2024年 04月26日 (金曜日)

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文化



2008年10月19日

<十日町市美術展> 市展賞に樋口さん(日本画)小林さん(洋画)ら

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 第41回十日町市美術展(市展)が18日から開幕、21日まで市民体育館で開催されている。今回の市展は出品者が208人で、日本画(15点)洋画(50点)版画(10点)現代美術(5点)彫刻(2点)工芸(24点)書道(51点)写真(107点)の8部門合わせて264点の応募があった。15日に行われた審査の結果、市展賞は日本画=樋口一孝(四日町第3)、洋画=小林徳夫(中屋敷)、版画=小川仁(長岡市)、彫刻=藤岡一之(南魚沼市)、工芸=越村騰(新座第3)、書道=庭野美奈子(本町6―3)、写真=津端保(津南町外丸)の各氏が選ばれ、現代美術は該当者なしとなった。
(写真:日本画・上、洋画・下左、版画・下右の市展賞作品)
《本紙10月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月20日号は・・・・・
▼市役所が交通法規尊守宣言 市職員の交通事故多発を受け
▼平成LCが認証20周年記念式典 環境美化、青少年健全育成に尽力
▼西方会長が施設充実を訴える 十日町市体育協会体育祭
▼郡市初のペット葬儀施設 市内猿倉に「みさじま」がオープン
▼県中学駅伝中越大会 男子は中里が津南振り切り初優勝
▼小嶋屋が炊き出しうどん 中越大震災忘れじと1000食無料提供
▼毒きのこにご用心! 食品衛生協がきのこ鑑別講習会 など

2008年10月10日

第4回芸術祭はこれまでの集大成 東京で企画発表会

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 来年夏に開催される「第4回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2009」の企画発表会が3日、東京・代官山のヒルサイドプラザで開催された。会期は7月26日から9月13日で、十日町市と津南町全域が会場となる。新たに150組のアーティストが参加し、第3回までの恒久作品と合わせて300点のアート作品が里山に点在することになる。地域の中で来年までに廃校となる学校が10校あり、集落の拠点であった学校を活かした美術館やギャラリーとなる。
(写真:企画発表会で挨拶する福武総合ディレクター)
《本紙10月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月10日号は・・・・・
▼妻有陶芸センターがオープン 観光振興などに夢を乗せ旧野中小を改修
▼十日町JCが地域生活体験学校 JOCAも協力、9小学校から40人参加
▼難病「遠位型ミオパチー」完治を目指して署名活動 津南町外丸の福原学さんが
▼十日町から千恵を盛り上げよう! 応援隊が高野千恵凱旋ライブ
▼きものの街のキルト展が閉幕 期間中約2万人の人出
▼サッカーU19日本代表が当間で合宿 エジプト・ワールドカップに向けて
▼パチンコ店で遊戯コイン盗み逮捕/市職員がスピード違反で懲戒処分 など

2008年08月20日

石彫シンポが閉幕 新たに3作品誕生

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 7月26日に開幕された「第14回十日町石彫シンポジウム」の作品が17日に完成し、同日に市内3カ所に設置され、完成を祝う除幕式が行なわれた。完成した居上真人氏の「背中がなにやらさわがしいぞ」は本町6丁目のシネマパラダイスに、松川善光氏の「永久機関」は十日町駅前の十日町商工会議所に、横山大観氏の「守亀」は本町2丁目の前菜屋たんとに設置された。これで石彫プロムナードの作品は68体となり、芸術・文化の香る町として、全国に誇れる充実した規模となった。
(写真左から:居上、松川、横山の3氏とそれぞれの作品)
《本紙8月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月20日号は・・・・・
▼女子レス4選手を熱烈応援 北京、桜花道場、キナーレで同時に
▼合併記念第1回市民体育大会を開催 田口市長が定例会見で内容を発表
▼困難の先には何かが待っている 堀田元十高美術部教諭が語る会で教え子を激励
▼戦争の根底には人間の欲 映画「花はどこへいった」坂田監督がトークショー
▼長谷川さんが幻想的な創作舞踊を披露 バタフライパビリオンで芽衣さんと共演
▼「清津川通信」を創刊 震災基金で市内芋川集落が 
▼津南町で真夏の成人式/女優・大場久美子さんが来市 など

