2024年 04月25日 (木曜日)

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文化



2021年07月29日

大地の芸術祭拠点施設がリニューアル 延期の第8回展は来夏開催めざす

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 「越後妻有里山現代美術館 MonET(モネ・Museum on Echigo—Tsumari)」と「まつだい『農舞台』フィールドミュージアム」が22日、リニューアルオープンした。MonETでは大幅な展示入れ替えを行い、7点を新たに設置。農舞台では城山の作品「棚田」の制作で知られるイリヤ&エミリア・カバコフの作品群「カバコフの夢」の新作4点が展示され、また同施設と周辺の城山エリア、松代城を「フィールドミュージアム」として整備。松代城は3階までの全フロアが現代美術作品として改装された。
(写真左から:MonETの「movements」を解説する「目」の2人、松代城の「脱皮する時」)
《本紙7月29日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月29日号は・・・・
▼初の市訪問看護ステーション開設 愛称は「おむすび」、自宅での生活を手厚くサポート
▼みんなが応援しているぞ! 東京オリパラの服部、樋口選手に寄せ書き贈呈
▼クロアチア空手選手団と交流会 五輪事前キャンプ、少年少女が世界の技見学〔AR動画あり〕
▼〈五輪クロアチア〉イリエチ大逆転「金」、カナエトもメダル1号の銅
▼48年4カ月、1日も途切れることなく 村山潤副市長退任式、職員に見送られ思い出の庁舎に別れ
▼堤防だけでなく全体の整備を 洪水被害の下足滝集落が町に要望
▼音声使わず緊急通報 十日町地域消防本部が「NET119」登録説明会
▼〈夏の交通事故防止運動〉地道に交通安全呼びかけ 関係者が各地で立哨活動
▼世田谷マーマレードが再び金賞 松代移住女子も協力しコロナ禍の危機乗り越えて
▼松代小に生理用ナプキンを寄贈 松代商工会青年部が地域奉仕で
▼無印良品がマイバッグ公募の25人招き 贈呈式開催、5人の作品を販売開始
▼中条・山手の23年間の交流学ぶ 虹の会が中条小児童に授業、特産の桃も贈られる
▼夏休み前にプカプカ浮かぶ 飛渡第一小で着衣水泳体験 など

2021年03月25日

〈第8回大地の芸術祭〉入口「ゲート」設置で来訪者管理 コロナ対応の芸術祭に向け企画発表会

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 7月に開幕する第8回大地の芸術祭の企画発表会が16日、まつだい郷土資料館でオンライン開催された。8回展の企画内容が説明されるとともに、芸術祭の玄関口としての「ゲート」設置による来場者管理、芸術祭アプリを活用した電子チケット運用など、新型コロナ対策の新たな取り組みも紹介された。また、これまで芸術祭を支えてきた「地元サポーター」と「こへび隊」の統合計画も示されるなど、8回展に向けた新たな体制・取り組みの詳細が明らかになった。
(写真:芸術祭の企画を発表する北川氏・中央)
《本紙3月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月25日号は・・・・
▼〈市議選〉町中から鈴木祐一氏が名乗り 現職・小野嶋氏は不出馬、1人超過のまま
▼総務部長に鈴木政広、市民福祉部長に樋口幸宏氏 十日町市人事異動
▼温泉総選挙で松之山温泉に環境大臣賞 バイナリー発電などの取り組み評価
▼三ツ山資源保全会に北陸農政局長賞 「田毎の月」復活や管理活動に高い評価
▼県協会長表彰に(株)高橋組など3社 春の交通安全運動、優良事業所表彰式を挙行
▼「選択的土着民」増やす取り組みを 地域社会共生フォーラム、初の地域づくり住民アンケートを実施
▼新型機会で除雪効率アップ スマート農業、津南町で雪下にんじん除雪実証〔AR動画あり〕
▼手話への理解と普及に取り組みを 十日町市ろう者協会らが市に要望書
▼県1等は中条旭町、千手明朗会等に いきいきクラブ・チャレンジ100表彰式
▼樋口政幸、東京パラリンピックが有力に 日本選手権で三冠を達成
▼和布部門金賞は青森県の西村政子さん きものの街のキルト展キルトコンテスト
▼スカイランタンに震災復興、コロナ収束の願い込め 津南町で「舞祈(ねがい)ほたる」
▼〈豪雪デイキャンプ〉コロナ対応の音楽イベント スキー場とコラボ、間隔保ち開催〔AR動画あり〕
▼クロアチアに義援金を 十日町スポーツコミッションが地震被害支援に募金箱設置 など

