2025年 11月19日 (水曜日)

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社会



2025年08月28日

過半数の町議6人が反対を表明 グリーンピア売却、雇用維持などでイントランスとの交渉を問題視

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 津南町が進めているニュー・グリーンピア津南の民間譲渡について、町議会議員6人が21日、現在の町の方針に反対する意向を表明した。町は不動産事業やホテル運営事業などを手がける㈱イントランス(何同璽社長、東京都渋谷区)に優先交渉権を付与し、同施設の土地と建物の売却に向けた交渉を進めているが、6人は現施設で働く従業員の雇用の確保が不十分などと指摘し、同社への売却を反対している。土地・建物の売却には町議会(議員12人)の議決が必要で、採決は議長を除く11人で行われることから、過半数が反対を表明したことになる。
〔写真:桑原町長に宛てた意向表明書を根津副町長に手渡す町議6人〕
《本紙8月28日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月28日号は・・・・
▼〈お盆の入込み〉芸術祭特需なく軒並み減少 屋外施設は猛暑やクマ出没の影響も
▼多岐にわたる県政の現状を説明 小山大志県議が企業団体の会で
▼雨晴らす祭りの熱気 十日町おおまつりで大民謡流し・明石万灯
▼コモ留学生が市長を訪問 十日町・コモ姉妹都市交流でグアルテリさん、チッミノさんが来市
▼水沢女性防火クラブの櫻澤秀子会長に総務大臣表彰 市民の防火防災意識高揚に貢献
▼金融機関は“最後の砦 特殊詐欺防止でJA魚沼津南支店に感謝状
▼軽トラで気軽に出店 つなん軽トラ市賑わう
▼東京藝大生の富井香名さんがコンサート 生まれ故郷で歌声響く
▼十中の村山綾さんが最優秀賞に わたしの主張十日町・中魚沼地区大会
▼総合高生が2日間職場体験 十日町税務署でインターンシップ
▼真夏のハロウィンと銘打ち 上野諏訪神社、リニューアルして上野大仮装大会
▼7年ぶりの演劇に歓声 北新田・演芸とカラオケの夕べ
▼みんな集まれ!豊かな自然で遊ぼう 清流・清津川でさかなまつり
▼今年は昼から盛りだくさん 清津川で川っぺり音楽祭
▼スーパーで万引き 高齢女性逮捕 など

2025年08月21日

令和7年は棚田元年、PR取り組む 花角知事が関口市長と星峠で“ガチ作業”

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 新潟県は令和7年度に「棚田県新潟 日本一の魅力満喫事業」をスタート。農水大臣認定「つなぐ棚田遺産」全国一位である当県の「棚田日本一」の魅力をアピールしていくとしている。今後は「にいがた棚田フォーラム」を設置して調査・研究などを行い、棚田の魅力発信につなげる予定だ。県内最多の棚田遺産を有する十日町市。17日には花角英世知事自ら、松代地区峠の星峠の棚田を視察し、関口芳史市長や「棚田みらい応援団」の参加者と共に雑草の刈り払い作業を行った。
〔写真:棚田みらい応援団の作業を体験した花角知事と関口市長、草刈機で雑草を刈り払う花角知事〕
《本紙8月21日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月21日号は・・・・
▼「最高のパートナーと出会えた」 グリーンピア売却、桑原町長が町民説明会前に所感
▼町内16会場で町長自ら説明 30日からグリーンピア施設民間譲渡説明会
▼お盆・夏休みはアート鑑賞 越後妻有2025夏秋、11月9日までロングラン開催
▼アナフィラキシーから児童を守れ 上野小、エピペン投与研修会で実践訓練
▼増える空き家に地方創生の活路 空き家アドバイザー協議会の井上幸一氏が講演
▼松代地区に地域おこし協力隊3人が就任 藤江理生さんと牧田爽椰・琴微さんが
▼岩田会長のデモンストレーションも 十日町市書道協会が市民書作展
▼投げる動作でスポーツの楽しさを やり投げ普及目指し初のスローイングフェスティバル
▼他校の取り組みに刺激、意欲も新た 第8回図書委員会サミット開催
▼セミの羽化に驚き!美人林ナイト 「キョロロに泊まろう」で松之山満喫
▼竜ヶ窪の魅力を伝えたい 芦ヶ崎小児童が住民ら招き現地で龍神夏祭り
▼盗撮容疑で市博物館長を再逮捕 盗撮した動画みつかる など

