2024年 11月08日 (金曜日)

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文化



2017年11月23日

第7回大地の芸術祭企画発表会 新たに方丈記私記を公募へ

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 十日町市と津南町を会場に開催される「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2018」の企画発表会が16日、東京・渋谷のヒカリエで開催された。大地の芸術祭は3年に1度開催され、第7回となる芸術祭は、2018年7月29日から9月17日に開催される。企画発表会では総合ディレクターの北川フラム氏が企画概要を発表し、「大地の芸術祭の楽しみ方」について北川氏、大地の芸術祭を支援する高島宏平氏(オイシックスドット大地㈱社長)、安藤美冬さん(作家)が話し合った。
(写真:企画概要を発表する北川氏)
《本紙11月23日号1面記事より抜粋》

十日町新聞11月23日号は・・・・
▼温泉トラフグの養殖事業断念 累積赤字に稚魚全滅、別企業が鰻養殖検討
▼副議長は「クジ引き」で決着 津南町正副議長の再任決まる
▼家庭から飲酒運転の根絶を ローラー作戦展開、短冊を全国配布
▼三箇を住みよい地域にする会が受賞 第16回妻有SC環境大賞表彰式
▼ドローンで遭難救助の実験飛行 普及協会が幅広い利活用目指し
▼十日町ロータリークラブがブナ500本植樹 環境保全として市民協働の森に
▼非日常空間を満喫 2年ぶりに清津峡渓谷トンネルで「音楽と樽」
▼20人限定の縄文女子を募集 商工会議所がモニターツアーを実施
▼市内白羽毛の高野夫妻が粟を献穀 新嘗祭に向け県農家代表で献穀献納式
▼市展賞に松本さりな(版画)山岸繁雄(書道)氏ら 十日町市美術展
▼十高生物部が来夏の総文祭へ 県高校研究発表会、希少淡水魚の判別で最優秀賞
▼目標は東京パラリンピック出場 根津勇生選手が全国障害者スポーツ卓球で金メダル など

2017年11月09日

新たな賑わい拠点「段十ろう」オープン

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 市中心市街地の新たな賑わいの拠点として期待される越後妻有文化ホール・十日町市中央公民館「段十ろう」の開館記念式典が3日、市内本町1丁目の現地で開催され、500人を上回る人々が参集した。市中心市街地基本計画に基く大事業として国県の支援を得て総事業費39億2千万円(うち建設費31億8709万円)で完成した。敷地面積約1万2587平方mに、鉄骨鉄筋コンクリート造り1部高さ24・9mの耐雪耐震構造で、平成27年7月から建設工事が進められてきた。708席の文化ホールやだんだんテラス、練習室や楽屋、和室や控室、講堂や調理室、多目的スペースなどを備え、延べ床面積は約5259平方m。駐車場も2カ所に225台分が整備されている。
(写真:正面玄関前でのテープカットとホールでの記念アトラクション)
《本紙11月9日号1面記事より抜粋》

十日町新聞11月9日号は・・・・
▼<秋の褒章・叙勲>津南町老人給食ボランティアなど4氏1団体が受章
▼高橋政徳津南町商工会長に県知事表彰 県内の商工業発展に貢献
▼市長と青年経済人の集い開催 4つの課題について意見交換
▼光りで織りなす十日町 段十ろう雁木回廊のアート作品「光り織」点灯式〔AR動画あり〕
▼清津川公園に景観照明をプレゼント 故郷に恩返しと中里出身の吉楽弘さんが
▼<県中学校駅伝>津南が9年ぶり優勝、全国大会へ 十中、川西が続き、女子は南が3位
▼<県高校駅伝>十高女子が2位で北信越に 男子は中越の村山実徳が都大路へ
▼挑戦こそさらなる発展につながる 下条中学校創立70周年記念式典
▼地そばまつりシンボル最優秀賞は「へぎぃ」に 第10回を記念して長岡造形大生に公募
▼新遊具「マリオの土管」が大人気 桂公園でこども祭り&マルシェ
▼樋口久、樋口泰範さんに感謝状 中条の建物火災で人命救助 など