2021年03月04日

〈第8回大地の芸術祭〉アートによる地域づくり・魅力発信を 施設大規模改修、新型コロナ対策の企画発表

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 今夏に開催が予定されている大地の芸術祭の第1回実行委員会が先月18日、段十ろうで開かれ、総合ディレクターの北川フラム氏が企画概要を発表した。今回は作品を中心とした考えから一歩進んだ、拠点施設の強化などによる「地域の魅力」そのものの発信を提案。これまでに経験のないコロナ禍の芸術祭がスタートを切った。
(写真:キナーレ「良品計画」コラボ店舗のイメージと説明する北川氏、清津峡・第2見晴所の改修イメージ)清津峡改修イメージは市提供
《本紙3月4日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月4日号は・・・・
▼田口直人新十日町市初代市長が逝去 農業振興、旧5市町村融和に尽力
▼〈津南町議会一般質問〉DMO設立は「もっと腰を据えて」 コロナ支援で農産物販促チームを設置
▼新津南町教育長に島田敏夫氏 津南町議会が賛成多数で同意
▼十日町市と大塚製薬(株)が連携協定 熱中症予防など健康づくりに協力
▼妻有木育推進協議会が令和3年度総会 新会長にポポラ副館長の高橋英夫氏を選任
▼全国推奨観光土産品審査会長賞受賞 小嶋屋総本店の純国産最高級乾麺「手繰りへぎそば」が
▼十日町の新レジャー提案 松之山温泉スキー場、冬を遊び尽くす「雪上キャンプ」
▼雪1200トンを投入 JA津南町、津南産カサブランカ支える雪室〔AR動画あり〕
▼ワインの魅力伝えたい 「ソムリエ」認定の城沢啓太さん(越路商事)
▼こども達の笑顔と歓声を楽しみに 認定こども園愛宕幼稚園で地鎮式
▼労働金庫十日町支店が絵本など寄贈 市・町子育て教育センターへ
▼新入生に「安全」を 十日町地区交通安全協会、津南町に黄色反射傘寄贈
▼よりよい咀嚼習慣を身に付けよう 松代小、バイトスキャンで自身の歯を知る
▽【新連載】樋口誠「四国八十八霊場歌巡り」 など

2020年12月10日

市全域を文化・芸術の「ミュージアム」に 十日町市の計画が文科大臣・国交大臣の認定受ける

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 「文化観光推進法」に基づく市の地域計画「とおかまちスノーカントリーミュージアム―雪の中のARTS&CULTURE―」がこのほど、文部科学大臣および国土交通大臣の認定を受けた。関口芳史市長が1日の定例会見で明らかにしたもの。市によると同計画では、「十日町市博物館」など市内5つの文化観光拠点施設、市内に点在する史跡・景観・生活文化に大地の芸術祭作品等の文化資源を結び付け、市全体を「とおかまちスノーカントリーミュージアム」と位置付けて各種事業を実施するとしている。地域計画の認定件数は全国で25件。新潟県では初の認定となる。
(写真:計画区域図に示された3エリア・市文化観光推進室資料より)
《本紙12月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞12月10日号は・・・・
▼4選への出馬明言せず 市議会一般質問、庭野議員の質問に対して関口市長
▼国に町内の河川改修予算を要望 桑原町長が北陸地方整備局長に直訴
▼岡元松男氏が気鋭の起業家11人に選出 アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー日本大会
▼トオコン優勝の加工工場建設を支援 十日町市主体で初のクラウドファンディング
▼郷土料理や菓子など13商品をジオパーク特産品に認定 苗場山麓ジオパーク協議会
▼新潟発ローカルベンチャーを astoが「スタートアップ・ウィークエンド」開催
▼川治の大泉山観音寺が待望の竣工 新潟福島豪雨災害から念願の再建を果たす
▼市内52店舗の商品を掲載 立正佼成会の要望で「ふるさと十日町カタログ」作成
▼STOP感染、STOP飲酒運転 郡市交通安全対策協、きもの女王の佐藤さんら呼びかけ
▼コロナ禍で今やるべきことは 十日町中央クリニック・丸山院長が西部地区で講演
▼星名恒輝、佐藤元輝らに奨励者章 川西地区体育協会体育功労者等表彰式
▼校舎に永遠の足跡を刻み込む 貝野小学校、閉校前に地域一丸で思い出づくり
▼「すべらない神社」にお参り 松代中生徒が地滑りから地域守る神社に
▼松代駅にイルミネーション設置 商工会青年部と松代高生徒が協働で など

