2024年 07月27日 (土曜日)

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社会



2020年03月12日

十日町市・コモ市姉妹都市盟約45年 秋には相互に親善使節団が訪問

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 昭和50年2月27日、イタリアのコモ市役所で十日町市とコモ市が姉妹都市盟約調印式を挙行し、今年で45周年を迎えた。調印式には十日町市から春日由三市長を団長とする一行28人が参列し、熱狂的なコモ市民の大歓迎の中で、親善使節団としての使命を果たした。一行は調印式を中心に3日間コモ市に滞在し、同市の織物業界や経済、観光業界と懇談し、織物工場や国立繊維技術研究所などを視察した。また、文化・スポーツ面では、使節団のスケジュールに合わせた少年スケート競技大会に招待を受け、コモ市が誇る電池の発明家ボルタ記念館を訪れた。調印式前に春日市長に手紙を寄せたラウラ・クレリッチさん(当時9歳)も調印式に出席、十日町小の子供たちからの手紙、習字などが贈られた。
(写真:45年前の姉妹都市盟約調印式と契約書)
《本紙3月12日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月12日号は・・・・
▼トレーニング室など利用中止 新型コロナ、市町が対策本部を設置
▼春の大売り出しPRを動画配信 まるせんが新型コロナ配慮で決起集会を中止して
▼休校中に学びの場提供 にいがた未来の学校が無料ネット授業行う
▼休校中の子ども達に昼食を 越後十日町小嶋屋が300円ランチ、家族で割引も
▼生涯学び続け、果敢に挑戦を 十日町高校、来賓・在校生不在で卒業式
▼今年も育てたサケを飛渡川に 休校の飛一小に代わって地元有志が企画して
▼木育活動で魅力ある十日町を築こう 妻有木育推進協議会設立、会長に荒川茂樹ポポラ館長
▼かつての地酒「松風」を復活 松之山下川手集落が地域興しで
▼写真展「台湾のジミーワールド」 水沢地区、ジミー・リャオ氏の作品増設目指して
▼竹内ハルさん優秀賞(書)、金賞(写真)受賞 肢体不自由児・者美術展で十日町から多数入賞
▼嘱託員の報酬を誤振込 十日町市が180人分を など

2020年03月05日

新型コロナウイルス影響広がる 雪花火などイベント中止、経済活動に波及必至

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 新潟県でも先月29日に初の感染者が発表されるなど、新型コロナウイルスの国内感染が広がっている中で、26日に安倍首相が大規模なスポーツや文化イベント等について2週間程度、中止か延期、規模縮小を要請した。これを受けて十日町市では26日、午後4時から関口市長が臨時記者会見を開き、29日に予定されていた「第7回越後妻有雪花火」の開催を中止する事を発表した。雪花火のチケットの払い戻しなどについてはホームページに記載されている。このイベント中止に続いて、十日町市・津南町では雪原カーニバルなかさと(7日)、越後まつだい冬の陣(14・15日)、津南町雪まつり(13・14日)の中止が決定された。これに加えて27日の国の要請に伴う小・中・高校の春休みまでの臨時休業、このほかにも多数が集合するイベントや会合の中止が発表されている。
(写真:2日に開かれた十日町市の警戒本部会議と臨時休校に伴い開設された学童保育)
《本紙3月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月5日号は・・・・
▽十日町市・津南町の小中高校が臨時休業 急遽学童保育開設、初日は周知行き届かず利用少な
▽観光・経済に甚大な被害 対応に追われる人の声
▼保育園統合、竜ヶ窪温泉再開、データセンター状況など 津南町議会一般質問
▼大規模保育園の是非、町議と懇談 町民の会、予算計上阻止めざす
▼子ども達の育ちを最優先に 保護者有志が新保育園予算化を町に要望
▼来場者数は3万9500人 第71回十日町雪まつり、昨年の3分の1に
▼新委員に島田福徳氏 前回不同意の津南町教委人事で
▼トイレットペーパーの注文殺到 ワークセンターあんしん、休日返上で全国の期待に応える
▼感染者発生時の対応は 十日町地域消防本部が報告
▼我々は地域を支える専門家集団 十日町福祉会が取り組み報告会 など

