2024年 05月01日 (水曜日)

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選挙



市議選は1人超過に 市長選ともに選挙戦に突入

 十日町市長選挙と市議会議員選挙が18日に告示され、市長選には現職の関口芳史氏(62)と新人の樋口利明氏(66)が立候補した。また、無投票が予想されていた市議選には、午後2時現在、定数24に対して25人が立候補。両選挙とも1週間の選挙戦に突入した。
 市議選には、同日午前に届け出をしたのは予定していた24人のみだったが、午後になって、南新田2丁目の関口立之氏(61・会社員)が立候補を届け出た。これにより、同選挙は1人超過となり、選挙戦が確定した。
 関口氏は日本大学芸術学部映像学科中退、NHKエンタープライズなどに勤務。昨年4月に定年退職し、8月十日町市にUターンした。無投票阻止で立候補したとしている。
 両選挙とも投票は25日に行われ、即日開票される。

2021年04月16日

嵐主税氏が不出馬、定数ちょうどで無投票か 市議選

 18日に告示される十日町市議会議員選挙に立候補を予定していた嵐主税氏(50歳・太平)は16日、本紙の取材に対し「次期市議選には出ません」と断言した。嵐氏の不出馬により、同選挙の立候補予定者数は定数24ちょうどとなり、無投票が濃厚となった。
 嵐氏は昨年末頃から同選に立候補する意向を示していたが、先月末頃から「コロナ禍の中、選挙活動で人と接する機会を増やすのはいかがなものか」と出馬を逡巡していた。
 市議選が無投票となる可能性が高まっていたことから、市内では数日前から無投票阻止として候補擁立の動きがある。告示まであと2日と迫る中、動向が注目される。

2021年04月15日

〈市長選〉樋口利明市議が4つの政策掲げ出馬を表明 4選目指す関口市長と短期決戦の一騎打ち

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 今月18日告示、25日に投開票が行われる十日町市長選に市議の樋口利明氏(66)が出馬を表明し、関口芳史市長(62)との一騎打ちの構図が固まった。市長選には過去2回、関口市長に挑戦し敗れた千歳不動産代表の樋口明弘氏(73)が、出馬すると見られていたが、一転して出馬しない考えを示し、これを受けて樋口利明氏の出馬表明となった。樋口利明氏は13日、サンクロスで記者会見を行い、「命と生活が第一」を掲げ、コロナ対策など4つの政策を柱として市長選に臨む決意を示した。一方、現職市議の樋口利明氏が市長選出馬を表明したことで、市議選は定員24人に対し、選挙戦に挑む立候補予定者がわずかに1人多いだけで、状況によって無競争になる可能性もある。
(写真:13日の記者会見で市長選出馬を表明する樋口市議)
《本紙4月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞4月15日号は・・・・
▽ポストコロナ時代に備える 関口芳史市長が市長選に向け記者会見
▽〈市議選〉新人の動向次第では一転して無投票も 定員をわずかに1人上回る状況
▼新型コロナ市内感染はいまだ収束見えず 高齢者多く、津南中等生も
▼市成人式やきものまつりなど延期に 市内での新型コロナ感染拡大うけ
▼津南町で医療従事者コロナワクチン接種始まる 高齢者接種は20日から、4月は計200人に
▼特別賞は吉澤織物、青柳、関芳 十日町きものフェスタ2021
▼日本遺産ロゴマークが完成 十日町市、統一デザインで地域文化PR
▼みどり繭でシルク産業の創出を きものブレインが絹生活研究所を分社化、上野マルイに直営店
▼新事務所に移転し気持ち新たに リフォーム専門店アフター、四日町中原に会社機能を集約
▼グランピング設備で魅力アップを ニュー・グリーンピア津南がクラウドファンディングを開始
▼〈危険業務叙勲〉瑞双章に金澤敦志さん 陸上自衛隊35年、震災にも派遣
▼十日町ソフトボールCが北信越へ 壮年ソフトボール県予選、2年ぶりの大会で打線が爆発
▼6人で力を合わせて楽しい飛一小を 飛渡第一小学校で2人の新入生迎え2年ぶり入学式
▼地域の支え胸に活躍を 塩沢信用組合が給付型「はばたき奨学金」贈呈式 など

