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2011年11月の記事


2011年11月29日

ミスコンは既婚者も対象の「きもの女王」に 第63回十日町雪まつり

 来年2月17日から3日間にわたり開催される「第63回十日町雪まつり」の実行委員会と合同プレイベントが25日、クロス10で開催された。十日町雪まつり検討委員会の提言書を受け、雪上カーニバルの開演時間を一時間繰り上げ、新たに広場基準を設けるなどの改善を実施した前回の流れを引き継ぎ、今回は未婚者対象だった「ミス十日町雪まつり」コンテストのあり方を見直し、「十日町きもの女王」コンテストに名称も変え、未婚・既婚を問わず概ね40歳まで(高校生は除く)の女性を対象とすることなどが発表された。また雪上カーニバルの雪像ステージは古代ギリシアの「パルテノン神殿」をモチーフに幻想的な舞台「復興への願いを 天空からの啓示」を設置する。
(写真:雪上カーニバル舞台イメージ図)
《本紙11月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞11月30日号は・・・・・
▼<十日町雪まつり>ステージモチーフは「パルテノン神殿」 実行委で計画を発表
▼十日町小学校が創立140周年式典 日本初の新校舎の実現に夢を馳せる
▼子ども達の小さな龍を育てる 森裕子文科副大臣が「もりたてる会」で決意示す
▼グループ夢21と市当局が意見交換 売上高・従業員数は全製造業の38%に
▼尾台榕堂之碑建立祝賀会 没後140周年記念事業のピリオドとして
▼明石の湯が入館者100万人達成 100万人目は南中剣道部14人に
▼越後オンリーワンの会始動 経営コンサルタントの西潟氏がセミナー
▼写真の力を信じて震災復興を 十日町総合高校写真部、応援プロジェクトに奔走
▼十日町市が2年ぶり2回目の優勝 新潟・弥彦駅伝、縦断駅伝制覇に向け再始動
▼十日町市の川島啓太選手が優勝 世田谷ハーフマラソン大会で など

2011年11月25日

旧十日町スキー場跡地に市民協働の森を

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 十日町市民協働の森づくり実行委員会の設立総会が23日、クロス10で開催され、協働の森づくりに賛同する企業、団体、個人など120人が出席した。これまで発起人委員会により市民と行政による協働の森づくり活動の準備が進められ、旧十日町スキー場跡地に森づくりを展開することで、炭酸ガスの排出を削減し次代を担う子供たちへの啓蒙と環境教育、自然体験の場の創出を図る事を目的としている。
(写真:「生命の守(もり)」づくり実行委員会の役員)
《本紙11月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞11月25日号は・・・・・
▼妻有SC環境大賞はグリーンエナジー社に 1個人5団体に環境賞を贈る
▼災害先進地の十日町市に学ぶ 福島県白河市のYEGが合同勉強会
▼一緒にギネス記録に挑戦を! 幸せを呼ぶつるし雛「さるぼぼ」作り協力者募集中
▼復興には明るさと元気が一番 大畑誠也教授が熊本弁で熱弁振るう
▼将来、ベナンに学校を作ってほしい ゾマホンさんが講演で相互理解の大切さ説く
▼交通死者急増に歯止めを 十日町安協などが緊急対策
▼白杖発祥の地の歴史も伝え 郡市鍼灸マッサージ師会が100周年記念誌製作
▼小林穂乃夏さんらが最優秀賞 はぐくみのまちづくりフォーラム標語コン表彰式
▼国内トップインストラクターを講師に ネージュSCが初の「秋のフィットネスまつり」
▼当間リゾートで初雪/十高、川西高同窓会が総会 など

