査で昨年の12倍以上を確認
▼白昼の住宅火災 住民の初期消火が奏功 など

2012年07月09日

津南町見玉に水工場建設計画 コンビニ大手・ファミリーマートが

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 大手コンビニエンスストアのファミリーマート(本社・東京池袋)が津南町見玉地内に水工場を建設し同所の湧水をペットボトルで販売する計画をもっている。水利権を持つ地元見玉集落と同社の仲介役を担っている津南町は5日、計画の概要を町議会に説明した。同社の水工場建設をめぐっては当初、竜ヶ窪(谷内)の水が候補に挙がったが、地元集落をはじめとした全町的な反対運動が起こり、白紙に。町は別の候補地として小松原湿原を水源とした豊富な湧水が湧く見玉を同社に提案、見玉集落も2日に開いた臨時総会で工場建設に向け協議していくことを決定し、前向きな姿勢を見せている。第1候補が全町的な反対運動で頓挫しただけに、見玉での協議の行方に注目が集まっている。
(写真:工場の取水予定地・奥が集落水道の余水、左下が湧水)
《本紙7月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月10日号は・・・・・
▼権威ある最上位賞を受賞 インテリアプランニングアワードでベルナティオ2施設
▼大英博物館の常設展示に 津南町堂平遺跡の火焔型土器が
▼相次ぐ災害で稼ぎ頭の特急が苦戦 北越急行決算、純利益は約1億円減に
▼市が地下水規制を見直し 十日町・川西地域の一部を
▼十日町管内の離婚率上昇 平成23年県人口動態の概要示す
▼大地の芸術祭に力注ぐJR東 臨時列車、アート作品、観光バス連携
▼大地の芸術祭、作品づくりも佳境 上野などで「かざぐるまの記憶」制作
▼飯塚裕喜隊員が1位で全国へ、障害突破Tは東北大会へ 県消防救助大会
▼30回の節目に過去最多270人 笹沢駅伝、よしもと芸人が参戦し盛り上げる
▼絶滅危惧種「ウケクチウグイ」を捕獲 宮中取水ダムの新魚道で など

2012年07月04日

晒川に上流土砂防ぐ砂防ダム建設 洪水被災者ら出席し安全祈願祭

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 昨年7月の新潟福島豪雨災害で甚大な洪水被害が出た晒川で2日、土砂や木が下流に流れるのを防ぐ砂防堰堤工事の安全祈願祭が市内古寺沢地内の建設予定地で行われ、県や下流域の住民、工事関係者ら約20人が工事の安全を祈った。上流部に建設予定だった生活貯水用ダム・晒川ダムについて国交省は同日、正式に事業の中止を決定。県は替わりの治水対策として砂防堰堤の建設と川底を掘り下げて流量を増す河川改修を行う。上流には現在も不安定な土砂や流木など約8万㎥が残っており、地元からはこれらの下流域への流出を防ぐ同堰堤の早期完成が切望されている。
(写真:鍬入れで工事の安全を祈願する関係者)
《本紙7月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月5日号は・・・・・
▼今年こそ目標300万人突破を 市観光協会総会で村山会長が強調
▼竜ヶ窪から見玉の湧水に変更 大手コンビニが津南町で再び水商品化計画
▼遡上する魚に子どもら歓声 宮中取水ダムの新魚道「観察室」を一般公開
▼市職員平均は61万2千円、総支給額は3.6億円に 公務員に夏のボーナス
▼改造EV(電気自動車)実現プロジェクトに着手 グループ夢21ものづくり部会が
▼総合優勝は小千谷市の横山歩美さん 第31回十日町小唄日本一優勝大会で
▼宮城県の水産会社が絵本「きぼうのかんづめ」寄贈 支援感謝し十日町市に
▼ポリ袋で美味しい“ごはん”炊けた 食生活改善推進委がサバイバル料理に挑戦
▼「2年後のソチ五輪を目指す」 クロカン井川純一選手、応援する会発足で決意語る
▼イケメン優勝は島田薬局のやっちゃん にぎわいサタデーの新規イベントで など

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