2024年 04月26日 (金曜日)

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イベント



2010年07月04日

きらめくイルミネーションの下で 駅通り七夕まつり賑わう 

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 十日町中心市街の初夏の風物詩として知られる駅通り七夕まつり(駅通り商店街振興組合主催)が2、3の両日夜に歩行者天国となった駅通りで開かれた。
 今年で22回目の開催となった同まつり。両日とも天気に恵まれ、午後8時すぎには溢れんばかりの人で賑わった。小中学生の友達同士や親子連れなどの姿がよくみられ、出店で買ったかき氷やアイスクリームなどを手に、イルミネーションで彩られたアーケード上の竹飾りを仰ぎながら、出店やイベントブースが立ち並ぶ通りを練り歩いていた。
 十日町駅側では「駅通りミニ大地の芸術祭2010」を開催。アーティストや筑波大、東京藝術大の学生らが作品展示やワークショップを行い、親子連れを中心に人気を集めていた。
《本紙7月5日号2面より抜粋》

2010年05月20日

人気呼んだ山菜講習会 松之山大厳寺高原に愛好家50余人

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 十日町市観光協会松之山支部主催の「山菜講習会」が16日、大厳寺高原で開催され県内外から定員50人を上回る山菜愛好家が参加した。
 旧町時代から10年以上続く山菜講習会。「まつのやまCOM」を活用したインターネット募集により、東京、神奈川、群馬、埼玉の関東圏や新潟市など地元外からの参加者が9割近くを占めている。入山禁止看板など山菜採りの制限地域が広がる中、正しい採り方や調理方法まで学びながら自由に山菜が採れると人気を博しており、2割以上がリピーターとなっている。
 天候に恵まれたこの日は、まだ残雪が至る所に残る標高700~800㍍の大厳寺高原のキャンプ場等を中心に山菜採りを楽しんだ後、森林インストラクターで自然観察指導員、松之山自然友の会事務局の小口成一氏が山菜の鑑定を行い、数々の山菜料理を集めた希望館自慢の山菜バイキングに舌鼓を打ち楽しんだ後、松之山で採れる主な山菜の種類や毒草誤食による食中毒への注意などの講習会を実施、最後に希望館料理長の滝沢恵治氏から山菜料理のコツや調理方法なども伝授された。
 小口氏は「自然の恵みに感謝して下さい。根こそぎ採らなければ、これからも何百年も出てくれる山の恵みです。山菜の地元栽培地もありますので、近づいて誤解を受けないよう注意が必要です。山菜は農山村の食文化であり、薬膳料理です。山菜採りは怪我なくやれば健康的な野外活動になります。当然、ゴミは持ち帰りましょう」と話し、危険な毒草による食中毒被害などの事例なども紹介していた。
《本紙5月20日号2面記事より抜粋》

2010年02月14日

節目を越えて新たな出発 19日から第61回十日町雪まつり

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 「第61回十日町雪まつり」が19日から21日までの3日間にわたり開催される。昨年は第60回の節目を迎え「現代雪まつり発祥の地モニュメント」の建立、中国・ハルビン市と鹿児島県南さつま市から雪像制作団体を招聘するなどの記念事業が展開されたが、記録的な少雪となり雪の芸術展やおまつり広場で参加中止や規模縮小が相次ぐなどの影響が出た。今年は記念事業などはなく通常の開催となるが、積雪量に不足はなく綺麗な雪での大きな芸術作品が期待される。雪の芸術展とともに祭りの柱となっている雪上カーニバルもテレビ朝日クリエイトが企画・演出を担当して2年目を迎え、渡辺美里をメインゲストに迎え観客の若年化を図り、おまつり広場も29ケ所と拡大し、雪国を楽しんで貰う仕掛けを工夫している。
(写真:県の鳥「朱鷺」をモチーフにした雪像舞台・イメージ図)
《本紙2月15日号1面より抜粋》