2025年08月14日

議論深めて高速鉄道実現の機運を 高速鉄道ネットワークあり方検討委、ほく線ミニ新幹線化も検討継続

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 上越新幹線と北陸新幹線を結ぶ高速鉄道のあり方を検討している、県の「高速鉄道ネットワークのあり方検討委員会」(委員長・大串葉子同志社大教授)の第6回会合が8日、新潟市の県自治会館で行われた。今回はこれまでに示されていた4つのルート案について、需要予測や整備にかかる費用、整備によって得られる便益などが示された。令和4年から開かれている同委員会では、同5年9月に開かれた第4回で、「ほくほく線ミニ新幹線化」も含めた4案を提示。北陸新幹線の関西延伸や富山県から青森県まで結ぶ「羽越新幹線」の整備を視野に入れ、十日町・津南の将来に大きく関わる計画の行方が注目される。
《本紙8月14日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月14日号は・・・・
▼地方に残るニーズこそ改善していく 再選の打越さく良氏が参院選を総括、参政の伸長に警戒感
▼原爆の悲惨さを世界へ、後世へ 原爆投下・終戦80年、平和の塔前で原水禁市民大会
▼地元通学・就職の若者を応援 十日町市が大学等通学補助金、就職祝金を創設
▼75歳以上に公共交通助成券 十日町市が希望者に3千円分を
▼今秋はクマ大量出没の恐れ ブナ「凶作」、県が警報を発表
▼強風でヒマワリが倒伏、書き入れ時に一時休園 津南ひまわり広場
▼PR強化し川を守る活動を 中魚沼漁協、鈴木登新会長が会見で意欲示す
▼人前結婚式をプレゼント 二葉家が創業100周年に向け記念事業開始
▼地域還元企画が大人気! ミヤコヤが店舗前で縁日
▼地域貢献活動で各駅前を清掃 新潟縣信用組合
▼昭和の名曲中心に多彩な音楽で魅了 アマチュアバンドコンサート、6組が熱演し会場沸かす
▼県内外12団体が熱唱 ハートフルコンサートに270人
▼多世代魅了する音楽イベント トオカマチミュージックウェーブ、節目の第10回に意欲新た
▼好守備!あわやトリプルプレーも けんしん杯川西カップ学童野球大会開幕
▼「できることを全力で」をモットーに アルティスタU8が県大会出場へ
▼十日町Unity準優勝に輝く 車いすバスケふれ愛カップ、小野塚翔真が最優秀選手に
▼ラッキーピースが3連覇 第4回小学生ボッチャ大会、県内外7チームが熱戦
▼越ヶ沢トンネルで2台衝突 柏崎市の50歳代女性が死亡 など

2025年08月07日

記録的少雨で水稲・園芸に渇水被害拡がる 作物の品質低下や収量減少を懸念

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 記録的な少雨により県内では各地で農作物の渇水被害が出ている。十日町市・津南町でも園芸で品質の低下や生育不良により作物を廃棄するケースが出ているほか、全国的な米不足をうけ今季の収穫に期待がかかる水稲も水不足により稲の葉が枯れるほ場も出始め、被害は拡大の一途をたどる。今週半ばから来週にかけて降雨が予想されているものの、水稲・園芸ともに品質の低下や収量の減少が懸念されている。この事態を受け、行政や農協などが農家への様々な支援策を打ち出しており、3日には小泉進次郎農相が貯水が低下し断水状態となっている津南町の大谷内ダムを視察、桑原悠町長や農家と意見を交わした。
〔写真:水不足で干上がりひび割れた松代地域の水田、大谷内ダムを視察し桑原町長らと意見を交わす小泉農相(町提供)〕
《本紙8月7日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月7日号は・・・・
▼公立保育園の再編など求め 十日町こども連盟が関口市長に要望書
▼子供、学校の理想像を議論 津南町で小学校統合後の教育を考える研修会
▼核に頼らない本当の強さを世界に 広島平和式典派遣団壮行会で桑原町長が生徒に期待
▼原発なくてもできることを示そう 伊藤千尋・原発無用講演会開催
▼長年の除雪業務に感謝 県十日町地域振興局がベテランオペレーターに感謝状
▼新会長に根津則幸さん おいよいの会、今年もおおまつりの26日に餅まき
▼泉の如く湧く力で貢献を 土市泉会が創立50周年を迎え記念式典
▼交通事故のない夏を実現しよう! 十日町ライオンズクラブが呼びかけ
▼本格ナポリピッツァ「レーモ」がユーモールに出店 江口弘展さんが地域活性化も目指し
▼女性のメイクから地域明るく かみしんの樋熊景子店長がコスメコンシェルジュ認定
▼【きせつの窓】真夏の風物詩、人気 津南ひまわり広場
▼絶景バックに演奏やダンス 清田山キャンプ場まつり、40回の節目迎え思い新たに
▼百人一首の楽しさ体験 五色百人一首交流大会を初開催
▼田沢小で50年前のタイムカプセル開封 作文や絵画、習字、貴重な音声も
▼E-Rexがグランドスラムを達成! 市長杯学童野球、球史に残る偉業
▼〈県陸上選手権〉女子砲丸投げで島田芽依が優勝 中長距離は福原陽、渡邉美心都制す
▼井沢仁衣凪、片桐丈生、佐藤葵依優勝 小千谷ジュニアクロカン大会
▼【ひと】柔術でデビュー戦を果たし、重量挙げとの二刀流をこなす風巻光さん など

