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2009年01月の記事


2009年01月29日

宮中ダム発電取水の全量停止を 信濃川をよみがえらせる会がJRに要請

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 JR東日本・信濃川発電所の不正水利問題を受け、住民団体「信濃川をよみがえらせる会」(樋熊清治会長)は27日、小千谷市の同発電所を訪れ、「宮中ダムからの全量取水停止」を求める要求書をJR東日本の清野智社長宛に提出した。また同日午後には国交省信濃川河川事務所を訪れ、金子一義国土交通大臣宛に「取水全量停止処分等を求める要請書」を提出した。これとは別に、きょう30日に当初予定している市や市議会と一緒にJR東日本本社への抗議・要請活動は、提出する「要請書」の内容を巡り市と合意に達せず、同会は同行しない事となり、運動路線を巡り活動分裂の危機も急浮上している。
(写真:JRに要請書を手渡す樋熊会長)
《本紙1月30日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞1月30日号は・・・・・
▼市が告知受信機を全世帯に配布 FM電波を利用し緊急放送
▼突破口は政府貨幣の増刷 自民党6支部研修会で高鳥代議士が主張
▼官僚支配を撤廃し財源を国民生活へ 筒井代議士が後援会新年会で国政報告
▼医師確保は行政トップ、病床数でも難しい 塚田十日町病院長が全員協で言及
▼陶芸センターと離れて妻有窯をスタート 吉田明氏の奥さん・弟子の澤井氏が支援者と
▼命を支える食と緑を大切に 魚住夫妻が有機農業を語る
▼インフルエンザ警報発令 十日町地域もさらに患者急増 など

2009年01月24日

妻有焼陶芸センターの運営体制を再構築 市定例記者会見

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 田口十日町市長は19日、市役所で定例記者会見を行い、「暖冬で困っている。雪のイベントが多い中で、一昨年の積雪に似ており、何とかちょうど良い積雪になるよう願っている」と話し、①現代雪まつり発祥の地モニュメント除幕②平成20年度・第3回地域振興フォーラムの開催について発表し、記者からの質問の十日町病院問題、妻有焼・陶芸センターの運営について答えた。
  妻有焼提唱者・吉田明氏を失った陶芸センターの運営については「陶芸体験については地元陶芸家で対応し、職人の養成や薪窯の焼成、陶土の製造など専門的な分野については現在検討中。運営団体の㈱夢妻有 は4月までに陶芸センターの運営体制を再構築するために最大限の努力をしている。市としても同社と連携してエージェント、近隣の大型宿泊施設などに積極的にPRして、体験者の確保に努めていく」と答えた。
《本紙1月25日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞1月25日号は・・・・・
▼関口芳史後援会長に佐野良吉氏 市長選に向け2月8日に後援会発会式
▼染織の祭典、産業フェスタを継続 年賀交歓会で丸山会頭が所信表明
▼十日町病院は新たな段階へ 県と市の協議会で整備基本構想を
▼宮中ダム全ゲート修繕 国交省がJR東日本に指示
▼<県中学スキー・クロカン>リレーは津南、吉田が大差で優勝 佐藤友樹(松代)が2冠
▼振り込め詐欺被害防止推進員12人を委嘱 十日町警察署が管内の被害防止で
▼インフルエンザ注意報発令 十日町地域も患者数が急増 など