2008年07月29日

夏の風物詩・石彫シンポジウムが開幕

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 十日町市の夏を飾る風物詩として定着した「第14回十日町石彫シンポジウム」の開会式が26日午前9時から、十日町市総合体育館北側広場で開催された。開会式には来賓として大島副市長、尾身、村松両県議らが出席し、十日町芸術協会員など実行委員メンバー、石彫ファンの市民などが参加した。来賓による挨拶、作家紹介、テープカット、ノミ入れ式などで石彫シンポはスタートを切った。会期は8月17日までで、同日に市内の3カ所に設置され、石彫の数は合計で68体となる。
(写真:石彫シンポの開会を告げるテープカット)
《本紙7月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月30日号は・・・・・
▼ミオンや病院問題で意味深発言 中里地区後援会納涼会で田口市長
▼大倉トンネル貫通は来年の見通し 現地で住民招き工事説明会
▼上沼高規格道の早期実現を 建設促進期成同盟会が総会
▼元気で規律正しい朝礼を競う 倫理法人会が朝礼フェスティバル地区予選会
▼町中に笑顔溢れた2日間 津南まつりに昨年上まわる4800人の人出
▼郷土と母校の名誉のために 十日町市で全国大会激励壮行会
▼十日町デザイナー協会が解散/市観光写真コンテスト入賞作品決まる など

2008年07月15日

日本民藝協会が十日町市で夏期学校

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 新潟県民藝協会発足80周年記念事業の「第128回日本民藝協会夏期学校十日町会場」が11日から3日間、市内各地で開催された。民藝は民衆の民と工藝の藝を取って「民藝」と名付けられたもの。大正14年に柳宗悦、河井寛次郎、濱田庄司の3人が相談して字句を作ったとされ、世界的な版画家である棟方志功らを世に送りだした。夏期学校では12日にパネルディスカッション「孫から見た民藝運動の巨匠たち」が開催され、13日には郷土史家で新潟県民藝協会前会長の佐野良吉氏が「信濃川と火焔型土器」と題して記念講演を行った。全国から参加した会員らは夏期学校を通して、一般民衆が日常的に使い、芸術家ではなく無名の職人による民藝品の美と意義を再認識していた。
(写真:祖父の思い出を語ったパネルディスカッション)
《本紙7月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月15日号は・・・・・
▼津南町はこれからがチャンス 大沢日本食研(株)社長の講演に700人超
▼生誕地まつりの見直し進める 実行委が新たに検討委の設置方針示す
▼朗読で原爆の悲惨さを伝える 「夏の雲は忘れない」に超満員の540人
▼臨時議会で特別職の給与減額など決議 財源確保で条例改正、議員報酬も減額
▼体験型観光の普及を目指して 松代で全国ほんもの推進協が総会
▼県建築士会長岡支部の会員らが国重文「星名邸」の修復工事を見学
▼あじさい公園がいま見ごろ/ドームきららがチビッコ天文博士を認定 など

2008年01月20日

大白倉で奇祭「バイトウ」

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 川西地域大白倉で14日夜、奇祭バイトウが行われ、真っ赤な炎が底冷えのする地上から夜空に舞い上がった。
 バイトウはケヤキやワラを使って巨大なドームを組み立て、夕方から集落の人々が酒を持ち込んでその中に入り、語り合ったり歌ったりするもの。夜には五穀豊饒、無病息災を願って火が放たれ、火の燃え方によって、その年の農作物の出来が分かると伝えられている。
 直径7m、高さ6mほどの仮屋はしばらく燻っていたものの、燃え上がると瞬く間に火柱が雪面を照らし、あっという間に燃え尽きた。火柱を見守った地元住民は「このあっけなさが何とも言えずいいね」と言いながら、帰路についていた。
《本紙1月20日号2面より》

2007年08月20日

博物館夏季特別展で「十日町市のやきもの」

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 十日町市博物館では8月25日から9月24日までの1カ月間に、平成19年度夏季特別展として「十日町市のやきもの・縄文時代草創期、火焔型土器、そして妻有焼へ」を開催する。同展示には十日町市博物館友の会、信濃川火焔街道連携協議会が共催する。これは平成17年の合併で、十日町市は国宝・笹山遺跡出土の火焔型土器群と合わせて、旧中里村の久保寺南、干溝遺跡に代表される縄文時代草創期の土器群も所蔵することになった。また、十日町市の新たな取り組みとして妻有焼陶芸センター計画が示され、妻有焼の新たな窯場が興されようとしていることから、縄文土器などの優品と妻有焼の作品が展示される。
(写真:妻有陶芸センターに改修される旧野中小学校)
《本紙8月20日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞8月20日号は・・・・・
▼「大地の祭り」9月2日まで開催中 160の既存作品とワークショップなど
▼故郷に自信と誇りを持って 津南町成人式に147人出席
▼県青年大会・軟式野球 全員野球で中里クラブが悲願の優勝
▼上杉房能公を偲び500年祭 講談や綾子舞の上演など多彩に
▼住民と帰省客の交流の輪に 東部地区で第1回お盆ソフトボール大会
▼松之山大厳寺高原でお盆に真夏の雪まつり
▼(株)桐屋会長・田村久策氏が逝去 など