2020年02月06日

信濃川水系緊急治水対策プロジェクトを発表 国、県、流域自治体が一体でハード・ソフト対策

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 昨年10月の台風19号により信濃川・千曲川流域で発生した豪雨水害をうけ、国、新潟・長野県、流域自治体が一体となって対策を行う「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」が先月31日にまとまり、発表された。同プロジェクトでは、「再度災害防止・軽減」「逃げ遅れゼロ」「社会経済被害の最小化」を目指して、(1)被害の軽減に向けた治水対策の推進(河川における対策)、(2)地域が連携した浸水被害軽減対策の推進(流域における対策)、(3)減災に向けた更なる取組の推進(まちづくり、ソフト施策)を3本柱としたハード・ソフト両面の防災対策を概ね5年間で実施する。堤防の復旧・整備や河道掘削、遊水池整備など河川のハード対策には約1227億円(災害復旧214億円、改良復旧約1013億円)の事業費が見込まれ、堤防の決壊などにより広範囲で浸水被害が出た津南町では足滝や巻下など8カ所で堤防整備を急ぐとしている。
(写真:長岡市で開かれた第2回会議と信濃川流域の主なハード対策)
《本紙2月6日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月6日号は・・・・
▼一足早い春、金の卵たち 今春開校の十日町看護専門学校で一般入試合格発表
▼建設業界を女性から元気に 建設業協会などが女性対象の意見交換会開く
▼西大滝ダム下流の水温調査は終了 信濃川中流部の水環境検討2会議開催
▼最優秀賞に「市松模様」選ばれる 十日町市のお土産用ペーパーバッグに
▼ガソリン携行缶での購入は本人確認 消防本部、法律改正で市民らに呼びかけ
▼貴重な文化財を火災から守れ! 文化財防火デー、神宮寺で住民も参加し消防訓練
▼念願叶い故郷で5月にパン店開店 世界大会3位の樋口達也さん(津南町出身)が
▼全員経営学ぶビジネス講座 市内3社が協働し開講
▼自ら製造したTPを雪まつりで販売 西小児童がワークセンターあんしんで作業体験
▼節分豆まきに願いを込めて 明石の湯と千年の湯でイベント開催
▼自分で巻いてかぶりつき! 飛渡地区で住民が恵方巻き作り など

2020年01月30日

「十日町道路」ルートを公表 延長10.8km、117号直結IC設置

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 国土交通省長岡国道事務所は26日、水沢公民館で開催された「水沢地区インター推進協議会」において説明会を開き、地域高規格道路・上越魚沼地域振興快速道路(上沼道・南魚沼市—上越市、延長約60km)の一部となる十日町道路(市内八箇—北鐙坂)の概略を示した。十日町道路は、すでに供用を開始している八箇峠道路の八箇インターチェンジ(IC)から国道253号線・市内北鐙坂までを接続する延長約10.8kmの建設を予定しており、国の直轄権限代行事業となっている。同道路は一昨年1月にルート帯(300〜500m幅で示す概略ルート)が決定。3つの候補の中から、土砂災害のリスクや建設によって影響を及ぼす集落が最も少なく、将来的な市の開発への支援も可能との理由で、小黒沢集落周辺にICを設ける「Cルート帯」での建設が決まっていた。このたびの発表ではより具体的なルートが示され、十日町ICに加えて「ハーフIC」1カ所を設置し、国道117号線と接続を図ることなどが明らかになった。
(写真:十日町道路のルート図概略)
《本紙1月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞1月30日号は・・・・
▼期間・規模を縮小し実施へ 十日町雪まつり、メイン会場はキナーレ・クロステンに
▼大同団結で政治に緊張感を 連合十日町旗開きで梅谷守氏
▼十日町商工会議所が賀詞交歓会 西方会頭が創立70周年を迎えると挨拶
▼十日町織組が新年会開催 合わせて産地振興褒賞表彰式
▼JA十日町が地域密着で優秀賞 JA広報大賞、初めての応募で部門最高位受賞
▼伝説「越後妻有おーい!昔」出版 渡辺正範さんが後世に語り継ぐために
▼少雪で除雪業者に見舞金贈呈 NPO法人あんしん、日頃の感謝と経済活性化を願い
▼名物の土俵入りに大盛り上がり 191人が参加して松代大相撲〔AR動画あり〕
▼〈県中学アルペン〉小林蛍(川西中)逃げ切り回転制す 水落日子、小野塚心美も全中へ
▼暖冬少雪で春と勘違い!? 松代苧島で真冬の1月にヘビ現る
▼樋口貫一元市農協組合長が逝去 共存共栄で地域振興に尽力 など