2009年01月20日

中心部の運動が大勝利への足場 田口直人連合後援会十日町地区が大集会

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 4月19日告示の十日町市長選挙に立候補を表明している田口直人市長の連合後援会十日町地区集会が18日、ラポート十日町で開催され、来賓や会員ら約270人が参集した。田口市長はこれまで弱点だった十日町地区の後援会体制に「十日町地区にしっかりとしたネットワークを作ってもらった。私にとってこんなに力強いことはない」と手応えを語り、任期4年間の施策や今後の方針、緊急経済対策、十日町病院問題や信濃川水問題などについて述べ、次期市長選への支援を訴えた。
(写真:ガンバローコールで気勢をあげる田口市長ら)
《本紙1月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞1月20日号は・・・・・
▼十日町病院等医療提供体制検討会が県市に答申を提出 22日に第2回協議会
▼信濃川をよみがえらせる会が抗議文 田口市長にJRとの協定書破棄を要請
▼厳しい時代こそJCの真価を 十日町青年会議所澤野新理事長が方針示す
▼スポーツクラブを各地位にと田口市長 市体協新年会で西方会長が重点目標掲げ決意示す
▼雪下ろしはおまかせあれ! 川西地域で夢雪隊が今季初出動
▼上町地区と下町地区で伝統の“しめ焼き”/大白倉で奇祭バイトゥ/松之山で婿投げ・墨塗り
▼寒風のなか12の春到来 津南中等教育学校で合格発表 など

松之山で奇祭「むこ投げ・すみ塗り」

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 松之山地域の奇祭で全国的に知られる「むこ投げ・すみ塗り」が15日、松之山温泉で行われ、すみ塗りでは老若男女がお互いの顔を塗りたくり、無病息災・家業繁栄を祈った。
 すみ塗りは約300年続くとされるむこ投げよりもさらに古く、およそ600年前から伝わる伝統行事。巨大なさいの神を燃やして灰と雪を交ぜて顔面に塗るもので、塗れば塗るほど御利益があるとされる。
 この日は子供から大人まで、果ては婦人警官までが塗り合い、真っ白な雪原に真っ黒な顔が並び歓声が響き渡っていた。
《本紙1月20日号2面より》

2009年01月14日

スキー場、温泉施設ともに好調 年末年始の入り込み

 郡市内観光拠点への年末年始の入り込みは、冬観光の目玉であるスキー場、温泉施設ともに好調で、ほとんどの施設で少雪・荒天に泣いた前年の年末年始を大きく上まわった。前年は少雪により各スキー場のオープンが年末年始期間中にまで遅れ、さらに後半の荒天によりスキー場、温泉施設ともに客足が遠のいた。今回は全てのスキー場が年末年始直前にオープンすることができ、期間中の天候も比較的穏やかと前年に比べ条件に恵まれ、さらに不況により遠出をせずに自宅や帰省先の近くで過ごした人が多かったことが好調の要因となったようだ。
《本紙1月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞1月15日号は・・・・・
▼市が小規模工事受注希望制度を創設 市議会全員協で説明
▼学校給食で地元産コシヒカリ米粉パンを提供 県内初、十日町市が全小中学校で
▼<十日町逸品大賞>大賞はみさ伝、キャッチコピー1位はヤナショウに
▼「トキめきもの」で国体開催気運盛り上げ 3団体がノウハウ生かし制作
▼地域消防の中核として期待 十日町地域消防団が出初め式
▼初春を寿ぐ趣向でもてなす初釜 洗心会がきもの姿も華やかに
▼今年の小正月は11日から18日?! 芋川集落でどんど焼き など