2017年07月20日

第7回大地の芸術祭は来年7月29日に開幕 北川フラム氏が概要紹介

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 第7回大地の芸術祭「越後妻有アートトリエンナーレ2018」が来年7月29日から9月17日までの会期51日間で開催される。13日に開催された平成29年度第1回大地の芸術祭実行委で明示されたもので、名誉実行委員長に米山隆一県知事が就任、福武總一郎総合プロデューサー、北川フラム総合ディレクターに加え、クリエイティブディレクターに佐藤卓(グラフイックデザイナー)、ネットワークアドバイザーに高島宏平(オイシックスドッド大地(株)社長)という布陣で行う。今年11月頃には主要プロジェクトや作品プランなどの企画発表会も計画されている。
(写真:概要を説明する北川総合ディレクター)
《本紙7月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月20日号は・・・・
▼クロアチア代表の歓迎レセプション開催 8月には国際交流員が市役所に着任へ
▼クロアチア料理を手ほどき 駐日大使夫人が本場の味を伝授
▼馬場文之氏に会頭褒賞 十日町商工会議所が通常議員総会
▼吉澤織物と市交通指導隊に県知事表彰 交通安全対策連絡協議会長表彰も多数に
▼地域初のクラフトビールを目指して 妻有ビール(株)、資金支援求めクラウドファンディング
▼職場ぐるみで防ぐ熱中症 十日町労働基準協会が講習会
▼インターン女子大生3人もお手伝い クロステンで全国地場産品交流展
▼炎天のもと作家4人が公開制作 星と森の詩美術館で木彫アートキャンプ
▼二ツ屋で恒例の蓮まつり 二千年蓮の見ごろはお盆頃まで
▼<高校野球県大会>部員11人の総合、ベスト16入り、十高は宿敵・中越にコールド負け
▼優勝目指して最高のサポートを J1横浜F・マリノスが当間でキャンプ
▼(株)メイケンと社長ら書類送検 違法な時間外労働、1ヵ月141時間も など

2017年07月06日

新十日町市博物館の実施設計まとまる 9月着工で平成32年6月開館へ

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 東京五輪開幕目前の平成32年6月の開館を目指す「新十日町市博物館」の実施設計の概要がまとまり、このほど市議会総務文教常任委員会に示された。昨年末に示された基本設計に続いて設計作業が進められてきたもので、「国宝・火焔型土器のふるさとー雪と織物と信濃川」を全体テーマに、現在の市博物館と遺跡広場から道を挟んだ東側用地に建設される。今年8月中旬に入札を行い9月に着工を予定しており、全体事業費は23億8千万円を見込んでいる。
(写真左から:新博物館外観と導入展示室の完成イメージ)
《本紙7月6日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月6日号は・・・・
▼市内でも7・3大雨被害が発生 橋崩落や土砂くずれ、自主避難者も
▼必ず日本一にと大沢日本食研会長 津南町森林組合が創立50周年式典
▼輸送人員は前年比1万5千人の減 北越急行(株)が平成28年度決算発表
▼糸魚川市大火には復興へのバックアップを 米山知事が定例会見
▼組合の解散も視野に議論進める 接客業者防犯組合、池田新組合長が問題提起
▼総理官邸で女性のチャレンジ賞受賞 市内移住女子の佐藤可奈子さんが
▼職業紹介認可取得、会員100人超え 女性の仕事マッチングサイト「ママ人財」好調
▼一般は水落、少年少女は保坂さん 十日町小唄日本一大会、地元勢が制覇〔AR動画あり〕
▼川治小が前人未到の9連覇、全国大会へ 交通安全子ども自転車新潟県大会
▼「橅若葉背にふるさとはあのあたり」 清龍寺句碑公園で小川公巴句碑建立10周年俳句大会
▼地域に出かけコラボバッジ制作 ふれあいの丘支援学校中学部 など

2016年05月19日

縄文文化の再認識で聖火台実現を 「日本遺産」認定後初の縄文サミット

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 「『なんだ、コレは!』信濃川流域の火焔型土器と雪国の文化」が文化庁の「日本遺産」認定後初となる、5市町村組織の「信濃川火焔街道連携協議会」による「第15回縄文サミット」が11日、ニュー・グリーンピア津南で開催された。森長岡市長は「縄文文化発信の中で聖火台採用がある」と訴え、世界に誇るべきオール日本の縄文文化のさらなる発信と国内外への認識向上、その縄文文化を代表する火焔型土器の聖火台モチーフ採用への気運醸成などに向け、「日本遺産」認定は大きな意義があると5首長と顧問の小林達雄氏(國學院大名誉教授)が結束。今後様々な取組みを進める方針だ。
(写真:認定を受け縄文文化発信を誓う5首長と小林氏)
《本紙5月19日号1面記事より抜粋》