2025年07月31日

松代病院の入院機能存続を求めて 県立松代病院を存続する会が発足、署名運動

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 県病院局が来年4月に県立松代病院を無床診療所化する方針を打ち出していることについて、同病院の入院機能の存続を求める署名運動が住民有志により始まっている。住民有志は26日に「県立松代病院を守る会」(村山繁一会長)を発足。署名は25日現在、松代・松之山地域の有権者の5分の2超にあたる約1740筆が集まっている。同会ではお盆前まで署名活動を行い、県病院局が9月に予定している地元説明会の前に署名と要望書を花角英世知事、金井健一病院局長らに提出し、同病院の入院機能の存続などを訴える考えだ。
〔写真:松代病院の存続に向け決意を語る守る会の村山繁一会長(右)〕
《本紙7月31日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月31日号は・・・・
▼雨不足、貯水ほぼゼロのダムも 水稲の集水期を前に干ばつ被害懸念
▼防災への知見を次世代に 新潟県消防大会が17年ぶりに十日町市で開催
▼十日町方面隊3位、中里は5位に 県消防大会ポンプ操法競技会
▼住民を医療から遠ざける 元県議・竹下良子氏が県の松代病院無床診療所化方針に疑義
▼地元就職の魅力伝える 高校生求人説明会に52社
▼熱帯夜を踊り流し 津南まつりに7500人
▼ブラックシンボル目指し2万キロ 世界を巡ったスペイン人男性が松之山でゴール
▼建立から33年、念願の除幕式 あじさいとシーボルト碑、故梅田健次郎氏の顕彰碑も加え
▼みんなで作ろう笹おにぎり 十日町・中魚沼調理師会が住民対象に初の講習会
▼生まれる前からの交流を大切にしよう 中条小、山手学習会で交流の歴史を学ぶ
▼米不足の中、盗難防止を呼びかけ 十日町署とJA魚沼が合同で実施
▼4原則で食中毒予防の徹底を! ラポート十日町が食中毒予防講習会
▼続々と彫刻作品提供の申し出 十日町彫刻振興団のまちづくりに賛同
▼植えた木が大きく育つように 風の森で有志が下草刈り作業
▼夢は大人になってからでも叶う プロキックボクサー・涌井大嵩さんが母校・上郷小で講演
▼十日町市博物館長を逮捕 女子トイレにカメラ設置の疑い
▼トウモロコシ900本盗難 市内仁田の観光農園で被害
▼熱中症で高齢男性死亡 今夏3例目、県が注意よびかけ など