一緒にギネス記録に挑戦を! 「幸せを呼ぶつるし雛」市内でも制作開始

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 一緒にギネス記録に挑戦しませんか?―。十日町地域地場産業振興センターでは、来春、十日町市に寄贈される予定の世界一のつるし雛「幸せを呼ぶ傘つるし」の制作協力者を市民から募集している。
 同つるし雛は、京都市の和装小間物製造卸「京佑」の北野晟会長が市に寄贈を申し出ているもので、現在、NPO法人日本つるし雛協会が制作にあたっている。北野会長は十日町市、津南町、湯沢町に「幸せを呼ぶつるし雛」のシリーズ作品を寄贈する考えで、第一弾として今年9月、津南町に約3千個の人形を飾りつけたつるし雛を寄贈している。
 3自治体に寄贈されるつるし雛の中では市に贈られるものが最大で、人形の数は約5千個になる予定。ギネス記録は群馬県榛東村の洋服・雑貨販売「地球屋榛名」にある約3千個のつるし雛で、これを大きく上まわる。
 十日町市のつるし雛でメインの人形となるのが、猿の赤ちゃんの人形「さるぼぼ」。“災難がさる”“病がさる”などの意味を込めた古くから伝わる縁起物で、飛騨高山のものが有名だが、市内でも十日町赤倉や水沢、田沢などで伝わっている。
 20日には、さるぼぼの制作説明会がクロス10で開かれ、市民約20人が参加。同協会の講師2人から制作のコツなどを習った。さるぼぼは大きいもので高さ13㌢ほど。烏帽子を被ったものや前かけを着けたものなどのデザインがあり、素材には十日町きもののきれ(絹)などを使用。参加者は「慣れてくるとけっこう簡単」「同じ型紙でも出来上がってみると一つひとつ違って、個性があって可愛いね」と話しながら、和気藹々と制作していた。
 完成品は来年4月にリニューアルするクロス10で展示する予定。
 さるぼぼは来年1月末までに2千個の制作を目標としている。制作協力は人形の綿つめ作業のみでも歓迎。問い合わせは地場産業振興センター(電話025―757―2323)まで。
(写真左から:制作説明会と「さるぼぼ」の完成品)
《本紙11月25日号3面記事より抜粋編集》

2011年11月19日

融和を大切に議会運営を 津南町議会議長に河田強一氏

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 津南町議会の改選後初の臨時議会が16日開かれ、議長、副議長をはじめ各委員会の人事が決まった。議長、副議長は選挙の結果、議長に河田強一氏(58)、副議長に伊林康男氏(73)が選ばれた。河田氏は「町民に信頼される新しい議会に変わるべき。それが町民の声だとも思う。議会運営には融和を大切にしたい。意見が違っても一緒に力を合わせて行動できる議会にしたい」と抱負を語り、融和を図るため議論の時間を長くとること、議会のインターネット中継の実現などに意欲を見せた。
(写真:議長選で立候補の決意を語る河田氏)
《本紙11月20日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞11月20日号は・・・・・
▼若手市職員が新事業を政策提言 職員知恵出し会議で市政に新風
▼水沢商工会が創立50周年記念式典 半世紀を振り返り未来への決意示す
▼土市駅脇に「憩いの広場」 水沢商工会が記念事業として着手
▼市民有志グループが泉田知事に直訴 ファッション系大学など6構想
▼澤野利弘労務士が厚労大臣表彰 雇用保険の適用推進などに尽力
▼国家財政の基盤を支えて 税を考える週間表彰式
▼西小の阿部由里菜さんが全国最優秀賞 日本製紙連合会絵はがきコンクール
▼詩吟神邑会が男子優勝、女子準優勝 神風流創始85周年記念詩吟大会
▼戦前の貴重な児童作品を展示 松之山地域下川手集落、歴史・教育学的に高い評価
▼555万円騙し取られる 市内の男性が詐欺被害届 など

2011年11月15日

TPPは農業・農村社会を潰す 市議会主催講演会で伊藤氏が警鐘

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 十日町市議会主催のまちづくり講演会「東日本大震災を踏まえた持続可能な農業・農村振興を考える」が11日夜、クロス10中ホールで開催され約150人が参集した。講師は新潟大学農学部助教授の伊藤亮司氏。伊藤氏は同日夜に野田総理が「交渉参加」を表明したTPPの問題点を示し、TPPで狙われる農業・農村問題など、日本社会の多分野に甚大な悪影響を及ぼすTPP問題を中心に講演し、「TPPのメリットは僅かでしかも長続きしない」「狙われているのは農村社会」など警鐘を鳴らし、農業・農村社会の良さを改めて磨き魅力を高めることが地域振興につながると訴えた。
(写真:TPPの危険性を訴える伊藤氏)
《本紙11月15日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞11月15日号は・・・・・
▼県明社運動協議会が40周年大会 JENの木山氏が支援者の心構えを講演
▼サケ生産能力は倍の100万尾に 中魚沼漁協の新ふ化・育成施設が完成
▼松之井、瀧澤、津南が優秀賞 第82回関東信越酒類鑑評会
▼JA十日町が収穫祝う第13回農協大会 6個人と1団体に農協賞を贈呈
▼五嶋龍・バイオリン・リサイタル 市民会館で最高のテクニック披露
▼十高や十日町総合高など郡市5校から検出 県立学校の放射線測定
▼上郷中65年の歴史に幕 校舎被災のため上郷小で閉校式
▼南中が男子団体で初優勝 中越新人卓球大会、接戦制し来月の県大会へ
▼森の恵を次世代に引き継ぐ 魚沼森の感謝祭、松之山小に県知事表彰
▼死亡交通事故相次ぐ 市内八箇と松之山で、死者数は再びワースト1に など