2020年01月23日

観測史上最低ペースの少雪 雪関連イベントへの影響懸念

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 異常な暖冬少雪により、郡市内は過去に例のない積雪量になっている。大正7年から雪の観測を行っている森林総合研究所十日町試験地(川原町)では、11日から20日まで積雪ゼロが続き、真冬の1月中旬に積雪がなくなるのは、その冬の最大積雪深が観測史上最も少なかった平成元年(最大積雪深81cm)以来で、今冬は同年を下まわるペースで少雪が推移している。21日未明からの降雪で同日午前9時現在の積雪は7cmとなったが、気象庁によるとまた今後しばらくはまとまった降雪は見込めなそうだ。こうした中、来月14日から開催予定の第71回十日町雪まつりについて、同実行委員会は「中止や開催日の変更はない」としながらも、この状態が続けば会場の変更などプログラムに大きな変更を余儀なくされそう。このほかにも雪のイベントやスキー大会など様々な催しに影響が懸念されている。
(写真:十日町雪まつりメイン会場が予定されている十日町高校グラウンド・20日)
《本紙1月23日号1面記事より抜粋》

十日町新聞1月23日号は・・・・
▼温泉再開に向け侃々諤々 竜ヶ窪温泉、住民ら110人が集まり意見交換会
▼少雪、そんなの関係ねぇ 松之山温泉、雪運び入れ「むこ投げ」開催〔AR動画あり〕
▼無雪の中で開催されたさいの神 宮下公園での伝統行事に100人
▼〈中里地域賀詞交歓会〉中里の元気を十日町の元気に 清津峡絶好調、服部兄弟応援誓う
▼市民90人が参加して盛大に 第24回市民書初め大会〔AR動画あり〕
▼扇辰師匠の名人芸に酔いしれる 上野寄席楽集で弟子の小辰と共に古典落語熱演
▼団子かざりに様々な願いを込めて 貝野小学校、江戸時代からの小正月行事に挑戦
▼本選会出場者12人決まる 十日町きもの女王コンテスト
▼全中、インターハイに向け大きな弾み 県クロスカントリースキーで十日町勢が大活躍
▼〈県中学スキー〉女子リレーは南が吉田との激戦制す 村山愛美沙が三冠に
▼〈県高校スキー〉十高女子リレーが手堅く8連覇 男子の坂井冠太は三冠を達成 など

2020年01月16日

スローガンは「明日に奮起」 十日町青年会議所新年総会、福島照彦理事長が抱負

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 公益社団法人十日町青年会議所(福嶋照彦理事長)では11日、ラポート十日町で新年総会を開催、新年度のスローガンを「明日に奮起」とし、基本理念を「自身を奮い立たせ、個の幸せ・世の幸せのため一歩を踏み出そう」と決め、新たな事業計画・収支予算を承認・決定した。総会後には関口市長、小山県議、西方会議所会頭ら来賓、卒業したシニアクラブ会員、財政支援を行う企業の賛助会員が出席して年賀交歓会が行われた。
(写真:新年度の抱負を述べる福嶋理事長)
《本紙1月16日号1面記事より抜粋》

十日町新聞1月16日号は・・・・
▼記録的な少雪でスキー客激減 年末年始の入込み、長連休で温泉、景観は好調
▼雪でも伸び伸び遊べる園舎を 水沢地区にこども園「あおのもり」が竣工
▼学校へのアクセス道を安全安心に 下条地区、市道野田栄町線改良工事など竣工
▼次期市長選出馬に含み 関口市長「辞める時は早めに表明」
▼藤ノ木浩子氏が県議選に再挑戦を表明 十日町民主商工会が車でデモ
▼「川西しぐれ」を起爆剤に 川西商工会が賀詞交歓会
▼給食で文部科学大臣表彰 松代小学校、学校教育と一体化した食育評価
▼神邑会男子が優勝、女子準優勝 新年全国詩吟大会合吟で快挙
▼昨年の準優勝上回る優勝を! FCアルティスタがフットサル県大会へ
▼金子璃玖人君の作品がルーヴル美術館に 住友生命こども絵画コンクールで銀賞
▼名物チンコロは2時間で完売 十日町の名前の由来、節季市開く
▼きもの姿溢れ、華やかな茶会に 宗徧流洗心会が初釜を開催 など