2020年11月12日

縄文文化を体験する観光事業を 文化庁担当者らがモニターツアー、市が新年度から本格始動へ

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 十日町市では平成31年度文化庁補助事業の「生きた歴史体感プログラム促進事業」を受けて、縄文体験観光プログラムを「十日町縄文ツアーズ」として広めるためのモニターツアーを4日に開催した。モニターとして文化庁文化資源活用課の水野歌子氏、国立文化財機構奈良文化財研究所の庄田慎矢室長、新潟県観光協会の高橋正会長、近畿ツーリスト首都圏の関本卓哉氏ら10人を招いて実施した。
(写真:博物館の鑑賞と祭礼用縄文衣装を着たモニター)
《本紙11月12日号1面記事より抜粋》

十日町新聞11月12日号は・・・・
▼20代女性警察官がコロナ感染 十日町警察署、市内関係者で初の確認
▼自然・文化資源の保護を掲げ 苗場山麓ジオパークが憲章を策定
▼高橋健一さんに瑞宝単光章 秋の叙勲、統計調査員として43年
▼十日町市文化協会連合会が文化祭 庭野政義、藤間征子氏に表彰状贈る
▼そば初の「ハローキティ」商品 越後十日町小嶋屋、そばときものを全国にアピール
▼きもの産地復興に向け工場見学や振袖撮影会 きもの絵巻館などで新潟県きもの復興祭
▼災害時のガス安定供給を LPガス協会が災害時稼動訓練
▼避難所設置に備え組立作業も 北新田町内会が防災訓練実施
▼日本人の壁を作らない寛容さを評価 ピーター・フランクルさんが講演
▼美観整備事業完成祝し模擬結婚式 JR越後水沢駅、馬場出身の富井千晶さんらが
▼〈県中学駅伝〉十日町が南を逆転し11年ぶり2回目の優勝 男子は津南が2年連続7回目の栄冠
▼松代中の相澤翔生が走高跳で銅 ジュニア五輪、陸上全国大会で同校初のメダル
▼初参戦の県女子リーグで全勝優勝 FC越後妻有、農業実業団でなでしこ目指す
▼最優秀賞に下条小の根津洋央奈さん 小学生防火標語表彰式 など

2020年09月03日

キナーレ、清津峡渓谷トンネルを改修 集客強化図り「ウィズコロナ」の芸術祭へ

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 十日町市は先月12日、市議会産業建設常任委員会において、「大地の芸術祭」関連事業として越後里山現代美術館「キナーレ」と清津峡渓谷トンネルの改修事業、「大地の芸術祭の里デジタルオペレーション実証事業」計画を発表した。来年予定されている第8回大地の芸術祭に向け、拠点施設のキナーレ改修により新たな来場者獲得とリピーター増加を図るとともに、前回展で目玉観光施設に生まれ変わった清津峡渓谷トンネルでは、第2見晴所に新たな視覚的演出を施して改装する。さらにアフターコロナの観光客受け入れ態勢を構築するためのデジタルシステム導入に向け、今秋からモニターツアーなどの実証事業を行い、新たな観客案内・情報発信体制に道筋をつける方針だ。それぞれ2日から開催中の市議会定例会に補正予算が上程されており、第8回展開催に向けたハード面の整備がスタートを切った。
(写真:改修が予定されているキナーレと清津峡渓谷トンネル)
《本紙9月3日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月3日号は・・・・
▼安倍首相が突然の辞任表明 歴代最長政権も持病悪化で幕
▼もっと時間をかけて議論すべき 第2回津南DMO検討委、事業計画案等に委員から意見相次ぐ
▼不登校51人、いじめ142件 市内小中学校、令和元年度の不登校・いじめ状況
▼オンラインで十日町観光 十日町市観光協会、自宅から参加可能なツアー開催
▼夏の夜空彩った7日間 ベルナティオが花火師支援で「疫病退散花火」
▼服部兄弟応援Tシャツ 援馬隊、グッズ拡大で五輪へ機運醸成
▼醸造開始へ準備着々 醸燻酒類研究所、オリジナルビール来月完成目指す
▼戦争の悲惨さ、平和の尊さを朗読 吉永小百合さんが朗読コンサート
▼「密」最小限に屋外イベント 川っぺり音楽祭、演奏機会失った中学生も演奏
▼地域、学校挙げてオープンスクール 津南中等、取り組み奏功し参加者倍増
▼水沢商工会職工部が地域貢献事業 水沢小、馬場小、水沢中、南部保育園で修繕ボラ
▼〈十日町おおまつり〉諸行事中止も厳粛に 下町若衆が大幡、キッチンカー屋台村も
▼十日町おおまつりが日本の祭り2020に選出 ダイドードリンンコが特別プレゼント
▼沖縄の離島の医師をオンラインで 津南中等でメディカル講演会 など