十日町新聞2月15日号は・・・・・第61回十日町雪まつり特集
▽全国のコンビニなどで雪まつりパスポート発売 雪上カーニバルに渡辺美里ら出演
▽十日町雪まつりの原点「雪の芸術展」 35作品がエントリー、市長賞の栄冠はどこに
▽充実する音楽イベント 人気絶頂のヒルクライム、「雪の十日町」竹川美子ら来市
▼市議会信濃川清津川特別委 JR提案に反発意見続出、期限までの結論ないと市言及 
▼新たなに3つのカード事業が誕生 商店街振興組合連合会が説明会実施
▼県内景気は持ち直している 県信会総会で山下理事長が講和
▼市環境共生基金が市議会採択へ 従属発電分8億円は3市町協議
▼小林麻央さんの婚約会見振袖をクロス10で公開 (株)山和の樋熊社長が制作
▼JR東が再発防止策 北陸地整に報告書を提出/寿司店で20人が食中毒 など

2009年10月30日

産業フェスタに昨年上回る人出

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 十日町商工会議所主催の「第2回十日町産業フェスタ」が24、25日の2日間にわたりキナーレ、クロス10を中心会場として開催された。主催者の発表によると、2日間の人出は一16,200人で、昨年の16,000人を僅かに上回った。産業フェスタは「メイドインとおかまちが大集合・職・織・食~ショッキングー」をテーマに、建設業、きもの産業、進出企業、飲食業、サービス業など産業を網羅して「まるごと体験十日町」を展開した。JA十日町も本所で「農業祭」を、妻有SC同友会も「生活応援セール」を、商店街も「十日町百円商店街」を同時開催とし、多くの市民が街中を回遊した。十日町市も「とおかまちICTフェスタ」を合わせて開催、天候にも恵まれて会場は多くの親子連れなどで賑わいを見せた。
(写真:妻有の味で賑わったキナーレ)
《本紙10月30日号1面より抜粋》

十日町新聞10月30日号は・・・・・
▼なぜ農業は衰退したのか 世界は農業最優先と姉歯氏が講演
▼大地の芸術祭ら30団体が発表 福武地域振興財団の助成成果発表会
▼不適切工作物は205件 JR東日本が報告書提出
▼雪国の実情訴え事業認可目指す 十二峠新トンネル開削同盟会総会
▼新型インフルエンザで3小中学校で学級閉鎖 市内でも集団感染
▼スポーツクラブは夢づくり 県総合型スポーツクラブ協議会が研修会
▼世界レスリング選手権選手の歓迎会 団体優勝逃し、ロンドンに向け檄
▼ミョウガに真っ赤な花?! 松代で30個も発見 など

2009年09月14日

大きな成果挙げ、第4回大地の芸術祭閉幕

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 十日町市と津南町を会場に、7月26日から9月13日までの50日間の会期で開催された「第4回大地の芸術祭」の閉会式が13日、市内松代の農舞台で挙行された。同日は約600人の関係者が参集し、盛会に終了した事を讃え合い、閉幕を惜しむと共に次回開催での再会を誓い合った。開催テーマを「人間は自然に内包される」とし、世界38カ国からアーティストが参加し、370のアートが展示された。廃校プロジェクト、空家プロジェクト、野外アート、映画プロジェクト、北東アジア芸術村、妻有焼などのプロジェクトが展開され、途中経過から昨年の35万人を超える40万人以上の来訪者が予想され、盛会裡に終了した。
(写真:フィナーレで「カントリーロード」を合唱するこへび隊)
《本紙9月15日号1面より抜粋》

十日町新聞9月15日号は・・・・・
▼第4回大地の芸術祭閉幕 前回上まわる40万人以上が来訪か
▼JR東日本 大地の芸術祭PRに約3億円 団体臨時列車も45本で2500人の実績
▼民主党は川下重視で支持集めた 県法人会青年部合同セミナーで須田講師
▼十日町病院に厚労大臣表彰 ドクターカーなどの救急医療体制を評価
▼願いが天まで届きますように 大地の芸術祭・やまもじ送り火に未来を託す
▼市長賞は2年連続田村亮太さん、久保田陽平さん 郡市発明工夫模型展
▼映画「おにいちゃんのハナビ」が十日町総合高校でロケ など

