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2009年03月の記事


2009年03月29日

市街地巡回・ひろばめぐりバス増便を 第60回雪まつり反省会

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 第60回十日町雪まつりの実行委員会・全体反省会が27日、クロス10で開催され、事前に各部会ごとに反省点が纏められたものが発表され、それを基に来年の第61回に向けて反省事項が発言された。今回は特にボランティアガイドからの多くの発言が出され、直接に観光客と接触して不満や意見を聞いた立場から、ひろばめぐりバス、市街地巡回バスの増便などが提案された。第61回十日町雪まつりは、平成22年2月19日から21日の3日間に開催することが決定された。
(写真:全体反省会で挨拶する田口実行委員長)
《本紙3月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月30日号は・・・・・
▼県は条件整えば平成27年十日町病院開院を想定 市長と語る会で田口市長
▼JRが期間限定で発電再開へ 農業用水確保に毎秒55トンで半年間
▼旧校舎活用し地域再生を 大地の芸術祭シンポで各取り組みを紹介
▼逸品運動で商品と出会う店に 2年目の勉強会に向け太田巳津彦氏講演
▼豊かな信濃川にサケの稚魚 新潟と長野で市民が同時放流
▼自分次第で人生は変えられる 超満員の聴衆を前に中村文昭氏が講演
▼給食残食ゼロ378日を達成! 鐙島小6年生が2年間かけて など

2009年03月25日

文言配慮も「毎秒40トン以上」で決着 信濃川中流域水環境検討協

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 第19回信濃川中流域水環境改善検討協議会(会長・西澤輝泰新大名誉教授)が23日、クロス10で開催され、修正提言案が全会一致で承認された。修正案には十日町市が提出した申入書主張が取入れられ、新たに「河川流量は関係者による今後の取組みを経て決まる」、「最低限確保すべき河川流量」、「この流量で減水前の豊かな河川環境を再現することはできない」といった文言が盛込まれ、魚道等の構造改善の必要性、モニタリング継続などが明記されたが、数値的には前回案(宮中ダム直下毎秒40トン)に「以上」が加わっただけとなった。信濃川をよみがえらせる会の長谷川会長代行は「文面は変わっても中身は変わっていない。『最低40トン以上』では大量取水を容認する事になる」と反発。これに対し西澤会長は会見で「地元の同意がなければ認可できない訳で、具体的には地元と国と水利権者の三者で協議して頂きたい」と、あくまで学術上の最低限量と強調した。
(写真:波乱なく終了した第19回信濃川中流域水環境検討協)
《本紙3月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月25日号は・・・・・
▼経済・金融・行政トップが意見交換 十日町市緊急経済対策連絡会が第一回会議
▼複式解消図り要検討小学校は12校に 市小中学区検討会が提言まとめる
▼現場の生の声を聞き心の通う政治を 田口陣営が青年・女性・スポーツの集い
▼重税反対全国統一行動十日町集会開く 消費税増税反対などの集会とデモ行進
▼開祖の教えに学び世界平和の実現を 立正佼成会十日町教会が発足35周年
▼仙田の教育の灯火は永遠に 仙田小学校・仙田保育園が惜しまれながら歴史に幕
▼吉田クロスカントリー競技場の利活用を 地域全員で語る会で吉田小児童が提案
▼南雲敏夫さんがトキ市内滞在写真集を発刊/春の味覚「雪下にんじん」が出荷 など

2009年03月19日

<十日町市長選>田口、関口両氏が合同記者会見

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 十日町市記者クラブでは16日、4月26日に投票される十日町市長選挙に立候補を予定している現職の田口直人氏(63)、元十日町市助役で昨年8月まで三条市収入役を務めていた関口芳史氏(50)の合同記者会見を行ない、田口市長には合併新市の4年間の市政の総括、2期目に対して訴えたいことを聞いた。現職に対して挑戦する関口芳史には、市長選挙への出馬の動機、選挙で訴えたいこと、4年間の田口市政をどう見るか、などを聞いた。
(写真左から:合同記者会見で考えを述べる田口氏と関口氏)
《本紙3月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月20日号は・・・・・
▼名古屋で「染織の祭典・十日町フェア」開催 トヨタ自動車不振の中で売上1億2千万円
▼毎秒40トン案の撤回と延期を JR問題で市と住民団体が国交省に要望
▼知的障害者の自立を目指して 十日町福祉会が合同竣工式を挙行
▼春のセンバツ 十中出身の村山良太選手が日本文理のベンチ入り
▼大地の芸術祭映画「しゃったぁず4」 全て十日町ロケ、酒瓶などの提供を
▼雪原彩る1万6千本のキャンドル 幻想的な雪原カーニバルなかさと
▼城主目指し「のっとれ!松代城」 越後まつだい冬の陣賑わう
▼十日町市・津南町・広域事務組合人事異動 など