2020年08月20日

日本遺産・新博物館で「文化観光」を 十日町市、ブランド化目指し推進2団体を設立

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 6月19日に十日町市のストーリー「究極の雪国とおかまち—真説!豪雪地ものがたり—」が文化庁の「日本遺産」に認定され、市では先月10日、企画政策課内に文化観光推進室を新設し、文化観光事業の推進を図っていくとした。さらに今月11日、ストーリーやその構成文化財などの文化資産、新博物館などの文化観光施設を活用して十日町市の文化観光を推進するため、「十日町市文化観光推進協議会」、「十日町市文化観光推進地域計画策定協議会」を設立し、同日、設立総会を行った。
(写真:文化観光推進協議会設立総会で挨拶する関口市長)
《本紙8月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月20日号は・・・・
▼DMO設立に向けあり方検討 津南町、観光地域づくり法人設立検討委員会
▼〈津南町・町観光協〉サイクルツーリズムを本格化 電動自転車レンタル開始、環境整備へ
▼町成人式は来年度へ 津南町、詳細は未定
▼PCR検査体制の強化を 共産党市議団が市に要望
▼玉垣製麺所「妻有そば」がグランプリ 日本蕎麦保存会「おいしい乾麺大賞」で
▼新商品クロアチアTシャツ ホストタウン事業、国際交流員ビエランさんがデザイン
▼山つつじに特価した公園にすべき 伊達つつじ原公園講演会で倉重氏
▼夢で咲かせるひまわり 津南まつり幹事会がつなん「夢」プロジェクト
▼地域おこし協力隊3人が着任 津南町、初のユーチューバー隊員も
▼犯罪者は地域の目を嫌う 市防犯協議会が講習会開催
▼明治安田生命が応援募金を贈る 長岡支社が津南町を第一号に
▼25年ぶりに大会新記録をマーク 中学陸上女子800Mで十中の高橋美空選手が
▼ライダー120人が熱戦 川西モトクロス場で今シーズン初の大会〔AR動画あり〕
▼上野大仮装大会今昔写真展 27日まで、星名邸向かいで
▼山本貴一さんが個展「空の写真展」 31日まで中条の圓通寺で
▼大賞に柳みつ子、丸山由紀子さん 吉田コンテナガーデンまつり など

2020年06月25日

十日町市の「豪雪地ものがたり」が日本遺産に 文化庁認定、単独の自治体では県内初

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 文化庁は19日、地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを日本遺産に認定、地域の有形・無形の文化財を活用して魅力を発信し地域の活性化を図る「日本遺産」事業で、21件を新たに認定した。今回の認定の中に十日町市が申請した「究極の雪国とおかまち―真説!豪雪地ものがたり―」が選ばれた。ストーリーの概要は「世界有数の豪雪地として知られている十日町市。ここには豪雪に育まれた着もの、食べもの、建もの、まつり、美のものがたりが揃っている。人々は雪と闘いながらもその恵みを活かして暮らし、雪の中に楽しみさえも見出してこの地に住み継いできた。ここは真の豪雪地ものがたりを体感できる究極の雪国である」というもの。十日町市では同日、市博物館正面玄関で日本遺産認定を記念する懸垂幕の掲示セレモニーを開催し、認定を祝った。
(写真:日本遺産認定の懸垂幕を掲示する関口市長ら)
《本紙6月25日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞6月25日号は・・・・
▼津南中等、十高松之山分校を令和5年に募集停止の方針 県教委が25日に公表
▼新副町長に根津和博氏 津南町議会、桑原町長の発言めぐり紛糾
▼〈市議会一般質問〉新型コロナウイルス対策に集中 14氏が関口市長らの見解質す
▼〈町議会一般質問〉新型コロナ共存期をどう乗り切るか 桑原町長「地方回帰期待し対策推進」
▼管内PCR検査は85人 新型コロナ、全員陰性・検査場所は非公表
▼津南町議会が町に要望書 コロナ対策支援など9項目
▼民商が関口市長に緊急要望書 コロナウイルス感染症で
▼標準予防策のレベルアップを 感染症予防対策研修会で白倉特認助教が強調
▼部分日食に大興奮 森の学校キョロロで家族連れ観察会
▼働く人の体験に学ぶ 松代小、FC越後妻有にインタビュー
▼風景写真集「清津川慕情」を出版 慈眼寺住職の齋藤馨爾さんが
▼市が児童手当で誤支給 17件186万円の誤り
▼道路横断中の80代男性がはねられ死亡 高田町4で など