2009年09月10日

大河・信濃川をラフティングで川下り

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 現在、日本一の大河が復活している信濃川中流域で川下りの醍醐味を楽しむ「信濃川ラフティング」が市内宮中の温泉総合施設「ミオンなかさと」裏から十日町大橋までの約8km間で実施されている。JR東日本・信濃川発電所の水利権取消問題に伴うダム放流量増加により、現在の信濃川は自然の恵みを満喫できる川下りのホットスポットとなっている。
 実施しているのは南魚沼市のアウトドアガイド「水先案内舎」。今月23日までミオン駐車場に小屋を設置してラフティングを受け付けている。これまで約350人が利用しており、先月28日には早稲田大学のサークル、ミュージカルプロジェクトのメンバー30人が4艇の専用ゴムボートに分乗し川下りに挑戦した。参加者はライフジャケットやヘルメットなどのレンタル装備に身を包み、経験豊富なガイドとボートに乗り込み水飛沫を浴びながら下る爽快感を味わい、淵では川に飛び込むなど、めったに見れない川中からの景色を満喫していた。
 川下りの時間は約80分間で、午前9時受付けのAMツアーと午後1時受付けのPMツアーがある。料金はミオンの温泉入浴券付で大人6300円、小人(6歳以上)4200円。激流コースもあり、大人8400円、小人7500円となっている。全て事前予約が必要で、詳しくは同舎(電話025-782-2048)へ。
(写真:28日に実施された早大生の川下り)
《本紙9月10日号3面より抜粋編集》

2009年07月29日

第4回大地の芸術祭が開幕

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 第4回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2009の開会式が26日午前10時から、市内本町6丁目のキナーレで挙行された。同開会式には名誉実行委員長の泉田知事、実行委員長の関口十日町市長、副実行委員長の小林津南町長、総合プロデューサーの福武總一郎氏、総合ディレクターの北川フラム氏の顔ぶれが勢揃いし、来賓の国会議員、国内外からの作家、芸術祭の関係者が約700人参集して、9月13日まで会期に国内外からの多くの鑑賞者が来場して成功を収める事を願った。
(写真:開会式に参加した作家と記念撮影)
《本紙7月30日号1面より抜粋》

十日町新聞7月30日号は・・・・・第4回大地の芸術祭特集
▽越後妻有を舞台に世界最大級の野外アート展 38ヶ国の作家による350点の作品
▽観光地並の混雑「福武ハウス」 旧名ヶ山小に9ギャラリーが展示
▽上野を世界への芸術発信地に 北東アジア芸術文化村が開村式
▽オーストラリアハウス開設 浦田古民家に大使館公使も来場
▽映画「しゃったぁず・4」出演者が舞台あいさつ 「せがれプロジェクト」もスタート
▼花火復活、昨年上まわる人出 賑わった第30回津南まつり
▼見て触ってびっくり体験 グリーンピア津南にふれあい動物パーク登場
▼真夏のカフェに作品 菊池歩さんがキナーレで など

2009年02月25日

第28代ミス十日町雪まつりに進村、阿部、市島さん

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 第28回ミス十日町雪まつりコンテストが雪まつり最終日の22日、クロス10大ホールで開催され、新しい3人のミスが誕生した。
 同コンテストには35人が応募して、当日は予選を通過した15人(1人欠席)が公開審査を受けた。会場には100人の一般審査員も加わり、一人ずつの自己紹介、審査員による質問に答える形で審査が進められた。
 審査の結果、第28代のミス十日町雪まつりに選ばれたのは、市内西本町3の家事手伝い・進村洋子さん(29)、市内北新田の団体職員・阿部恵美子さん(27)、新潟市北区の専門学校生・市島未希さん(22)の3人。進村さんは「大地の芸術祭など素晴らしいイベントがあり、十日町市の事をさらに勉強して多くの人に伝えたい」、阿部さんは「十日町の自然の美しさや伝統あるきもの、美味しいコシヒカリなどを全国の皆さんにPRできたらと思っています」、市島さんは「十日町市はおそば、お酒、お米など美味しいものが多い。きものを着る人が少なくなっているので、きもの姿を見せて、多くの人がきものが着たくなるようにPRをしたい」と抱負を語っていた。
 新しくミスに選ばれた3人は、十日町市の観光親善大使として、一年間十日町市をPRするために活躍する。
(写真左から:ミスに選ばれた進村、阿部、市島さん)
《本紙2月25日号2面記事より抜粋編集》

