2024年 04月19日 (金曜日)

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スポーツ



2012年01月05日

スマッシュ連発で元旦から汗 川西元旦卓球

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 「寒さに負けず頑張ろう」を合言葉に第27回川西オープン元旦卓球大会(市卓球協会主催)が1日、川西総合体育館で開催された。
 大会は国体の現役選手ら強豪も参加して行われ県内をはじめ奈良、東京、埼玉、山形からも駆けつけ熱戦を展開した。
 会場いっぱいに24台の卓球台が並んだ競技場は壮観そのもの。大会はまず予選リーグが開かれ、成績ごとに振り分けられ、決勝トーナメントが行われた。
 川西中学1年の高橋実希選手は「色々な選手のプレーを見ることができて参考になります。一つでも多く試合をしたいので1位通過を狙っていたけど、それが叶わず悔しいです。今日は見たいテレビ番組も録画して試合に臨みました」と話していた。
《本紙1月5日号3面記事より抜粋》

2011年09月10日

ヒルクライムチャレンジシリーズが松之山で第1回大会

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 今年から全国規模でスタートする自転車競技イベント「ヒルクライムチャレンジシリーズ」の第1回目となる大会が3、4の両日、市内松之山地域で開催された。
 ヒルクライムとは山地や丘陵などの自然条件のもと設定されたコースを走る自転車の登り坂レース。同シリーズは自転車競技イベントによる新しい地域活性化等を目的に今年から開催されるイベントで、主催は㈱ソニー・ミュージックコミュニケーションズ、(財)日本サイクリング協会などで構成される同シリーズ本部。
 小学3年生から参加できるジュニア部門、家族やカップルで参加できるチーム部門など種目を細かく分け、上位入賞者は日本を代表するヒルクライムレース「全日本ヒルクライムシリーズ」に招待されるなど、初心者から上級者まで楽しめるのが特徴となっている。
 当日は、紀伊半島に記録的な大雨をもたらした台風12号の影響でキャンセルが相次いだが、地元や県内を中心に8歳から77歳までの老若男女110人が参加。震災の影響で当初の予定より約3km短いコースが設定され、森の学校キョロロから松之山温泉入口までの間をパレードした後、同入口から大厳寺高原までの距離7.5km、標高差377mの間でタイムを競った。このほか、地元食材を使ったカレーのコンテストや特産品・名物の味紹介などのイベントやブースも設けられ、賑わった。
 市内から参加した桾沢葵さん(22、中条新田)は「地元でこのような大きな自転車イベントが開催されて嬉しい。十日町に来てくれる人も増えて良いのでは。自転車愛好者にとってはツールド妻有とこの大会とで魅力的なイベントが2つになりました」と笑顔を見せていた。
 今年は十日町市のほか、岡山県高梁市、福島県喜多方市で大会・プレ大会が開かれる。なお、松之山地域では来年以降も毎年、大会が開催される予定だ。
(写真:森の学校キョロロをスタートする参加者)
《本紙9月10日号2面記事より抜粋編集》

2011年08月24日

全中陸上1500mで富井寿大(中里)が優勝 地元勢14年ぶり全国制覇

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 全国中学校総合体育大会陸上競技男子1500mが22日、奈良市で開催され、中里中学校3年の富井寿大が自己ベストで県中学新記録となる4分01秒64をマークして見事に優勝、全国の頂点に立った。地元勢の全中制覇は、平成に入ってからは平成元年に小林雅幸(当時・南中学校3年)が男子3000mで、同9年に上田瑠架(同・中条中学校3年)が女子1500mで優勝しており、3人目の偉業となる。
(写真:十日町駅構内で祝福される富井選手)
《本紙8月25日号3面記事より抜粋》

十日町新聞8月25日号は・・・・・
▼第17回石彫シンポが終了、除幕式 3体加わり作品は77体に
▼高濃度の放射性セシウムを検出 市内の2保育園と1幼稚園から
▼経済団体青年部が市政の方向性を質す 市長と青年経済人の集い
▼豪雨災害の被害総額は75億円 関口市長が記者会見で発表
▼交通死者6人の異常事態 安協らが緊急広報活動
▼相馬由佳(十高3年)が3位に インターハイ女子走り高跳
▼豪雨災害で利用者減 お盆のほくほく線輸送概況
▼復興願い「石場かちまつり」 水沢伝統芸能保存会が
▼車ごと20m崖下に転落 家族4人が重軽傷
▼吹奏楽西関東大会出場校(1) 十日町高校吹奏楽部 など