2009年01月09日

織組、買継商、流通販売連との連携で 滝澤理事長が賀詞交換会で決意述べる

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 十日町織物工業協同組合(滝澤哲雄理事長)では5日午前10時30分から、クロス10で買継商組合、きもの流通販売連合の3者合同の賀詞交換会を開催した。同交換会には来賓として田口市長、尾身県議、市議会議員、金融団などが出席、織物業界関係者と新年の挨拶を交わした。滝澤理事長は「今年はきもの業界に一段と厳しさが増していくと思われるが、可能な限りの施策を講ずる」として「県繊維協会により全国有力小売店を対象とした緊急市場調査の情報を糧として確かな物づくりに取り組む。買継商組合、昨年新たに組織されたきもの流通販売連合と連携を深めて産地振興を図る」と決意を新たにした。
(写真:賀詞交換会で産地振興策を話す瀧澤理事長)
《本紙1月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞1月10日号は・・・・・
▼今年は千載一遇のチャンスあり 仕事始めで田口市長が訓示
▼小林津南町長が連続入院 年頭訓示は副町長、今月中に復帰予定
▼不況からしっかり新潟県を守っていく 泉田知事が記者会見で所感述べる
▼十日町市が緊急経済対策 緊急雇用1人に10万円支給、臨時職員も新規30人
▼にほんの里百選に松代・松之山 美しい景観、保全活動に評価
▼十日町の婿殿、上州路を快走!~コニカミノルタ坪田智夫主将~
▼吉田明氏の追悼特集を掲載 フリーペーパー清津川通信が など

2009年01月05日

2008夏・大地の祭り来訪者数は前年比3割増に

 今夏開催予定の第四回大地の芸術祭のプレイベントとして昨年8月1日から同月末までの31日間にわたり実施された「2008夏・越後妻有大地の祭り」の総括報告書がこのほど、大地の芸術祭実行委員会から示された。それによると、来訪者数は前年実施の「20007夏・大地の祭り」より6870人増と約3割増加し、全体で約30410人となった。同委員会は「芸術祭開催年以外も、夏の妻有に行けば里山とアートを楽しむことができると、より多くの人が認識した証と思われる。通年観光に向けた大きな一歩」と総括しており、徐々にではあるが通年観光化に向けて着実に認知度が高まっている状況を示した。昨年から始まった芸術祭冬版の「越後妻有アートプロジェクト」は今冬で2回目を迎え、メインとなる2月の十日町雪まつり期間中は、昨年のミオンなかさと会場に加え、まつだい農舞台でも作品展開されるほか、1月や3月もイベントが予定されており、今夏開催の第4回大地の芸術祭に向けた弾みとなるか注目される。
《本紙1月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞1月5日号は・・・・・
▼協働のまちづくりが本格スタート 合同プロジェクト委員会で指針確認
▼7日放送の「徹子の部屋」でPR 女子レス選手が十日町のきもので出演
▼第30回十日町新雪マラソンに県内外から560人 土佐礼子選手をゲストランナーに
▼十日町地区老人クラブ連合会が歳末助け合いに約80万円寄付
▼<県アンサンブルコンテスト>十中金管打楽器八重奏が金賞
▼十日町市社会福祉協議会長・西野幸雄氏が逝去 など

土佐礼子選手迎え第30回新雪マラソン大会

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 第30回十日町新雪ジョギングマラソン大会が2日、十日町中学校を発着点で開催された。
 同大会は雪に親しみ、楽しいマラソンの輪を地域に広げる生涯スポーツとして、新座地区住民が始めたもので、今年で30回を迎えた。地区住民が総出で参加選手に餅つきや豚汁をサービスする心暖まる大会として全国に知れ渡っている。今年も関西地方や東北地方からの参加選手もあり、特に第30回を記念して、北京五輪にも参加した三井住友海上火災陸上部の土佐礼子選手をゲストランナーに迎え、その効果も有り参加選手は560人(昨年420人)に増加した。
 生涯スポーツと銘打っており、参加選手の中で最高年齢は68歳で10キロに挑戦した長岡市の小山一夫選手、静岡県の山下信夫選手、最年少は5歳の十日町市の庭野和音選手、小杉鮎美選手。
 大会はハーフマラソン、10キロ、5キロ、3キロの4部門に560人が参加、午前10時30分に田口市長が号砲を鳴らし、雪の中を一斉にスタートした。10キロを参加選手とともに走った土佐選手は「初めて雪の中で走ったけど心配したほどスリップせず、地元の人達と楽しく走りました。私の鈴木総監督とこちらの校長先生が大学で同級生の縁で呼んで頂きました」と感想を話していた。
《本紙1月5日号3面記事より抜粋》

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