2009年03月14日

よみがえった大河信濃川 国交省がJRに取水停止命令

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 長年にわたる不正取水や隠蔽工作を行ってきた東日本旅客鉄道(JR東日本)の信濃川発電所に対し10日、国交省北陸地方整備局は水利権許可の取消し処分を行った。この処分命令を受けJR東日本は同日、発電用取水を全て停止し、長年石河原となっていた信濃川中流域に自然の流れが復活した。水利権剥奪という厳しい処分は、平成19年の東京電力・塩原発電所(栃木県)に次ぐ2例目となる。JRが発電を再開するには、同日から1年以内に再申請を行い新たに水利権認可を受ける必要があるが、地元との信頼関係は地に落ちており今後の推移が注目される。
(写真上から:発電取水停止後と停止前のダム下流)
《本紙3月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月15日号は・・・・・
▼JR問題対策協議会を設置か 田口市長が市議会一般質問で示す
▼歴代発電所長「不正認識」 JR東日本が社内処分を発表
▼自民国会議員で河川法勉強会作る 自民党十日町支部定期大会で高鳥氏
▼新十日町病院の運営主体は早く決定を 開選前最後の一般質問に17氏が論議
▼作り手と買い手をどう結ぶか TSUMARIフォーラム食の公開講座で戦略を探る
▼<市議選>松代地域から小野嶋哲雄氏が起意 旧郡部からは初の新人
▼雪中貯蔵の吟醸酒が楽しみ (株)松乃井で埋め込み作業
▼ひと足早く桜咲く 県内公立高校で合格発表 など

2009年03月09日

JR東違法取水に抗議 緊急市民集会に市民1100人

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 JR東日本信濃川発電所の違法取水に抗議する「緊急市民集会」が8日午後2時から、クロス10大ホールで開催され、市民の関心の高さを示して1100人を越える市民が参加した。同集会は十日町市、同市議会、JA十日町、十日町商工会議所、十日町土地改良区、川西土地改良区、中里土地改良区、中魚沼漁業協同組合、十日町青年会議所、信濃川をよみがえらせる会が主催団体となって開催されたもの。来賓として筒井信隆代議士、高鳥代議士、近藤正道参院議員、村松県議、尾身県議らが出席、田中直紀参院議員、森ゆう子参院議員、水落敏栄参院議員、風間直樹参院議員の代理も出席するなど、盛大な抗議集会となった。
《本紙3月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月10日号は・・・・・
▼賃上げこそ最大の景気対策 連合十日町支部が春闘総決起大会
▼トキが市内に戻ってきた! 8日朝、長野から前回滞在地に再来
▼十日町の冬の魅力を切手に 郵便局(株)がオリジナルフレーム切手を販売
▼少雪でメイン会場は初のニュー・グリーンピア 津南雪まつりに昨年上回る人出
▼仮装恋引きレースにどっと沸く 多彩にかわにし雪まつり
▼自分だけのドレスで最高の日を 十日町服飾専門学校にウェディングドレス科新設
▼賞品は綾小路きみまろライブツアーなど まるせんが春の大売出しで決起大会
▼十高定時制で卒業式/キラリ雪上結婚式で永遠の愛誓う など

2009年03月04日

生きた政治にはスピード感必要 連合後援会事務所開きで田口市長

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 4月19日告示の十日町市長選挙に向け、2期目を目指す現職の田口直人市長の連合後援会事務所開きが28日夜、市内高田町四の同事務所で行われ、各地区役員や支持者ら約300人が参集した。南雲後援会長、村松、尾身の両県議に続き挨拶に立った田口市長は相手陣営からの迷走という批判に対し「昔と違い早いスピードで変わっている。生きた政治をするには常にそれらを見ながら将来に向かって施策を考えていく必要がある」と指摘し、農業政策や観光産業など新産業への取組みや意気込みを示し、「本質は現場にある。生きた政治をするためには自ら見て聞いて確かめて施策に活かす。それが心と血の通う政治」と理念を語った。またJR問題に対しては「この地域の百年の体系に値する事件。生きた水を取り戻すのは今しかない。必ず鮭が長野まで上る川を取り戻したい」と決意を示し、「一緒に元気で活力ある十日町を作っていきましょう」と支援を呼び掛けた。
(写真:ガンバローコールで気勢を上げる田口陣営)
《本紙3月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月5日号は・・・・・
▼JR東日本が地元市民団体に謝罪 流域環境悪化への影響を認める
▼<津南町議会一般質問>小林町長「厚生連が適切かが今の流れ」とトーンダウン
▼十日町市流協働型社会の実現を目指し 市主催でまちづくりフォーラム
▼災害派遣医療の搬送で協定 広域事務組合と十日町病院が締結
▼松之山温泉の新料理「棚田鍋」が完成 地域資源活かした新商品として開発
▼全ての子どもたちのために 学習塾「STUDY CLUB」が開校
▽<十日町雪まつり雪の芸術展>審査委員長評と入賞作品写真 など

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