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2009年02月の記事


2009年02月27日

現職の先見性、リーダーシップを批判 後援会事務所開きで関口氏

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 4月19日告示の十日町市長選挙に立候補を表明している元十日町市助役で前三条市収入役の新人・関口芳史氏の後援会事務所開きが23日夜、市内高田町3丁目西の本部事務所で行われ、各町内支部の役員ら約130人が参集した。支援者を前に関口氏は三条市収入役時代、十日町市で問題が起きる度に十日町市民から相談の電話が来ていたことを明かし、「高速通信整備、堆肥センター建設などの話を聞いて、十日町はどうもおかしい、市政が迷走していると感じていた。十日町病院問題もやろうとしていることがどんどん変わっていく。信濃川の水問題に対する対応も非常にリーダーシップが欠如しており、先を見据えた対応がなされてなく、怒りにも似た気持ちだ」と現市政を批判、JR問題は発電補償の法整備を含め、大局的見地で自らトップ外交を行うと現職との違いを示した。
(写真:事務所開きで持論を述べる関口氏)
《本紙2月28日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月28日号は・・・・・
▼<市議選>新人が相次ぎ出馬表明 中条から吉村氏、川治から遠田氏
▼十日町市プレミアム商品券を発行 定額給付金に合わせ消費活性化図る
▼信濃川流域連携で芸術祭の成功を 「大地」と「水と土」の可能性を語り合う
▼シャットアウト緊急作戦を実施 十日町署が死亡事故連続発生を受けて
▼料理コンクール最優秀賞作を試食 北京オリンピック丼を味わう
▼中心は女性や熟年世代 青木氏がグリーンツーリズムの秘訣話す
▼田口市長が電子申告に初挑戦 簡単になったe-Tax など

2009年02月25日

「この提言案では市民は納得しない」 信濃川中水検討協

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 発電用取水による減水区間の水環境と水利用の調和を図る目的で国交省が事務局となり設置された「信濃川中流域水環境改善検討協議会」(会長・西澤輝泰新大名誉教授)の第十八回会議が二十三日、クロス10大ホールで開催された。この日は十年間の調査検討を踏まえ、事務局から協議会提言書案が示されたが、田口市長や大熊委員らから見直しを求める声が相次ぎ、次回三月二十三日開催の第十九回で改めて見直し案が示され、検討することになった。注目の宮中ダムからの維持流量は「学術的な検討の結果、確保すべき流量は毎秒四十四、宮中ダム直下(維持流量)は毎秒四十」と示されたが、田口市長は「これは魚が生きていける最低ラインの話で生きた川を呼び戻すものではない。市民の納得は得れない。これでまとめるなら退席せざるを得ない」と毅然とした態度を示し、大熊委員も不足項目などを指摘し、表現方法を含め次回改めて案を提示し検討する事となった。同協議会提言は水利権継続が前提だったので、水利権が白紙に戻った今はこの数字に縛られる事はないが、学術的なベースとなるため次回見直し案の内容が注目される。
(写真:提言書案をめぐり協議された信濃川水検討協)
《本紙2月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月25日号は・・・・・
▼天候に恵まれ30万人の人出で賑わう 第60回十日町雪まつり
▼延べ33000人を魅了 少雪を克服し華麗な雪上カーニバル
▼雪の芸術展 本町5・6丁目と本町1に市長賞
▼ミス十日町雪まつりに進村さん、阿部さん、市島さん
▼<冬季国体>新潟が18年ぶり2度目の天皇杯獲得
▼JR問題対応に要望書 信濃川をよみがえらせる会が田口市長に
▼少雪で津南雪まつりの会場が変更に グリーンピア津南で初開催 
▼商議所が生活対策金融窓口を設置/魚沼コシおにぎりを無料配布 など