十日町新聞5月19日号は・・・・
▼きもの産地・十日町を支え続けて 十日町繊労が盛大に70周年記念式典挙行
▼市議会定数は2人削減の24人が濃厚 議会改革特別委で7割占める4会派賛成
▼裁判所移転に万全尽くす 関口市長が養護学校建設に期待感
▼死亡交通事故ゼロ10年まで1年余 中里地区建設業協会が交通安全大会で達成誓う
▼熊本地震被災者の一筋の光に 十日町市が南阿蘇村に職員9人を派遣
▼少しでも手助けになれば 南中生徒会が熊本地震被災者支援で募金
▼被災者と研究者による冊子を出版 「忘れまい3・12長野新潟県境地震」
▼カナダでの語学体験を報告 市内3中学生が関口市長に
▼牧場にも春が来た! 県営妙法育成牧場で放牧始まる〔AR動画あり〕
▼両国国技館めざし熱戦展開 わんぱく相撲十日町場所、東小の関真成君ら優勝
▼サボテンの世界を堪能 農舞台で小田康平の多肉植物展
▼住宅と車庫が全焼 太田島第2で火災、高齢女性が頭に火傷
▼横断歩道で歩行者はねる 高齢女性死亡、三条市の男性逮捕 など

2016年03月10日

多聞天押合い祭典の熱気みなぎる

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 「サンヨ、サンヨ」の威勢のよい掛け声と共に、多聞天押合い祭典が3日、来迎寺境内で執り行われた。
 五穀豊穣、商売繁盛などを願った祭典は小雨模様の天候の中で行われ、午後6時半に小学生低学年の部で幕を開けた。
 上級生、中学生と続き、クライマックスは多聞天青年部による押合い。徐々に祭りムードは高まり、異様な雰囲気の中、札を取り合った。
 激しい押し合いで札が観客席に飛び込む場面もしばしば見られ、青年部の柔肌は次第に赤く染まっていた。
 最後はササラすりが厳かに行われ、幻想的な雰囲気に。押合い祭典が終わると、十日町地域の春の足音もすぐそこまで近づく季節となる。
《本紙3月10日号3面より》

2016年01月14日

名物ちんころに長蛇の列 十日町の地名由来の節季市が初市

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 十日町市の冬の風物詩「節季市」の初市が10日、市内諏訪町で開催され、平成10年以来の雪無し晴天の初市で、土曜の休日とも重なり、名物のちんころ市には朝9時の販売前から4カ所の販売所すべてに長蛇の列が出来ていた。
 節季市は江戸時代中期に始まり、10日ごとに市が立った事から「十日町」の地名の由来になったと言われる伝統の市。この日は朝からちんころを求める人の行列で道路はいっぱいになり、人気の高さを示していた。米粉を蒸して、犬や干支などを作り、食紅で着色して完成するちんころ。小さな犬の別称で、古来より魔除けとして珍重されてきた。家の中で保存して、細かくひび割れるほど幸せを呼び込むと言われている。
 昔の市を思い起こさせるわら細工や竹細工の道具なども販売され、多くのカメラマンの被写体となっていた。同市は15日、20日、25日にも諏訪町で開かれる。
《本紙1月14日号1面より》