2021年04月12日

【市長選】樋口利明市議が名乗り 現職との一騎打ちへ

 18日告示、25日投開票の十日町市長選挙に、十日町市議会議員の樋口利明氏(66)が出馬を決め、13日に記者会見で正式に立候補を表明する。
 樋口氏は同じ日程で行われる市議会議員選挙に立候補を予定していたが、市長選に立候補する。同選には現職の関口芳史市長(62)が立候補を表明しており、一騎打ちとなる公算が大きい。樋口氏は平成17年に5氏により争われた新十日町市初の市長選に出馬した。
 今回の市長選には、不動産会社社長の樋口明弘氏(73)が前回、前々回に続いて立候補を模索していたが、出馬を断念。これを受けて樋口利明氏が起意を固めたものと見られる。
 また、樋口利明氏の市長選出馬により、市議選(定数24)の立候補予定者は25人と1人超過の状況(12日現在)。このうち1人は出馬を逡巡しており、無競争となる可能性が出てきている。

2021年03月11日

関口市長が初の4選出馬を表明 真の合併十日町市スタート旗印に

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 関口芳史十日町市長は市議会3月定例会初日の3日、施政方針の中で「ポストコロナにおける十日町市のために、次の4年間も市政運営を担う機会を与えて頂きたい」と表明、来月25日投票の市長選に、初の4選を目指して出馬することを明らかにした。市長選には過去2回関口市長に挑んだ千歳不動産社長の樋口明弘氏も出馬すると見られている。告示まで50日を切る段階での現職の出馬表明は極めて異例で、選挙戦となった場合には短期決戦、さらにはコロナ禍ということもあって大規模な集会などの開催は難しいことから、これまでにない市長選となりそうだ。
(写真:3日の施政方針で4選出馬を表明する関口市長)
《本紙3月11日号1面記事より抜粋》

十日町新聞3月11日号は・・・・
▼〈市議選〉中心市街地から中林寛暁氏 新人6人目、定数ちょうどに
▼尾身稔、柳洋治両会長が再任 建築組合・職業訓練協会総会
▼100年後のスタンダードを一緒に 石田伸一氏が講演で魚沼杉の魅力に言及
▼魚沼産コシヒカリ3年連続「特A」 令和2年産米食味ランキング、悪条件のなか最高品質を維持
▼地域を繋ぐ5,000の灯り 国道117号線で雪灯籠街道2021〔AR動画あり〕
▼帰ってきた「雪花火」 新潟県民限定で2年ぶり開催
▼津南高原で雪下にんじん掘り競争 チャレスポーツが4.3kg掘り出し優勝
▼書の多彩な魅力を来場者に伝え 嶺明曾書展
▼最優秀賞は齋木文雄氏 第6回苗場山麓ジオパークフォトコンテスト
▼大震災の記憶を若い世代に 笹沢少年消防クラブが震災10年で復興祈念のキャンドルロード
▼元気に帰ってきてね! 飛渡第一小児童が「旅立ちを祝う会」でサケ放流
▼別荘など2棟全焼 秋山郷穴藤で火災
▽【写真特集】長野県北部地震から10年「あの日を忘れない」 など

2019年10月24日

<津南町議選>恩田稔副議長がトップ当選、新人元職健闘、2現職涙のむ

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 任期満了に伴う津南町議会議員選挙(定数14―立候補16)が20日投票され、即日開票の結果、14人の新しい顔ぶれが決まった。4年前の前回選で3位当選だった副議長の恩田稔氏が前回より票を上乗せしてトップで当選、平成18年の町長選で現職に惜敗した滝沢元一郎氏が2位当選した。滝沢氏をはじめ新人5人は全員が当選、昨年の町長選で敗れた元職の半戸哲郎氏も4位と上位当選を果たした。新人元職が健闘した一方で現職の多くが前回より得票を減らし、激戦区となった芦ヶ崎地区から立った半戸義昭氏、津端眞一氏の現職2人が涙をのむ結果となった。当日有権者数は8199人(男性3961人、女性4238人)、投票率は前回を4.32ポイント下まわる72.48%と過去最低となった。
(写真:万歳で当選を祝う恩田氏・中央ら)
《本紙10月24日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月24日号は・・・・
▼「声援に感謝」凱旋に段十ろう熱狂 服部勇馬選手、子ども達に熱いメッセージ贈る
▼<台風19号>信濃川洪水の爪あと深く 住家など28棟浸水、堤防や道路破損多数
▼名門復活、十日町が20年ぶり7回目の栄冠 県駅伝競走大会
▼<中越中学駅伝>女子は南が20年ぶり、男子は十日町が26年ぶりに頂点 全中に弾み
▼JA十日町ときさらぎが「かぼちゃスイーツ」 規格外品活用し農業所得向上図る
▼大学生が企業PR法提案 クローバフォー、新大「産業フィールドワーク」
▼盛大に産業発信フェア開催 同時開催の第12回地そばまつりも盛況
▼中高生が地元企業を発見! 39企業団体が参加して「まちの産業発見塾」
▼心に残ったわたしの1枚 市古文書ボラが第11回山内写真館資料写真展
▼日々の荷物を一旦置いて、心と体をリセット 青年僧侶の会が「夜坐禅」
▼スポーツ通じて共生社会を ネージュSCがボッチャ十日町カップ
▼令和元年を記念して舞姫を植樹 黄桜の会、十日町北RCの共催で
▼元衆議院議員・高鳥修氏が死去 国道117号拡幅に尽力 など