第28代ミス十日町雪まつりに進村、阿部、市島さん

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 第28回ミス十日町雪まつりコンテストが雪まつり最終日の22日、クロス10大ホールで開催され、新しい3人のミスが誕生した。
 同コンテストには35人が応募して、当日は予選を通過した15人(1人欠席)が公開審査を受けた。会場には100人の一般審査員も加わり、一人ずつの自己紹介、審査員による質問に答える形で審査が進められた。
 審査の結果、第28代のミス十日町雪まつりに選ばれたのは、市内西本町3の家事手伝い・進村洋子さん(29)、市内北新田の団体職員・阿部恵美子さん(27)、新潟市北区の専門学校生・市島未希さん(22)の3人。進村さんは「大地の芸術祭など素晴らしいイベントがあり、十日町市の事をさらに勉強して多くの人に伝えたい」、阿部さんは「十日町の自然の美しさや伝統あるきもの、美味しいコシヒカリなどを全国の皆さんにPRできたらと思っています」、市島さんは「十日町市はおそば、お酒、お米など美味しいものが多い。きものを着る人が少なくなっているので、きもの姿を見せて、多くの人がきものが着たくなるようにPRをしたい」と抱負を語っていた。
 新しくミスに選ばれた3人は、十日町市の観光親善大使として、一年間十日町市をPRするために活躍する。
(写真左から:ミスに選ばれた進村、阿部、市島さん)
《本紙2月25日号2面記事より抜粋編集》

☆★☆第60回十日町雪まつり関連記事は十日町新聞2月25日号に多数掲載☆★☆

2009年02月20日

第60回十日町雪まつりがきょう開幕

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 「第60回十日町雪まつり」が20日夕方に開幕し、22日までの3日間にわたり開催される。60回の節目を迎え、雪まつり実行委員会では「現代雪まつり発祥の地モニュメント」をキナーレ前に建立、雪像・砂像制作が盛んな中国・ハルビン市と鹿児島県南さつま市から制作団体を招聘するなど第60回にあわせて記念事業を展開してきた。一方で今冬は記録的な少雪となり、雪の芸術展やおまつりひろばで参加中止や規模縮小が相次ぐなどの影響が出たが、16日から続く降雪が恵みの雪となり、市内各地では第60回を盛り上げて来訪者に喜んでもらおうと最後の仕上げが進んでいる。まつりの華・雪上カーニバルの会場には1900台のダンプで雪を搬送、十日町市が誇る国宝・火焔型土器をモチーフとした世界最大級の雪像舞台を実現し、21日夜に光と炎の華やかな一大絵巻が展開される。
(写真:国宝・火焔型土器を題材にした雪像舞台の完成イメージ図)
《本紙2月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月20日号は・・・・・十日町雪まつり特集号!
▼市民の鼓動、雪国の息吹を伝え 雪の芸術展に32作品がエントリー
▼中国・ハルビン市から4人の代表団が来市 雪まつりで雪像作り競演
▼<JR水利権取消>JR清野社長が本市訪れ謝罪 「言語道断」と田口市長厳しく指摘
▼「厳しく抗議活動を」と丸山会頭 十日町商工会議所が市にJR問題要請書
▼一般会計は310億3600万円 田口市長が定例記者会見で発表
▼津南町新年度予算 一般会計は57億7000万円 新規事業に森組新工場建設など
▼<国体冬季スキー大会>女子リレーで新潟が4連覇 メンバーは全員十日町市 など

2009年02月14日

JR東日本信濃川発電所の水利権取消しに

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 長年にわたる不正取水と隠蔽工作を行ってきたJR東日本・信濃川発電所の問題で、国土交通省北陸地方整備局は13日、「極めて悪質かつ重大な河川法違反が行われていた」と断罪し、同発電所の水利権を取消すと発表した。同日に処分手続き開始通知を同局でJR東日本の清野智社長に手渡した。水力発電の水利権取消しは東電・塩原発電所に続き全国2例目となる。今後、経済産業大臣と新潟県知事に対し行政手続法に基づく聴聞を2月下旬に行い、両者の回答を得た後、監督処分の確定となる。もしJRが水利権の再申請を行うには、この確定日から1年以内と定めている。JR東日本の清野社長は新潟市内の会見で謝罪した後、早くも再申請の意向を示しており、長年一方的に流水を搾取され続け減水に苦しんできた十日町地域の戦いはこれからが正念場となる。
《本紙2月15日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞2月15日号は・・・・・
▼現地高値処分できないと他は探せない 十日町病院等報告書説明会で関川課長
▼トキはなて君の力を大空へ 念願の初地元国体がいよいよ開幕
▼国体歓迎ムードも一段と高まる 「絆」コーラス隊にちんころ飾りも
▼(株)ムラオがミネラルウォーターを発売 地域力連携拠点事業で新会社設立
▼藤巻誠氏が十日町市議選に起意を表明 新人では初めて
▼とよむすめ使用のそば粉もち 小嶋屋総本店が期間限定「冬のごちそうセット」
▼市内にトキ飛来/十日町消防が災害対応特殊ポンプ車導入 など