2025年07月10日

〈十日町・コモ交流50周年〉経糸と緯糸のような絆、これからも 親善使節団が来市し記念式典、市民と交流

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 絹織物産業をきっかけに1975年に結ばれた、イタリア・コモ市との姉妹都市提携から今年で50年。コモ市からの親善使節団が4〜7日の4日間、十日町市を訪れた。来市したのは、コモ市のアレッサンドロ・ラピネーゼ市長、フルヴィオ・アンツァールド市議会議長、文化交流団体「ファミリア・コマスカ」のラウラ・ボルドーリ協会長とそれぞれの家族、コモ市交流担当職員のタチアナ・バイエッティさんら8人。6日にベルナティオで行われた記念式典では、両市長が今後も変わらぬ友好を誓った。10月には十日町市からも使節団がコモ市を訪れる予定だ。
〔写真:ベルナティオで行われた姉妹都市提携50周年式典、キナーレで市民の出迎えを受けるコモ使節団一行〕
《本紙7月10日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月10日号は・・・・
▼〈参院選〉政権選択を巡って激しい選挙戦に突入 新潟選挙区は現新4人が立候補
▼一人ひとりに寄り添った政治を 参院選新潟選挙区、打越さく良氏が十日町圏域で街宣
▼来年11月完成に向け起工式 ルートイン、8階建て196室を下島バイパス沿いに
▼〈グリーンピア売却〉スケジュールに遅れ、9月末完了は困難 町が津南高原開発との短期契約を検討
▼「クロス探究科」を説明 十日町高校が関係団体招きワークショップ
▼扇踊会55年の歴史を佐野新会主に 庭野会主勇退、盛大に継承舞踊公演
▼地域の繁栄と安寧を願い続け50年 県神社庁中魚沼支部が創立記念式典を挙行
▼早大生が蒲生の棚田で“通い農” アイガモロボ投入し減農薬に挑戦
▼市内16団体に816万円を助成 赤い羽根共同募金助成金交付式
▼園児が七夕そうめんに舌鼓 玉垣製麺所が慈光こども園に妻有そうめん寄贈
▼カーブミラーを清掃 十日町自動車学校がボランティア、ミラーの寄贈も
▼心のバリアフリー学ぶ 十日町小児童らが車いす体験
▼波間昌平さんが金賞に輝く 全日写連コンテスト、県支部対抗で十日町が3位に
▼地域移行のUC☆U15が県大会へ 中学ソフトテニス中越大会、多彩な選手でペア編成
▼NEXUSサヨナラで初戦敗退 全日本軟式野球北信越大会
▼チーム十日町一丸で甲子園へ 十高野球部、必勝祈願で2回目の出場目指す
▼ポップス、懐メロメドレーも披露 十日町スタークラブが初コンサート
▼パンチンコICカード窃盗で男性逮捕 など

2025年06月26日

国宝出土地笹山を文化観光拠点に 十日町市、事業費約16億円で21年度完成へ

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 十日町市は4日の市議会総務文教常任委員会で、国宝・火焔型土器などが出土した中条の笹山遺跡周辺を整備する「笹山縄文広場整備基本計画(案)」を発表した。同計画は令和6年度予算で策定費用500万円が計上され、関口市長は「笹山遺跡を文化観光資源として有効活用したい」と期待。計画は東京都のTIT一級建築士事務所、㈱Tetor(テトー)からなるTIT・Tetor共同企業体に策定支援業務を委託し、市文化財課が中心となって策定した。計画では「体験広場」「縄文の森」など1から4区の4事業区を設定し、国宝指定30周年にあたる令和11年度に1区オープン、令和21年度に全事業区完成を想定。概算の総事業費は16億8800万円を見込んでいる。
〔写真:新しい笹山縄文広場の俯瞰イメージとガイダンス施設の外観イメージ〕
《本紙6月26日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月26日号は・・・・
▼赤字額は過去最大の8億2千万円 北越急行、運賃改定等で増収も物価高騰等で経費も増
▼新社長に猿山彰氏、会長に田中昌直氏 北越急行が役員人事を発表
▼契約金総額は前年度比6.8%増 シルバー人材センター総会、会員減少や事故増も課題に
▼西方会長を再任、50周年事業へ 十日町・コモ姉妹都市交流協会が定時総会
▼総理メッセージを市長に伝達 社明運動で保護司会、市に協力に感謝
▼「とよむすめ/へぎそば」が4位に おいしいそば産地大賞、十日町栽培の品種と蕎麦を絶賛
▼変わる時代に「安全」も対応 協和建設(株)協栄会が安全大会で無事故・無災害誓う
▼平和への働きかけの起爆剤に 下川手少年団書画作品群の市文化財指定うけ地元で祝賀会
▼池田克也副市長を再任 市議会が満場一致で同意
▼企画展は洋画の関口耕二氏の力作 十日町市美術協会展
▼キャンドルで棚田をライトアップ 津南町・越後双輪神社で初のイベント
▼〈バスケ中越大会〉地域移行チーム・アザースが初優勝 悲願の北信越目指し県大会へ
▼E-Rexが再び水沢を下し優勝 若獅子杯少年野球大会、豊富な投手陣と経験値で突き放す
▼蔵品和花(南)が二冠に輝く 中越地区中学陸上大会、男子800mは押木翼(十日町)が制す
▼FCアルティスタ、ベスト8で散る 県U-12サッカー選手権
▼十日町市剣道連盟が2年連続優勝 魚沼地区剣道大会、伝統の二市三郡で団体戦制す
▼村山-藤橋のバッテリーで全国大会へ ソフトボール県大会で新潟Fクラブ優勝
▼国際電話番号による特殊詐欺が急増中! けんしんが十日町署と被害防止呼びかけ
▼オレオレ詐欺で逮捕 神奈川の男「現金送れ」、受け取るところで捕まる など