2007年07月29日

第13回十日町石彫シンポジウムが開幕

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 十日町市の夏を飾る「第13回十日町石彫シンポジウム」の開会式が28日午前9時から、十日町市総合体育館北側広場で挙行された。同シンポジウムは28日から8月19日までの会期で行われ、3人の作家が暑さの中で石の彫刻を制作して、街中に設置する。シンポには冬の雪像と並ぶ夏の石彫の制作に多くの市民が制作現場を訪れて、作家と交流する中で作品に対する愛着が生まれる。
《本紙7月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月30日号は・・・・・
▼<中越沖地震>6000人超える宿泊キャンセル、郡市の風評被害8000万円超に
▼県中学野球大会で十日町中が3度目の栄冠 十中魂で4試合連続1点差を制す
▼きもの“販路拡大応援隊”が東京・神楽坂商店街に出動
▼津南町初の農家民宿 東京の中学校が林間学校で来訪
▼【ズームアップ】七種競技でインターハイ優勝を目指す村山未有さん(十高3年)
▼駅通りで未明に放火未遂 住宅の網戸を焼く など

2007年07月10日

第4回が試金石で成功すれば継続へ 大地の芸術祭に寄せて福武氏が講演

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 第4回大地の芸術祭が2009年に開催される事が決定し、総合プロデューサーを努める㈱ベネッセコーポレーションの福武總一郎会長が4日に、クロス10で「大地の芸術祭2009・越後妻有アートトリエンナーレに寄せて」の演題で講演した。瀬戸内海の直島での地域づくりを参考として示し、第4回大地の芸術祭の主役は地元住民であり、地域づくりへの参加を要請した。
《本紙7月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月10日号は・・・・・
▼道州制は分権の役割論議が先 泉田知事が尾身県議囲む会で講演
▼笹山遺跡で国宝出土25周年記念の集い開催
▼人権教育講演会で仲島氏が感動体験の必要性を強調
▼県消防救助技術大会で佐藤消防士が優勝、全国大会へ
▼元気な被災地・十日町を発信 弾!暖!団!大人の文化祭に大勢の人出
▼地域からいじめをなくそう! 奴奈川小児童が手作りのイエローリボン運動
▼地域の安全守るワン! 県内最高齢のベテラン警察犬 など

2007年06月10日

十日町出身・高野千恵さんがCDデビュー

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 市内北新田出身の歌手・高野千恵さん(25)が今月20日、ファーストシングル「海と潮風」をリリースし、CDデビューする。
 高野さんは子どもの頃から歌が好きで、中学、高校時代は自分の歌を録音したデモテープを作ったり、友達とバンドを組んで文化祭などで歌を披露するなどして音楽に親しんできた。十日町高校卒業後は東京にある福祉系の短大に進学。在学中はタレント事務所に所属し、モデルとして活躍した。
 短大卒業後、歌手を目指して本格的に歌とダンスのトレーニングを重ね、演劇の舞台イベントに出演したり、歌手オーディションに出場したりと活動の幅を広げ、2年ほど前から音楽仲間をバックバンドに都内のライブハウスなどでライブ活動を展開し、多くのファンを獲得してきた。
 ファーストシングルとなる曲「海と潮風」はファンの間でも人気のナンバー。夏の恋愛を描いた曲で、軽快なリズムと爽快なメロディ、高野さんの歌唱力のある明るい歌声が印象的。作詞も担当した高野さんは「恋愛真っただ中の男の子と女の子の歌。素直な気持ちを歌にしてみました」と話している。カップリング曲は同じく高野さん作詞の「ふたりのうた」。
 CDデビューについて高野さんは「やっと第一歩が踏み出せたなと思っています。今後はライブ活動を続けて行きつつ、全国の人に聞いて貰えるように活動の幅を広げていきたい。新潟、十日町にも精力的に歌いにきたい」と抱負を語っている。
 同CDは定価1200円。販売元はユニバーサルミュージック(株)。全国のCDショップで扱っている。
(写真:CDデビューする高野さんとシングル「海と潮風」のチラシ)
《本紙6月10日号3面より》

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