2011年07月25日

なでしこ優勝で貴重な宝物に サイン入りキルトサッカーボール

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 女子サッカーW杯ドイツ大会で初優勝し世界一に輝いた「なでしこジャパン」の澤穂希主将をはじめ、代表選手のサイン入りキルトサッカーボール2個が、市本町分庁舎2階の市観光協会窓口に展示されており、注目を集めている。
 このキルトで作ったサッカーボールは、なでしこジャパンがW杯アジア予選を前に昨年5月8日から14日まで1週間にわたり当間高原リゾートのクロアチアピッチで強化合宿をした時に、6角形に切り抜いたキルト生地に同合宿参加全選手23人からサインして貰い、それをキルト展実行委員会のメンバーがサッカーボールを覆うように縫い合わせ完成させた。
 これとは別に、同実行委からなでしこジャパンの活躍を願い同様のキルトサッカーボール2個も贈られている。その2個は今年8月上旬まで日本サッカーミュージアムで開催中の特別企画「なでしこ」に展示され異彩を放ち注目を集めているが、同2個には選手サインは入っておらず、サイン入りキルトサッカーボールは世界に唯一、十日町市にしかない貴重なものとなっている。
 サイン入りは、昨年9月18日から10月3日に開催された第7回「きものの街のキルト展」で本町2のフラットステーションに展示された。さらに今年9月17日から開催される第8回キルト展にも展示されるほか、7月30日から、なでしこジャパンの優勝を祝い十日町情報館でも展示することが決まった。
 キルト展実行委の関田秀子実行委員長は、「キルト展PRの一環として、ちょうど男子W杯もあり千原の社長さんの提案で製作しました。フレーム入りのキルトも各部屋に置き、各選手が喜んでお持ち帰り下さいました。サイン入りのキルトサッカーボールは世界にここしかないオンリーワンの宝物です。今年のキルト展でも展示しますので皆さん楽しみにして下さい」と話していた。
《本紙7月25日号3面より》

2010年05月14日

春の高校野球県大会 十高が準優勝、北信越大会へ

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 第122回北信越高校野球県大会決勝、十日町―新潟明訓が11日、新発田市五十公野運動公園野球場で行われ4―0で明訓が完封勝ち、十高は惜しくも準優勝に終わった。しかし十高は準決勝で昨夏の甲子園大会で準優勝し、県民を感動の渦に巻き込んだ宿敵・日本文理に6―2で快勝するなど甲子園に出場した平成13年以来の県大会ベスト4進出で北信越大会への出場権を獲得、夏の大会に向けて弾みをつけた。十高は明訓と共に来月5日から長野県で開幕する北信越大会に出場する。
(写真:県大会準優勝で北信越に臨む十日町高校野球部)
《本紙5月15日号3面より抜粋》

十日町新聞5月15日号は・・・・・
▼天神囃子のパッケージが国際賞受賞 市長記者会見で最新情報を発表
▼公設民営は知事の強い意向と市長 連合十日町が市長と語る会
▼産地一丸となって地元で大販売会 第一回十日町きもの博覧会開催
▼宮澤健二氏に最高賞の三軌会賞 三軌展写真の部で
▼十日町きもの流通連合が竹川美子に明石縮を贈呈 「雪の十日町」で産地PR
▼都会の中学生が棚田で田植え 越後田舎体験で山村に歓声響く
▼ワークセンターなごみに菓子工房「和」を開店 製菓室も増築し生産力アップ
▼キャバレーで少女に接客させる 経営者ら2人を逮捕 など

2009年11月10日

<県中学駅伝> 十日町(女子)、吉田(男子)が悲願の初優勝

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 「十日町、吉田が悲願の初優勝! 夢舞台の全国大会へ」—。第19回県中学駅伝競走大会が6日、長岡市の国営越後丘陵公園特設コースで開催され、女子は十日町が、男子は吉田がそれぞれアンカーで逆転して初優勝、悲願の全国大会出場権を獲得した。十日町は燕の5連覇を、吉田は津南の2連覇を共に阻止するなど強豪校を押さえて見事に栄冠を手にした。全国大会は来月19日に、山口県で開催される。
(写真左から:十日町は村山から滝沢へ、ゴールする吉田の春日)
《本紙11月10日号3面より抜粋。レース展開、選手・監督のコメント等を本紙で掲載》

2009年09月30日

トキめき新潟国体が開幕

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 第64回国民体育大会「トキめき新潟国体」の開会式が26日、新潟市中央区の東北電力ビッグスワンスタジアムで挙行された。開会式には天皇、皇后両陛下が出席され、全国47都道府県からの選手団が行進した。県内31の市町村から集められた炬火が炬火台に点火され、10月6日までの11日間にわたる大会での健闘を誓い合った。 開会式前のオープニングプログラムでは、十日町市からトッキキダンスに鐙島小学校、吉田小学校、吉田中学校のダンスチームが、炬火集火セレモニーには中条の「笹山じょうもん火おこし隊」が、太鼓演奏には十日町大太鼓が、佐渡おけさには民謡・舞踊関係者が多数応援に駆け付け、開会式を盛り上げるのに協力した。
(写真:開会式での選手宣誓と笹山じょうもん火おこし隊)
《本紙9月30日号1面より抜粋》