2025年06月19日

「燃え盛る市民の怒り」から16年 JR東と十日町市が覚書締結、価値を高め合う関係目指すと関口市長

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 JR東日本信濃川発電所の水利権更新が今月末に迫り、同社と十日町市では新たな「信濃川の河川環境と水利使用の調和に関する覚書」を締結した。覚書は10年前・2015年の水利権更新時に一度結ばれており、今回の更新に際し内容を変更したもの。市役所本庁舎で12日、覚書の調印式が行われ、関口芳史市長とJR東日本の喜㔟陽一社長が覚書に調印。今後の両者の共生関係に改めて期待を述べた。同社は小千谷市とも同様の覚書を締結し、すでに国への水利権申請を行っている。
〔写真:覚書を交わしたJR東日本の喜㔟社長(左)と関口市長〕
《本紙6月19日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月19日号は・・・・
▽十日町市がJR東から電力購入へ 来年4月目標、維持流量発電は検討継続
▼〈町議会一般質問〉スキー場、水源、転売などどう対処? グリーンピア売却問題で桑原町長が見解
▼桑原町長「雪冷データセンター誘致の考えはない」 県の実証実験は成果なく終了
▼地域に大切な病院、経営改革を 花角知事が定例記者会見で松代病院、原発問題に言及
▼越後妻有の産業・商店街に光を 大地の芸術祭実行委、2027年の次回展に向け意気込み
▼地域の課題解決めざし「にもプロジェクト」 NPOあんしん、クラウドファンディングで支援募る
▼新規参入増へ、技術伝授 1億円産地目指し「ねぎ塾」
▼成田エクスプレスも初のはこビュン JR東日本、鮮度を保ちながら志んこ餅を輸送
▼十日町地域消防が南分署の消防車を更新 機動力向上、新機材も搭載
▼ライフライン守り社会を支える 市管工事業協同組合青年部が松代高で出前授業
▼ダンスの動きに間違いはない! プロダンサーの中澤利彦さんが上野小で指導
▼川治よさこいクラブが踊りを披露 南地域で敬老会、対象者約170人が出席して
▼花壇づくりで地域の魅力再発見! 総合高農業クラブと高山朗人クラブが協働作業
▼小杉莉央が2種目入賞、妹の愛夏は100m制す 全日本一輪車競技大会
▼FC越後妻有がホームで5-0快勝、上位決定 10周年記念でファンイベントも
▼県教委が横領の市内小学校職員を処分 / 無免許運転で40歳代男性逮捕 など