2011年11月10日

十日町病院新築に10億円の基金充当、25年度着工へ

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 関口十日町市長は7日、十日町市役所で定例記者会見を行い、新潟県が発表した地域医療再生計画に基づき実施する事業に十日町病院新築が入れられ、10億円の基金が充当されることとなったと発表した。 基金充当の要件には「平成25年度までに着工」と位置付けられており、病院新築問題が大きく前進した。
(写真:記者会見で病院問題の進展を話す関口市長)
《本紙11月10日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞11月10日号は・・・・・
▼秋の叙勲は齋喜宗一郎氏に旭双、大嶋紘一氏と瀧澤秀雄氏に瑞双
▼彫刻家の藤巻秀正氏に文部科学大臣表彰 長年の社会教育活動が認められて
▼村松県議会議長就任報告・祝う会開催 おもねる事無く至誠を貫く決意語る
▼郡市内では2氏、2団体が受章 平成23年度県知事表彰
▼県内初の総合学科の理念を大切に 十日町総合高校創立50周年式典
▼<市民シンポ>中心市街地活性化に夢と情熱を 市民代表が多角的に議論
▼アカデミー賞監督がシネパラでトーク 「未来を写した子どもたち」のザナ監督
▼女子レス・ナショナルチームが学校訪問 鐙島小学校児童、保護者と交流会
▼晴れ着を着て、七五三詣り 織物組合が記念品をプレゼント
▼元川西町商工会長・北村日出太氏が逝去 など

2011年11月04日

新人・桑原悠氏が史上最多得票でトップ 津南町議選審判下る

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 任期満了に伴う津南町議会議員選挙(定数16、立候補17)が30日投票され、即日開票の結果、16人の新しい顔ぶれが決まった。トップは、現役東大院生、最年少25歳での出馬と注目を集めた新人・桑原悠氏で、全町から広く得票し過去最高となる1144票で当選した。次いで、昨年4月の補選で初当選した恩田稔氏が559票獲得し2位当選、最多当選のベテラン・吉野徹氏が1票差の558票で3位当選した。一方、4年前の前回選でトップで初当選した福原照男氏が26票差で次点に終わり、まさかの落選となった。戦いは桑原氏が台風の目となるなか、当選が危ぶまれていた候補が終盤に挽回、逆に安定と見られていた候補が伸び悩み、波乱の展開となった。当日有権者数は9226人(男4444人、女4782人)、投票率は前回を2.82ポイント下まわる81.67%だった。
(写真:万歳でトップ当選を祝う桑原氏・中央)
《本紙11月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞11月5日号は・・・・・
▽自律の原点は私たち町民 トップ当選の桑原さん、歓喜に沸く支持者に決意示す
▼<特集>半世紀の歴史を刻み新たな50年へ 県立十日町総合高校が創立50周年
▼尾台榕堂之碑の除幕式を挙行 東京駅八重洲口近くの中央区道に建立
▼JR千手発電所を一般公開 多彩な企画に768人が入場
▼郡市医師会に相互協力申し入れ 朝霞医師会が十日町市を訪問旅行
▼4個人2団体に文化賞を贈呈 市文化協会連合会が第17回文化祭開催
▼刀工・宮入小左衛門行平、炎に祈る展 ギャラリートークや文鎮に文字刻む実演
▼吉田、男女とも2位で連覇ならず 県中学校駅伝競走大会
▼餅つきで交流を深める 川西高とふれあいの丘高等部が合同文化祭
▼ブラックバス600匹を捕獲 下条・行寺堤で外来魚駆除大作戦 など

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