2020年06月04日

新十日町市博物館がオープン 国宝展示室で火焔型土器をアピール

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 「国宝・火焔型土器のふるさと―雪と織物と信濃川―」をテーマとした新十日町市博物館が、旧博物館に隣接した東側に建設が進められ、6月1日にオープンした。新博物館は、「縄文時代と火焔型土器のクニ」「織物の歴史」「雪と信濃川」をテーマとした3つの常設展示室を持ち、一角にある国宝展示室では国宝・火焔型土器ナンバー1を360度から見ることができる。来館者が最初に目にするエントランスホールには十日町市の風土特性や市内5地域の歴史と文化を紹介する映像を地形模型に投影するプロジェクションマッピング「十日町空中散歩」が置かれ、各展示室に導く導入展示室では大型グラフィックスを使ってそれぞれの展示テーマを映像で紹介するなど最新技術も取り入れた展示で、十日町市の多様で豊かな自然と歴史・文化を国内外に発信する。新型コロナウイルス感染防止のため、テープカットなどのセレモニーは行われず、当分の間は入館を新潟県民限定としている。
(写真:新博物館の外観と国宝展示室の火焔型土器ナンバー1)
《本紙6月4日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞6月4日号は・・・・
▼〈新型コロナ〉利用制限を段階的に緩和 十日町市の公共施設・観光施設
▼十日町おおまつりは中止と決定 新型コロナウイルス感染防止で
▼対策講じて3カ月ぶりに再開 十日町総合体育館トレーニング室
▼コロナ休業のベルナティオが住民に感謝の企画 6月から段階的に営業再開
▼泊まって宿泊施設を応援 県・市が宿泊割引キャンペーン
▼市内第2のクラフトビール醸造場 醸燻酒類研究所、8月醸造開始めざしビアバー開店
▼十日町川治郵便局が開局 セレモニーに地域住民ら約80人
▼巣ごもり需要で人気 苗場酒造「果実酒用日本酒」が出荷増
▼お散歩で地域の魅力再発見 水沢地区振興会、運動不足解消にとマップ作成
▼医療従事者に感謝を 芸術祭作品や公共施設でブルーライトアップ
▼絵手紙に思い出を重ね 田口ユキ子さんが作品展
▼テイクアウトのお店紹介〔おうちdeグルメ〕蕎麦&だいにんぐ にし乃、割烹お食事なかむら
▼244万円横領で懲戒解雇 ラポート十日町で男性社員が など

2019年10月31日

市展賞に板橋ツギ(日本画)高橋守(現美)氏ら 第52回十日町市美術展

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 第52回十日町市美術展(市展・市主催)が24日から27日まで段十ろうで開催され、市展賞などの作品が来場者の目を楽しませた。今年は165人から日本画(5点)洋画(33点)版画(6点)現代美術(17点)彫刻(5点)工芸(18点)書道(38点)写真(100点)の8部門に合わせて222点の応募があった。市展賞は日本画=板橋ツギ(中条島)洋画=高橋幸子(津南町)版画=小川仁(長岡市)現代美術=高橋守(稲荷町4)彫刻=村山亨(新座第4)工芸=小林高子(駅通り)書道=山岸繁雄(松之山)写真=村山順三(山本町3)の各氏が受賞した。
(写真:日本画と現代美術の市展賞作品)
《本紙10月31日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月31日号は・・・・
▼チャレンジ精神で切り拓く、越後妻有の未来 花角知事と地元起業家が車座トーク
▼より良い地域づくりの拠点として前進 十日町市公民館設置70周年記念式典
▼計画や対応に不安、不満続出 台風19号洪水被害の足滝で堤防改修事業説明会
▼上沼快速道路整備連絡協の総会開く 国会議員、県議会議員に要望書渡す
▼インバウンドは東京五輪後も続く 佐久田日銀新潟支店長が観光講演会で指摘
▼ベルナティオが楽天「朝ごはん日本一」獲得 山海の幸融合で新潟の魅力発信
▼大地の芸術祭公式WEBマガジン創刊 妻有の観光・芸術など全国に発信
▼極限の寒さの中で油回収作業も 危険業務従事者叙勲、関谷元消防司令長に瑞双章
▼声をかけあい防犯力向上を 全国地域安全運動、鈴木龍次氏に防犯栄誉銅章
▼FCアルティスタU13が北信越リーグ参入戦へ 県大会で優勝、来月2日に大一番
▼偽ブランド品など185点輸入未遂 犬伏のフィリピン国籍女性逮捕
▼松乃井酒造場社長・古澤実氏が逝去 など

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