2025年06月12日

盛夏の最低放流量は当面60トン毎秒 JR河川環境検討会、今後は環境調査・試験放流踏まえ検討

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 第2回「JR信濃川発電所に係る河川環境検討会」が4日、クロステンで開催された。会ではJR東日本から河川環境に関する研究成果が発表されたほか、12日に十日町市と同社の間で締結される予定の「信濃川の河川環境と水利使用の調和に関する覚書」の内容に則したとみられる放流方法の案が発表された。同覚書では信濃川発電所宮中取水ダムからの最低限の放流量は通年で40トン毎秒以上とされているが、効果的な放流方法のための試行的放流を行って知見を得るまでは、当面60トン毎秒とすることが示された。
〔写真:JR東が今後の放流方針を示した河川環境検討会〕
《本紙6月12日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月12日号は・・・・
▼「有床はできないか」「運営は県か」 松代病院無床診療所化方針を県病院局が市議会に説明
▼最低放流量減は「待った」 市民団体がJRダム放流量で要望
▼令和9年4月、上郷小と芦ヶ崎小を津南小に統合 町教委が決定、条例改正案を上程
▼「夢は正夢」生徒と直接語る 十日町高校、創立100周年記念事業で栗山英樹氏が講演
▼職人の技を間近で見学 きものGOTTAKU、県内外からきものファン414人
▼訪日客取り込みに向けPRを 津南町観光協会が総会、新会長に小島隆夫氏
▼規制改正で熱中症対策も強化 十日町労働基準協会総会、県では死亡災害非常事態宣言も
▼「圏域の中心」と市長も期待 水沢地区振興会が総会、長年貢献の樋口誠さんに褒賞
▼女性市議3人が「百合の会」 女性目線の活動めざし再結成
▼松乃井とつなんが金賞 全国新酒鑑評会、一層の良質な酒造り誓う
▼「ミライト・ワン」グループが米作り 村山土建と共に地域貢献活動展開
▼通い農の拠点施設「棚田ステーション」完成 テレワーク対応や更衣室など充実
▼棚田みらい応援団が環境整備に尽力 中条三ツ山、田毎の月の観月会の準備も
▼クマの人身被害を防ぐには 県十日町地域振興局が専門家招き5会場で講演会
▼ブナの植樹に児童の成長重ね 二六公園ブナ保存会が千手小児童と
▼郷土料理を手軽に体験 ベジきっちん、料理教室の対象をJA魚沼全域に拡大
▼厄除け・豊作を祈願して 大井田地区で伝統行事「しょうぶぎり」
▼【ひと】やり投げで2つの県大会を制した村山隼也さん
▼天理教北越分教会前会長・中村俊之氏が逝去 など

2025年06月05日

県が松代病院の無床診療所化方針を正式発表 十日町病院は透析など機能強化を検討

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 県は先月28日、県立松代病院の入院機能を来年4月1日から県立十日町病院に統合、松代病院を無床診療所化する方針を正式に発表した。統合先の十日町病院については機能強化を図る考えで、現在厚生連が市内で運営する透析などの機能を将来的に引き継ぐことを検討するとしている。今後は今月と9月に松代・松之山地区で住民説明会を開催、県議会12月定例会に条例改正案を提案し、来年4月の無床診療所移行を目指す考えだ。一方で、地元では松代・松之山地区を中心に、同方針に対し不安や反発の声があがっている。
〔写真:無床診療所化後の医療提供体制イメージ(県資料より)〕
《本紙6月5日号1面記事より抜粋》

十日町新聞6月5日号は・・・・
▼市議会がJR水利権の覚書案を可決 今後夏・秋の流量増は行わず
▼JR水利権覚書変更は寝耳に水 ラフティング業者、事前に連絡なく困惑「撤収の可能性も」
▼いきいき健康長寿の秘訣を教えます 市介護予防講演会、菖蒲川特任教授らが調査結果を報告
▼県立病院が過去最大赤字 十日町病院は県内ワースト約14億円
▼千手発電所の設備更新工事が完了 JR東日本、記念式典を挙行し完成を祝す
▼今年度事業に軽トラ市、新ポイントカードなど 津南町商工会が通常総会
▼「認定NPO」認定を報告 ネージュSC、賛助会員急増で寄付額アップに期待
▼患者の心に寄り添うことを誓う 県立十日町看護専門学校で戴帽式
▼総檜造のスロープ寄贈 手をつなぐ育成会が就労施設に
▼街中を歩きながら作品を楽しもう! 中心市街地できものの街のキルト展
▼藤巻秀正彫刻展「森の妖精の顔」 ギャラリー藤、娘がモデル等の34点展示
▼生越清允さんが常設ギャラリー開設 自宅隣に自作絵画を展示、14日に開館予定
▼縄文文化、国宝を世界に発信! 中条・笹山遺跡でじょうもん市
▼ツツジ、グルメ、歌・踊り 伊達つつじ原公園でお楽しみ演芸大会
▼「音響伝心」の部訓を受け継ぎ 十日町高校吹奏楽部が第55回定期演奏会
▼市柔道会が奮闘、上位を占める 中越スポーツ少年団交流大会
▼出前授業で野菜苗の植え方を伝授 JA魚沼、水沢小児童が農業の苦楽を学ぶ など

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