☆★☆第60回十日町雪まつり関連記事は十日町新聞2月25日号に多数掲載☆★☆

2009年02月20日

第60回十日町雪まつりがきょう開幕

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 「第60回十日町雪まつり」が20日夕方に開幕し、22日までの3日間にわたり開催される。60回の節目を迎え、雪まつり実行委員会では「現代雪まつり発祥の地モニュメント」をキナーレ前に建立、雪像・砂像制作が盛んな中国・ハルビン市と鹿児島県南さつま市から制作団体を招聘するなど第60回にあわせて記念事業を展開してきた。一方で今冬は記録的な少雪となり、雪の芸術展やおまつりひろばで参加中止や規模縮小が相次ぐなどの影響が出たが、16日から続く降雪が恵みの雪となり、市内各地では第60回を盛り上げて来訪者に喜んでもらおうと最後の仕上げが進んでいる。まつりの華・雪上カーニバルの会場には1900台のダンプで雪を搬送、十日町市が誇る国宝・火焔型土器をモチーフとした世界最大級の雪像舞台を実現し、21日夜に光と炎の華やかな一大絵巻が展開される。
(写真:国宝・火焔型土器を題材にした雪像舞台の完成イメージ図)
《本紙2月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月20日号は・・・・・十日町雪まつり特集号!
▼市民の鼓動、雪国の息吹を伝え 雪の芸術展に32作品がエントリー
▼中国・ハルビン市から4人の代表団が来市 雪まつりで雪像作り競演
▼<JR水利権取消>JR清野社長が本市訪れ謝罪 「言語道断」と田口市長厳しく指摘
▼「厳しく抗議活動を」と丸山会頭 十日町商工会議所が市にJR問題要請書
▼一般会計は310億3600万円 田口市長が定例記者会見で発表
▼津南町新年度予算 一般会計は57億7000万円 新規事業に森組新工場建設など
▼<国体冬季スキー大会>女子リレーで新潟が4連覇 メンバーは全員十日町市 など

2008年12月04日

六本木に「桜花道場カフェ」が開店

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 来年の第60回十日町雪まつりの雪上カーニバルの企画・演出がテレビ朝日クリエイトに変わったことから、民間放送の強みを前面に出して、ネットワークを活用した事前の広報・宣伝が可能となった。
 首都圏での第1弾として、11月28日から12月4日まで、東京・六本木のテレビ朝日イベントスペースumuで「桜花道場カフェ」が開催された。28日のオープニングには女子レスのメダリストである伊調千春選手らが応援に駆けつけてテープカットを行なった。
 60坪ほどの会場には市内塩之又の桜花レスリング道場で合宿する女子レス選手の写真パネル、メダリストの試合用ユニフォームなどが展示され、第60回雪まつりの宣伝パネルなどで事前PRがされていた。また、きもの関連小物、そば、米、納豆などの地場産品も展示・販売された。
 中央部分には40席のテーブルが用意され、桜花道場で選手が食べた林さんのレシピがそのままメニューとなり、六本木タワー周辺で働く人達が昼食・夕食を求めて集まり、賑わっていた。
 今後は「徹子の部屋」に女子レスのメダリストが十日町のきもので出演、テレ朝系列の報道ステーションなどの番組で第60回雪まつりのPRが展開される。
(写真:女子レスの食事メニューで賑わうカフェ)
《本紙12月5日号2面記事より抜粋編集》

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