〈学区再編問題〉中学は10年後2〜3校、30年後1校 市立中あり方検討委が教育委員会に提言
十日町市立中学校のあり方検討委員会(雲尾周委員長=新潟大学教育研究院教授)は19日、千手コミュニティーセンタ—で、市立中学校のあるべき姿や適正配置に関する提言書を渡辺正範教育長に提出した。提言書では、①十日町市教育大綱及び学校教育の重点の実現を踏まえた学校教育のあり方②学校教育に必要な環境整備③中学校の適正な配置④再編に伴う留意事項及び対策、の4項目14提言を示し、適正配置については「10年後に全市で2〜3校」、「30年後に全市で1校」と、大規模な学校統合に踏み込んだ。また「学区再編は10年後より早めることがあっても先送りすることは避けなければならない」としており、市教委による実施計画等の早期検討、また各地域での活発な議論が求められる。
〔写真:渡辺教育長(左)に提言書を手渡す雲尾委員長〕
《本紙3月28日号面記事より抜粋》
十日町新聞3月28日号は・・・・
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