2019年12月12日

十日町・津南地域に精神病床設置を 関口市長と桑原町長が精神医療検討会に要望

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 「第3回精神医療提供体制のあり方検討会」が6日、新潟県庁で開かれ、関口芳史市長、桑原悠津南町長が、当地域の現状について意見を述べた。昨年9月のJA新潟厚生連による中条第二病院・精神科入院病棟の閉鎖発表を受け、今年1月には関口市長・桑原町長が、十日町・津南における精神医療の確保に取り組むよう花角英世県知事に要望した。花角知事は、県全体の精神医療体制のあり方を検討する場を作るとし、その後入院病棟は予定通りに閉鎖されたが、県ではあるべき精神医療提供体制について検討会を開いており、5月、9月に続いて3回目となる今回、地元意見を述べる機会が設けられた。
(写真:要望を行う関口市長と桑原町長)
《本紙12月12日号1面記事より抜粋》

十日町新聞12月12日号は・・・・
▼市と十日町農協が包括的連携協定 農業、福祉、教育など様々な課題で連携
▼高鳥修元衆院議員のお別れ会 安倍晋三自民党総裁が式辞述べる
▼市に産業振興への要望書を提出 十日町商工会議所が新年度予算に向けて
▼飲酒運転POPでSTOP! 冬の交通事故防止運動、飲食店等にスイングPOP配布
▼双子の養豚家に農水大臣賞 「花田養豚場」田中さん兄弟が
▼十日町看護専門学校生に支援策 市が家賃月額最大1万円の補助
▼「ワンチーム」で50周年 協和建設・協栄会が記念式典
▼住んで良かったと思える十日町に ふれあいの丘支援学校後援会が第1回総会
▼剣道に励んだ亡き息子の思いを後世に 柏崎の土田夫妻が松代中に竹刀を寄贈
▼57年の伝統を継承 松代小学校でマーチングバンド移杖式〔AR動画あり〕
▼最優秀は服部航太(南中)福原陽(まつ学) 市陸協ジュニア最優秀選手表彰式
▼半戸哲郎町議が逝去 津南町長選に3度挑戦 など

2019年12月05日

十高、文化ホールをメインエリアに 第71回十日町雪まつり実行委

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 第71回十日町雪まつりの実行委員会が29日、クロステン中ホールで開催され、第71回十日町雪まつりの実施計画書案・予算書案が議題とされ、承認された。昨年の第70回で雪上カーニバルの舞台制作中に死亡事故が発生した事から、雪上カーニバルが中止され、雪まつり検討委員会からの提言でも第71回からは雪上カーニバル中止との意見が出されていた。4月からは特別企画委員会が設置され、雪上カーニバルの無い新たな構想が創り上げられ実施計画書案として提案された。
(写真:実行委員会で挨拶する関口実行委員長)
《本紙12月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞12月5日号は・・・・
▼自然教育は子どもが主体の学び 長野・池田町の竹内延彦教育長が講演
▼東電・湯沢発電所が発電を再開 清津川住民グループが視察
▼苗場山と松乃井が連続受賞 第90回関東信越酒類鑑評会
▼大型車、雪の坂道に御用心 十日町署が登坂不能防止対策を指導
▼生き生きとした子どもが育つ学校 まつのやま学園で小中一貫教育小規模校全国サミット
▼貝野小と東小が金賞、夢舞台へ 県リコーダー大会合奏小学生の部
▼奨励者章に佐藤実花選手ら 川西体育協会表彰式
▼十日町アクティブスポーツに支援金 田舎国際バスケットボール大会実行委が
▼自分の直感を信じて 十高「同窓生の集い」で津南出身プロレスラー・中島翔子さん講演
▼再開したらまた来たい! 閉鎖のプラネタリウムでちびっこ天文博士認定式
▼全中駅伝での活躍願い激励金 塩沢信組から津南中に贈呈
▼新人戦連覇で中越王座に輝く FCアルティスタU―15 など