2015年09月17日

大地の芸術祭の成功を称え、閉会式 第7回開催に向けて協力を要請

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 十日町市と津南町を会場に開催されていた「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2015」が13日に閉幕され、同日の午後6時30分から松代の農舞台で閉会式が行われた。閉会式には芸術祭への参加作家、作品展示や鑑賞者をもてなした地元住民、こへび隊などボランティアら1千人が参加し、7月26日の開幕いらい50日間にわたって里山を舞台に展開された現代アートの祭典の終わりを惜しんだ。
(写真:閉会式であいさつする関口実行委員長)
《本紙9月17日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月17日号は・・・・
▽映画の中の架空バンドが一夜だけ復活 芸術祭の注目ナンバー1イベント開催
▽青柳文化庁長官が芸術祭を視察 空家・廃校作品を中心に主要作品を
▼<市議会一般質問>定住促進には若手女性職員の視点で 堆肥センター建設は推進する
▼<町議会一般質問>津南病院は療養病棟廃止も入院は万全 マンパクスキー場は今冬町営で
▼人気のクラフトフェア賑わう 出展応募数も過去最高を記録〔AR動画あり〕
▼新工場建設、養蚕事業などに挑戦 きものブレインが納涼会で今期経営方針を発表
▼<敬老の日>最高齢は106歳の桑原ハツさん 郡市内の100歳以上は92人
▼ビフォーアフター大賞の瀬野氏講演 県建築士会が「建築士の日」記念事業
▼市長賞に中林、湯沢君、町長賞に山田、桑原君 郡市発明工夫模型・生物標本展
▼収穫、食欲の秋到来 黒沢観光くり園賑わう
▼活動は介護予防そのもの 市老連高齢者福祉大会、石澤實さんらに功労者表彰
▼津南町穴山で深夜火災 茅葺き住宅が全焼 など

2015年09月10日

ずぶ濡れでワッショイ 川西小白倉で奇祭「もみじ引き」

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 市内小白倉で6日、奇祭として知られる「もみじ引き」が行われた。
 もみじ引きは、もみじの木を神輿代わりに引いて集落を練り歩き、無病息災、五穀豊穣を願う祭りで、100年以上の歴史があるとされる。以前は紅葉の時期に行われ、神輿が買えなかった村人が色づいたもみじを代わりにしたのがはじまりという。
 この日は住民や出身者、旧白倉小学校で建築を学ぶために夏期合宿を行っているイギリスのロンドンAAスクールの学生22人ら総勢約70人が参加。前日に地元の山から切り出した高さ約6㍍、樹齢約80年のおもみじを引き、「ワッショイ、ワッショイ」のかけ声をあげながら集落内を練り歩いた。
 観衆がバケツやホースなどを使って引き手に水を浴びせかけるのもこの祭りのおなじみの光景。さらに引き手同士で道路脇の池に落とし合ったりして、ずぶ濡れになりながら1日かけて集落を巡っていた。
 同所で夏期合宿をするようになって来年20年を迎えるAAスクール。担当の江頭慎教授は「建築家を目指す学生にとって、ここの人達や環境から得るものは大きい」と地元に感謝する。祭りには当初から毎年参加。田中一男祭実行委員長は「昭和30年代82戸あった集落は、現在22戸。AAスクールの若い学生が祭りに活気を与えてくれるだけでなく、不足するマンパワーも補ってくれている」と感謝していた。
《本紙9月10日号1面より》

2015年09月03日

盛大に十日町八角神輿220年祭祝う 十日町おおまつりで記念渡御行列

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 十日町の総鎮守である諏訪神社の八角神輿は、今から220年前の寛政7年(1795年)に、京都の宮殿師・竹内平四郎が制作したものが納入されたもので、全国でも珍しい八角神輿で、京都祇園の西御座の神輿、東京・佃島の住吉神社の神輿とともに、日本を代表する三大八角神輿と言われる由緒あるもの。平成7年の八角神輿二〇〇年祭に続き、十日町おおまつりの26日に「八角神輿二二〇年祭記念渡御行列」が挙行された。
(写真左から:記念行列に渡御する八角神輿と1キロもの長さになった行列)
《本紙9月3日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月3日号は・・・・
▼県内初のコンビニ・Aコープ一体店 ファミリーマート上郷店、魚沼地域1号店として開店
▼八箇峠・十日町道路の早期完成を 上沼道「十日町・六日町間」整備促進協が総会
▼安保法案廃案、安倍内閣退陣訴え 全国運動に呼応し郡市内でも集会
▼人材確保の難しさも浮き彫りに 就職フェア、地元希望の大学生が大幅に減少
▼石彫シンポから地元作家育つ 小林実さんが二科展彫刻部門初出品で入選
▼十日町相撲教室が優良団体表彰 日本武道協議会から育成の功績で
▼小・中校舎を一体的に整備 松之山中学校新校舎建設に着手
▼市内中学の不登校67人、率は県内ワースト2 県学校基本調査
▼下条の魅力をたっぷりと 食と踊りの農食祭が大賑わい
▼諸里正典元十日町市長が逝去 クロステン、ほくほく線に尽力
▽連載「大地の芸術祭巡り」―松之山地域―〔AR動画あり〕 など

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