2025年 02月19日 (水曜日)

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2025年02月20日

〈市新年度予算〉関口市長、5選出馬「逡巡」の予算案 初の骨格予算で対応、進退表明のタイミングは未定

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 関口芳史市長は18日、記者会見を行い、十日町市の当初予算案を発表した。予算案は「骨格予算」として発表。骨格予算とは、自治体が首長選挙などを控えている場合に義務的な経費などの必要な経費を中心に編成する予算で、一般的には選挙後に新市長の意向を反映させた補正予算を編成することが多い。関口市長は骨格予算を組んだ理由について、自身の進退表明が遅れる可能性を考慮したとしている。合併後の十日町市では当初予算案が骨格予算とされるのは初めてで、旧十日町市においても初とみられる。
〔写真:令和7年度予算案を発表する関口市長〕
《本紙2月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月20日号は・・・・
▽〈十日町雪まつり〉前回比126%の5万8千人の人出 大雪の影響受けるも好天と休日開催が奏功
▽北新会が2度目の県知事賞に輝く 雪の芸術展、市長賞は馬っぱんしょが初の受賞
▼再び強い寒波、大雪に警戒 十二峠で雪崩、国道353号線が一時不通に
▼〈津南町新年度予算〉一般会計は6.14%増の81億3600万円 保育園整備、埋蔵文化財センター開館など
▼第三次総合計画策定、12月に答申 第1回市総合計画審議会、会長に宍戸新潟大学副学長
▼原発再稼働に不安の声噴出 資源エネルギー庁が津南町で住民説明会
▼食品ロス、生活困窮者への支援に理解を フードバンクフォーラムで県連絡協の小林さんらが訴え
▼〈インターハイスキー〉坂詰真吾が全国制覇 鈴木教究「銅」、丸山萠衣4位
▼水落沙歩、玉田佳暖さんに大井田賞 中条中、作文コンクールで奨励賞を受賞
▼田村順一さんにライオンズ賞 日本画で活躍、30年に及ぶ雪像審査
▼コモでの経験を財産に 根津梨々花、吉越千紘さんが留学報告
▼未使用タオル160枚を寄贈 十日町法人会女性部が三好園に
▼年金支給日をシニア安全強化日に 県警が高齢者の交通事故ストップ呼びかけ
▼性的画像で脅迫 静岡の男性逮捕 など

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2025年02月16日

【大雪】国道353号線(十二峠)で雪崩、国道が通行止めに

 市内倉下の国道353号線で15日夜、雪崩が発生し、同国道が現場付近で全面通行止めとなっている。
 県十日町地域振興局によると、現場は猿倉トンネル付近で、国道を幅約30メートル、高さ約3メートルの雪が覆っている。この雪崩により巻き込まれた車や人はなく、孤立する集落もない。現場上部の斜面からさらに雪が落ちてくる可能性があり、同局では16日午前に現場確認、午後から現地調査を行う予定。復旧の目処は立っていない。