2019年11月14日

<秋の叙勲>根津敬一郎氏が教育功労で瑞双章 瑞単章に消防の池田益男、山本勝久氏

 秋の叙勲受章者が3日に発表され、県内からは75人が受章した。このうち地元からは教育功労で元公立中学校長の根津敬一郎氏(70・上野)が瑞宝双光章を、また消防功労で元津南町消防団分団長の池田益男氏(69・下船渡)、元十日町市消防団副団長の山本勝久氏(69・小出)の両氏が瑞宝単光章を受章した。
《本紙11月14日号1面記事より抜粋》

十日町新聞11月14日号は・・・・
▼<尾身県議企業団体の会>上沼道八箇峠ー吉田は620億円 灰雨トンネル工事は来秋入札予定
▼清津峡万年橋、県が調査開始へ 関口市長が混雑緩和に期待感示す
▼地域自治組織による生活支援開始 県内初、南部地区振興会が
▼上村憲司前町長の功績に感謝 約200人が集まり叙勲受章祝賀会
▼生産者手取りの最大化に努める JA十日町農協大会、功労者5人に農協賞贈る
▼世界のきもの&高校生きものショー 23日、きものの祭典in十日町
▼人命救助の小野塚さんに感謝状 千歳町の住宅火災で高齢夫婦を救出
▼フォルネットが文芸部門賞、記録誌部門賞に故・滝沢秀一氏 新潟出版文化賞
▼ひとり100円「まちなか食堂」 NPO法人ひとサポ、世代間交流促進に有志で運営
▼足に関心を持って健康長寿を! 爪と筋肉のプロがセミナー開催
▼おらが町みんなで創る防火の輪 小学生防火標語、西小の佐藤暢さんら3人が入賞
▼優勝した十日町チームが市長に報告、選手の今後の精進誓う 県駅伝大会 など

2019年10月03日

観光地域づくりについて熱論 津南未来会議が終了、DMO設立に向け一歩

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 津南町の観光地域づくりについて考え実現に向けて議論してきた「津南未来会議」の最終回となる第5回会議が先月25日夜、津南町役場で開かれた。これは桑原悠町長が昨年の町長選で公約として掲げた津南版DMO(地域と協同して観光地域作りを行う法人)の設立に向けた取組みの一環で、公募で集まったメンバー49人が今年5月から月1回集まり、津南のあるべき未来や現状の問題点、住民が取り組むべき地域課題、その解決策、DMOが担うべき役割などについて、毎回3時間を超える議論を重ねてきた。メンバーから出されたアイデアや意見は町DMO推進室でとりまとめ、8日に桑原町長に報告書として提出する予定。今後、それらを津南版DMOの設立と活動に活かし、いかに実現していくかが問われていくことになる。
(写真:第5回会議で「課題を克服するための活動案」について議論するメンバー)
《本紙10月3日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月3日号は・・・・
▼十日町市が県内初・豚コレラ対策補助 防護柵設置費、国補助に上乗せ
▼十日町に起業・スタートアップ拠点 瀧長商店のシェアオフィス「asto」が県事業に採択
▼秋の秋山郷をご案内 津南町が土日祝日にバスツアー
▼より安心・安全なまちを目指して 650人が参加し十日町市総合防災訓練
▼地域の特産品「川西しぐれ」を知ろう 千手小6年生が発表会に向けて学習
▼赤倉集落は心に深く残り第二のふるさと 東鷲宮小と交流20周年で記念式典を挙行
▼十日町市博物館の阿部学芸員が博物館奨励賞 笹山でボランティアと二人三脚
▼新会員を対象に特別稽古開催 新保広大寺節、保存会が後世に伝承しようと
▼認知症とどう向き合うか 注文を間違える料理店の小国氏が講演
▼3校合同で珍しい障子張りも 吉田地区、感謝の気持ち伝え郷土愛育む
▼《中学駅伝展望》十中女子、10年ぶり県優勝目指し 1、2年主力、いい流れでレースを など

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