2019年10月20日

津南町議選・開票結果

 任期満了に伴う津南町議会議員選挙(定数14ー立候補16)の投票が20日に行われ、即日開票の結果、4選を目指した恩田稔氏(68)がトップ当選を果たし、滝沢元一郎氏(68)、久保田等氏(61)の2新人が続いた。一方、新人元職が善戦する中、現職2人が涙をのむ結果となった。

<津南町議選開票結果>
恩田稔(無現) 724 当
滝沢元一郎(無新) 610 当
久保田等(無新) 549 当
半戸哲郎(無元) 534 当
吉野徹(無現) 447 当
関谷一男(無新) 363 当
小木曽茂子(無新) 323 当
桑原洋子(共現) 319 当
桑原義信(共新) 309 当
風巻光明(無現) 295 当
草津進(無現) 291 当
筒井秀樹(無現) 291 当
石田タマエ(無現) 244 当
村山道明(無現) 227 当
津端眞一(無現) 187 次
半戸義昭(無現) 164

午後8時43分確定

当日有権者数8199人、投票者数5943人、棄権者数2256人、投票率72.48%(前回76.8%)

2019年10月17日

2人超過の少数激戦に突入 津南町議選火ぶた切る

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 任期満了に伴う津南町議会議員選挙が15日に告示され、定数14に対して現職10人、新人5人、元職1人の合計16人が立候補、2人超過の少数激戦となっている。今回は4年前の前回選と同様に立候補、候補擁立の動きが鈍く、一時は定数割れも危惧されていたが、10月に入って3人が相次いで立候補を表明、一転して選挙戦へと突入した。投票は20日午前7時から午後6時まで町内16投票所で行われ、午後7時から町役場で即日開票される。大勢は午後8時半頃に判明する見込み。14日現在の有権者数は8258人(男性3993人、女性4265人)。
《本紙10月17日号1面記事より抜粋》

十日町新聞10月17日号は・・・・
▽〈津南町議選〉候補者の主張にがっかり 町長選惜敗の半戸哲郎氏が町議選出馬
▼〈台風19号〉津南町で信濃川が氾濫 住宅や農地など浸水被害相次ぐ
▼台風うけ中止相次ぐ 連休のイベント、生誕地まつり中止は初
▼新入院棟は来秋に供用開始へ 県立十日町病院、地下駐車場やレストランを設置
▼津南未来会議が提言書を提出 つなん型ツーリズムなど提言
▼十日町市で北信越市長会総会 22年ぶり開催、5県69市長集う
▼体育功労者に草村康夫、星名三彦氏 十日町市スポーツ協会体育祭
▼「朝ごはん」中部エリアで優勝 ベルナティオ、郷土の文化打ち出し全国決勝へ
▼十日町中の松井晃一教諭が受賞 十日町教育振興後援会・深雪教育振興賞
▼知らないきのこは食べないで! 十日町食品衛生協会がきのこ鑑別講習会
▼秋の味覚でおもてなし 玉垣製麺所「新そばまつり」賑わう
▼日本とメキシコ版画の交流展 星と森の詩美術館で開催中
▼十日町AC、7連覇ならず 県小学生クロカンリレー大会、弥彦に屈し2位
▼住宅全焼、両隣類焼 千歳町で住宅3棟焼く など