【追記】
 16日午後6時から片側交互で通行が可能となった。

2025年02月13日

社会全体で支えて子どもの健全育成を 自民党支部新年会で参院選出馬の中村真衣氏が抱負

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 自民党の十日町市支部と津南支部の合同役員新年会が3日、ラポート十日町で開催された。新年会には高鳥修一前衆院議員、今夏の参院選に自民党公認で出馬を予定している中村真衣氏など、関係者約70人が参集して行われた。この中で高鳥氏は「衆参ダブル選挙もあり得る」と述べ、臨戦態勢の必要性を説いた。またシドニー五輪水泳銀メダリストの中村氏は自らの経験を踏まえ、「子どもにとって多くの体験は成長させる。学校だけでなく地域と国が一体となって、社会全体で子どもの健全育成を果たしたい」と、出馬の動機を述べた。
〔写真:新年会で参院選への抱負を述べる中村氏〕
《本紙2月13日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月13日号は・・・・
▼寒波襲来、1週間にわたる大雪に 十日町市と津南町に災害救助法適用、除雪事故や物流に乱れも
▼〈市議選〉地域の声を届け市政を注視 中条地区から滝澤青葉氏が名乗り
▼誤った採水方法でレジオネラ菌検出 明石の湯、昨年の検出も採水方法が原因の可能性も
▼湯沢町の主張認める 十日町・湯沢境界訴訟、二審判決で十日町市の面積減
▼〈原発再稼働是非問う県民投票〉署名総数は15万筆超に 県議会での議決めざし関係者が気勢
▼津南町が事務移譲交付金を過大受給 県に710万円返還へ
▼〈十日町雪まつり〉土・日曜日の2日間開催で盛大に 市内各地におまつり広場14会場
▼雪まつりの主役、雪像45点 雪の芸術展、芸術部門は2年ぶりの審査に
▼30年の交流は到達点であり出発点 ひのスノーマン&四季の風が交流30周年記念式典
▼〈全中スキー〉児玉明謙がリレーで全国制覇 小林由奈胴メダル、女子リレー準V
▼雪原学舎で絆深め中里愛育む 中里中3年生が雪上キャンプなどで雪国の魅力体験
▼中林智拓さん(糊重社長)が伝統工芸士に認定 「十日町絣」染色部門で
▼柄克山が初の東横綱で土俵入り けんしん大相撲初場所千秋楽 など

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2025年02月07日

【大雪】十日町市、津南町に災害救助法適用 市町は豪雪災害対策本部を設置し警戒

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 十日町市は7日、連続降雪により災害の発生が予想されることから、関口市長を本部長とする十日町市豪雪対策本部を設置した。また、新潟県も花角知事を本部長とする豪雪災害対策本部をきょう設置した。
 市では、豪雪に伴う除排雪等への支援として、市の雪捨て場の開放と認定外道路除雪事業の補助率嵩上げを行う。

〇雪捨て場の開放
期間:2月7日(金)から2月28日(金)まで
開放時間:午前9時から午後4時30分
場所:十日町橋右岸側下流堤防沿い(高田町6丁目)、妻有大橋左岸側下流(川西上新井)、宮中橋左岸側下流(中里宮中)、青葉住宅団地奥(松代青葉)、松之山なめこ工場向かい(松之山新山)
十日町橋右岸下流の雪捨て場は事前連絡不要だが、他の雪捨て場は各支所への事前連絡が必要。

〇認定外道路除雪事業の補助率嵩上げ
山間地:90%→95%(5%増)
山間地以外:70%→80%(10%増)
適用期間:令和6年11月1日から令和7年3月31日

 詳しくは十日町市ホームページhttps://www.city.tokamachi.lg.jp/soshiki/kensetsubu/kensetsuka/3/gyomu/yuki/10203.htmlまで。


【追記】
 十日町市は10日午前10時半に豪雪災害対策本部を設置。津南町も7日正午に大雪警戒本部、10日午後4時に豪雪災害対策本部を設置した。町は臨時雪捨て場を開設(割野信濃川右岸、18日まで)。
 また、新潟県は住宅倒壊の危険があるとして9日に十日町市の川西、中里、松代、松之山地域に災害救助法を、十日町地域に県災害救助条例(11日に災害救助法に追加適用)を適用、10日に津南町に災害救助法を適用した。これをうけ両市町は要援護世帯の屋根の除雪等を開始。経費は県と国が負担する。
 4日から10日にかけて、市内で死者1人、重傷者1人、軽傷者1人、町内で死者1人、重傷者1人、非住家被害2棟の雪による人的・建物被害が出ている。
 10日午前9時現在の積雪は、森林総合研究所十日町試験地(川原町・標高200m)で平年値を約1m上まわる258cm。

〔写真左から:除雪に追われる市民(6日・昭和町)と路肩に雪が高く積み上がった下島バイパス(9日)〕

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