十日町市内にトキ飛来

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 十日町市中条地区内に9日夕方から佐渡で放鳥された「朱鷺(トキ)」が飛来し話題を呼んでいる。このトキは佐渡から本土に渡り、魚沼市でも話題を呼んだ個体番号3番の雌と写真から確認された。
 9日夕方に市民から目撃情報が市に寄せられ判明した。同所の用水路はコンクリートを使わない未整備区域が残っており、その用水路付近や雪が消えた水田などで餌を時折ついばむしぐさを見せ、時にはトキ色の羽根を羽ばたかせて近くの木にとまったりと愛らしい姿を見せている。
 まるで間もなく開幕する「トキめき国体」を祝福するかのように飛来し、飛び立ってもまた戻ってくるトキの姿に、住民らは遠巻きに眺めながら笑顔で見守っている。
《本紙2月15日号1面より》

2009年02月09日

<十日町市長選>関口芳史後援会発会式に1000人超参集

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 今春4月に執行される十日町市長選挙に出馬を表明している元十日町市助役で前三条市収入役の新人、関口芳史氏の後援会発会式が8日、クロス10大ホールで開催され、超満員となる約1100人が参集した。当初は中ホールの予定だったが支援の輪が広がり、三方の壁にもぎっしりと支援者が詰め掛け、会場は選挙直前の総決起集会のような熱気に包まれた。佐野良吉後援会長の挨拶、小中、高校、大学の同級生、新三条市初代議長らの来賓挨拶に続き、この日ちょうど誕生日を迎えた関口氏は「人生最高の誕生日プレゼント」と予想以上の参集者に深謝し、「これでいやんか十日町!」を旗印に決意を述べた。この中で関口氏は様々な施策を連携させ交流観光人口の増加が十日町復活の道と訴え、市の政策立案能力を高めるために国県企業との人材派遣交流とトップ外交の実施を示し、「十日町の持つ資産を100%活用し、十日町を復活させるにはこうするというリーダーになります」と訴え選挙への支援を呼び掛けた。
《本紙2月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月10日号は・・・・・
▼現代雪まつり発祥の地モニュメント除幕式 来賓に提唱者・高橋喜平氏のご家族招き
▼官僚の無駄遣い政治の改革が最大責務 民主党川西地区国政報告会で筒井代議士
▼一期目の代表質問は政界でも話題に 水落参院議員が国政報告会
▼冬季国体に合わせて「妻有ポーク弁当」 セブンイレブンが新潟県限定で販売
▼十日町総合高が初の学校対抗V インターハイ・全中で十日町勢が大活躍
▼川西水口沢でひき逃げ事故 高齢女性死亡、会社員男を逮捕
▼県内2番目のインフルエンザ流行地域に/ミス十日町雪まつり予選通過者決まる など

2009年02月04日

県財政は厳しいが可能な限りの予算組む 村松県議が後援会川西支部の新春の集いで

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 村松二郎県議の後援会川西支部では1日、市内川西のコミュニテーセンターで新春の集いを開催、後援会の会員200人が参集した。同会には高鳥代議士、塚田参議院議員、田口十日町市長、小野峯生県議会副議長、藤ノ木津南町議会議長らが来賓として出席した。星名富一川西支部長が席上で緊急提案を行ない、4月に行なわれる十日町市長選挙に田口直人氏を推薦する事を満場一致で決めた。
(写真:新春の集いで挨拶する村松県議)
《本紙2月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月5日号は・・・・・
▼信濃川発電所不正水利問題で市と市議がJR本社に要請書
▼十日町市がプレミアム付地域振興券を計画 定額給付金に合わせて発売 
▼<十日町雪まつり>記録的少雪で対応に苦慮 制作団体らが追加運搬を要請
▼<冬季国体>本番に向けて歓迎ムード上昇 雪不足で吉田競技場にダンプ300台搬入
▼シン駐日インド大使が十日町市を訪問 ミティラー美術館の長谷川氏に感謝
▼宮尾彩子(総合高)が悲願のインターハイ初制覇 宮沢大志(十高)も健闘3位
▼平成20年労災は20%増の90件/齋木正義元市議会議長逝去 など

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