2019年08月22日

十日町・津南は野党共闘のパイオニアだ 梅谷守氏、集いで次期衆院選の必勝誓う

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 年内にも想定される次期衆院選で、新潟6区から野党統一候補として出馬を予定している梅谷守氏の十日町・津南の集いが18日、ラポート十日町で挙行された。集いは十日町・津南後援会(会長・太田祐子十日町市議)が主催して開かれたもので、支持者約100人が参集。国民民主党で共同代表を務めた大塚耕平参議院議員が講演を行いながら、次期総選挙での必勝を期していた。先月28日には阿部ムツ子氏を発起人として梅谷守十日町女性ファンクラブが結成され、支持拡大に向けて幅広い結集を図ることにしており、参院選直後にもかかわらず早くも風雲急を告げている。
(写真:集いで支持を訴える梅谷氏)
《本紙8月22日号1面記事より抜粋》

十日町新聞8月22日号は・・・・
▽実感として民主主義は今が一番ひどい 梅谷後援会の集いで大塚耕平国民民主共同代表が強調
▼政府は財政出動で地域を豊かに 十日町JCが「国の借金問題」検証座談会
▼210人が入試説明会参加 来春開設の十日町看護専門学校
▼星と森の詩美術館でギャラリートーク 3人の作家が展示作品を解説
▼第2回きものGOTTAKUは高評価 「よかった」98%、県外参加者増加
▼過去最多の高校生98人来場 売り手市場の高校生求人説明会
▼松代方面隊第2分団が県準優勝 ポンプ操法競技会、優勝まであと1点の大健闘
▼田中、南雲、宇野さんが着任 新たな地域おこし協力隊に委嘱状
▼室井滋・岡淳 絵本ライブ 十日町情報館20周年まるごと体感フェアで
▼屋台製作で魚沼杉と地域をつなぐ けやきの会と共に親子物作り教室
▼<軟式野球>県選抜トキガールズで全国大会へ 村山晏、岡村野々花、高橋海和選手が
▼帰省中の男性ひかれ重傷 14日未明、学校町で
▼津南町釜川で沢登りの男性2人が一時行方不明 など

2019年07月25日

<参院選新潟選挙区>保革一騎打ちは野党共闘が再び勝利、新人・打越氏が激戦制し初当選

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 第25回参院選は21日、投開票が行われ、事実上の与野党一騎打ちで、全国屈指の注目区とされた新潟選挙区は無所属新人の打越さく良氏=立民、国民、共産、社民推薦が、自民現職で3期目を目指した塚田一郎氏=公明推薦を接戦で下し、3年前に続いて野党統一候補が勝利。自民が参院の新潟選挙区で議席を全て失うのは1955年の結党以来、初めてとなる。全国的には自民、公明が堅調な戦いで過半数を維持。野党は立民が倍増したが、国民、共産は退潮と明暗が分かれた。
(写真:支持者と共に万歳する打越氏・23日)
《本紙7月25日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月25日号は・・・・
▽<参院選>新潟選挙区市町別得票、比例代表党派別得票、比例代表郡市内高得票者
▽訴え実った共に咲く政治 打越氏、知名度不足を払拭/捲土重来を期して 落胆の塚田一郎陣営
▽佐藤信秋氏は早々に当確、十日町市で最多票 参院選比例代表
▼橘小存続の要望書・署名を提出 橘地区振興会、学区問題を各地域で考える布石にと
▼「平和の火」再分火は反対多数で否決 原水禁十日町市協議会理事会
▼東京建築奨励賞を受賞 「段十ろう」と「清津倉庫美術館」が
▼早大ニューオルリンズも初出演 松代観音祭、松代との交流40周年を祝して〔AR動画あり〕
▼<夏の交通事故防止運動>コーンで交通事故根絶を 安協川西支部が呼びかけ
▼高齢者多い実情考え車で避難 津南町外丸本村集落が検証兼ねて防災訓練実施
▼名門復活、誰よりも高く速く遠くへ 十高陸上部、インターハイに大量7選手出場
▼放課後寺子屋塾を独自に実施 十日町小、地域ボラがコミュニティ・スクールの活動で
▼ミャンマーからようこそ 恵福園で働く実習生が桑原町長を表敬訪問
▼十日町で県内押収量1年分の大麻 県警薬物対策室長が講演で警鐘
▼ふれあいホッとコンサート 松代病院、優美な音色で心穏やかに など

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