十日町新聞9月30日号は・・・・・
▼前回比7.4%増の約37万人にとどまる 第4回大地の芸術祭の最終入込状況
▼<トキめき新潟国体>市内ではユニホッケーとゲートボールのデモスポ2種目
▼スポーツ文化の醸成とまちづくりに尽力 十日町市サッカー協会が設立30周年
▼地球一周4万kmを目指そう! ナイトウォークで街中の魅力再発見
▼危険の芽を摘み安全性向上へ 建災防十日町分会が合同パトロール
▼五十嵐正子オカリーナ演奏会 初CD発売を記念し円通寺で
▼越後妻有の土を穴窯で焼成した作品展 異色の3人の陶芸と古民家のコラボ
▼市選抜が中学生の部で優勝 県女子ジュニアクロカンリレー など

2009年06月10日

爆音轟かせ熱い闘い 川西モトクロス場で全日本バギーレース

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 四輪バギーレースの国内最高峰の大会「全日本ATV選手権レース」が7日、川西モトクロス場(小林正夫管理組合長)で開催された。大会にはキッズから一般まで、女性を含むおよそ150人が参加。爆音を轟かせて熱い戦いを繰り広げた。
 同大会は3月に三重県の鈴鹿コースで開幕。10月まで7戦が予定され、川西モトクロス場は第3戦目にあたる。4月にはグアムでレースが行われた。同会場ではここ数年、毎年行われるようになり、メッカとして広く知られるようになってきた。
 横浜市から参加した大松裕一郎さん(33)は「コースが改修されてコーナーが減った分、スピードが出るので疲れますね」と印象を語る。レース歴25年という大松さんは、大きい車体を自由自在に操るのがバギーの魅力という。
 この日は16レースが行われ、今後は北海道でもレースが予定されている。
(写真:爆音を轟かせて一斉にスタートするレーサー)
《本紙6月10日号3面より》

2009年01月05日

土佐礼子選手迎え第30回新雪マラソン大会

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 第30回十日町新雪ジョギングマラソン大会が2日、十日町中学校を発着点で開催された。
 同大会は雪に親しみ、楽しいマラソンの輪を地域に広げる生涯スポーツとして、新座地区住民が始めたもので、今年で30回を迎えた。地区住民が総出で参加選手に餅つきや豚汁をサービスする心暖まる大会として全国に知れ渡っている。今年も関西地方や東北地方からの参加選手もあり、特に第30回を記念して、北京五輪にも参加した三井住友海上火災陸上部の土佐礼子選手をゲストランナーに迎え、その効果も有り参加選手は560人(昨年420人)に増加した。
 生涯スポーツと銘打っており、参加選手の中で最高年齢は68歳で10キロに挑戦した長岡市の小山一夫選手、静岡県の山下信夫選手、最年少は5歳の十日町市の庭野和音選手、小杉鮎美選手。
 大会はハーフマラソン、10キロ、5キロ、3キロの4部門に560人が参加、午前10時30分に田口市長が号砲を鳴らし、雪の中を一斉にスタートした。10キロを参加選手とともに走った土佐選手は「初めて雪の中で走ったけど心配したほどスリップせず、地元の人達と楽しく走りました。私の鈴木総監督とこちらの校長先生が大学で同級生の縁で呼んで頂きました」と感想を話していた。
《本紙1月5日号3面記事より抜粋》

2008年08月20日

女子レス4選手を北京と十日町で熱烈応援

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 がんばれ日本! めざせ4階級金メダル!―。北京オリンピック女子レスリングが行われた16、17日夜、日本代表選手が合宿で汗を流した市内塩之又の桜花レスリング道場などでは市民による北京・十日町同時応援(全日本女子レスリング十日町後援会主催)が開催された。
 両日は同後援会メンバー約30人が北京入りし、日本に残ったメンバーら約200人が桜花道場とキナーレから応援。桜花道場では大型スクリーンを前に約100人が「気合」の文字が入ったそろいのTシャツ姿で観戦し、「気合いだ!」「がんばれ!」と熱い声援を送った。
 結果は48キロ級の伊調千春選手が銀、55キロ級の吉田沙保里選手と63キロ級の伊調馨選手が金、73キロ級の浜口京子選手が銅と4人が前回アテネ大会と同じ色のメダルを手に。試合後、前回以上の晴れやかな笑顔を浮かべる4人に会場では「よくやった」「ご苦労様」と拍手が響いていた。
 15年前から合宿時に食事の世話をしてきた林千代さん(80)(塩之又)は「4人ともメダルを獲ることができて最高に嬉しい。十日町に帰ってきたら抱きしめてやりたい」と、うれし涙を浮かべながら喜びを語っていた。
(写真:浜口選手の銅メダル獲得を万歳で喜ぶ参集者・17日桜花道場)
《本紙8月20日号1面より》

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