2024年 07月27日 (土曜日)

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イベント



2013年02月14日

災害を乗り越え希望へ出航 15日から第64回十日町雪まつり

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 白い愛の祭典「第64回十日町雪まつり」が15日から17日までの3日間にわたり開催される。たび重なる地震災害、豪雪災害、豪雨災害を乗り越えてきた十日町市は、メインイベントの雪上カーニバルの雪像舞台のテーマを「希望への出航(たびだち)」とした。これは400年前の慶長大地震から立ちあがり、新たな希望に向けて出航した慶長遣欧使節船「サン・ファン・バウティスタ号」をモチーフに採用した。復興そして再生へと向かう人々の絆を表現したものとなる。災害からの復興、そして「近代雪まつり発祥の地」の誇りを胸に着々と準備が進められている。今年も積雪量に不足は無く、雪まつりの原点である「雪の芸術作品」は71作品がエントリーされ、美しい雪での芸術作品が期待される。新しい交流都市からの観光親善大使を招くなど、話題も豊富な雪まつりとなる。
(写真:雪像舞台「希望への出航(たびだち)」の完成イメージ)
《本紙2月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月15日号は・・・・・
▽<十日町雪まつり>新たな交流都市からの観光親善大使 新潟ご当地グルメ博も 
▽雪の芸術展に36団体がエントリー 市長賞9回・水沢の金沢富治さんに聞く
▽市民手づくり「おまつりひろば」 新規2会場含む25会場で多彩に
▼市議選に多田朋孔氏が出馬表明 元地域おこし協力隊員が全国初
▼日本農業壊滅のTPPに反対貫く 高鳥修一代議士が国政報告会で強調
▼十高が女子リレーで2連覇、総合高男子は4位 インターハイクロカンスキー
▼雪上豆まきにおおはしゃぎ お母さんの会「わらべっこ」が企画
▼日本の伝統楽器・三味線に挑戦 演奏家の指導で川西中1年生が
▼喧嘩仲裁の男性に重傷 傷害容疑で少年逮捕 など

2012年09月19日

第9回きものの街のキルト展が開幕

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 第9回「きものの街のキルト展」が15日から30日の会期で開催され、15日に十日町市民体育館で開会式と表彰式が行われた。今回はキルトコンテストの作品と特設展「美しい日本の四季キルト展」が市民体育館に展示され、全国から24団体が参加した「キルトサークル作品展示」は中心商店街など123カ所に展示された。コンテストでは長野市の相沢千鶴子さんが和布部門で、新潟市の石井春江さんがフリー部門で、それぞれ金賞を受賞した。
(写真左から:コンテストで金賞を受けた相沢さんと石井さん)
《本紙9月20日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月20日号は・・・・・
▽大地の芸術祭は大成功、明日から次を目指す 閉会式に800人が参加
▽<大地の芸術祭>イベントと最終日除き45万人 会期延長も検討姿勢示す
▼<敬老の日>最高齢は109歳の高橋きよさん、郡市内100歳以上は65人
▼3年間で3.3万本の植樹完了 JR東日本が津南で信濃川の森づくり
▼昨年上まわる1.25万人が来場 NGP津南で第5回クラフトフェア
▼ステーキハウス「ブロンコビリー」の竹市社長を“津南町食の大使”に
▼眞田教授が市に300枚寄贈 災害時に活用できる先端素材シート
▼コシノジュンコ氏の記念講演も 来月19日、県商議所青年部大会
▼市長賞は田村まい、佐藤司さん 発明工夫模型展&生物標本展
▼ランニングで都市と交流 「チーム新宅」が市内で合宿 など

2012年07月29日

第5回大地の芸術祭開幕 44カ国の作家による360点の作品

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 第5回大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2012の開会式が29日、午前10時から市内本町6の越後妻有里山現代美術館キナーレで挙行された。同開会式には名誉実行委員長泉田知事代理の大野副知事、実行委員長の関口十日町市長、副実行委員長の上村津南町長、総合プロデューサーの福武總一郎氏、総合ディレクターの北川フラム氏の顔触れが勢揃いし、来賓の駐日オーストラリア大使、駐日フランス大使と国会議員、国内外からの作家、芸術祭の関係者ら約700人が参集し、9月17日まで会期51日間の成功を祈願し開幕した。第5回展は、既存の恒久作品約160点を含め、44の国と地域から計約360作品に上る。新規は29の国と地域から約180組の参加作家らにより、約200作品が各地で展開されている。前日の28日午後7時から越後妻有里山現代美術館キナーレで「里山現代美術館」の開館式が行われ、中心的なアート作品を制作したクリスチャン・ボルタンスキー氏をはじめ、「里山現代美術館」に作品を展示した作家が紹介された。
(写真:開会式に参加した作家ら関係者)
《本紙7月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞7月30日号は・・・・・
▽新生オーストラリアハウス 大使も来場しオープンセレモニー
▽東アジア芸術村オープン 大地の芸術祭の注目拠点の一つ
▽大地の芸術祭を盛り上げよう! 下条地区の住民が作家と交流会
▽秋田県でも大地の芸術祭「飛び地開催」 仁田集落と交流の上小阿仁村で
▼夏の風物詩・石彫シンポ開幕 森岡、清水、柳の3作家が制作
▼いまだ側溝等から県基準値超え 川西高など県立7校で高放射線
▼過疎高齢化と向き合う拠点に 仙田体験交流館がリニューアル
▼十日町南が男子団体で初優勝の金字塔 県中学総体卓球大会
▼夏の道は「無理スルメぇ!」 夏の交通安全運動、各地で啓発活動展開
▼JR千手発電所を一般公開 新登場のミニSLも人気集める など

2012年05月04日

雨から一転晴天に恵まれたきものまつり

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 第36回十日町きものまつりが3日、降水確率80%の雨の予報が外れ、まつり開始の午前10時ころから雨が止み晴天となる幸運にめぐまれ、爽やかな五月晴れの中で盛大に開催された。昨年は地震災害に配慮して中止となった「きものパーティー」が再開され、元ミス十日町雪まつりの今井美穂さん(したみちオフィス㈱)がプロデュースしたパーティーには150人が参加して、新しい感覚のきものショーなどの企画で盛り上がった。全国にきものの町十日町市を情報発信したまつりには、昨年を3000人下回る3万1500人が参加して春の一日を屋外で楽しんだ。歩行者天国では、初代十日町きものの女王の3人が撮影会を行い、新成人がまつりに加わり、きもの姿で溢れるまつりとなった。
(写真左から:歩行者天国に繰り出した新成人たち、きものパーティーのきものショー)
《本紙5月5日号3面記事より抜粋》

十日町新聞5月5日号は・・・・・
▽<きものまつり>絶賛の新企画「きものパーティ」 全体参加者は3万1500人
▼春の叙勲で上原辰巳氏が旭単、富井良通氏が瑞単を受章
▼生涯にわたる人間形成に努める 十日町剣友会が創立60周年式典
▼希望が持てる社会の実現を! 十日町地区メーデーに450人
▼魚沼地域は14.4%増 平成23年度スキー場入込状況
▼老人クラブが地域の絆の核に 市老連の定例総会で櫻井会長
▼(株)美郷が新社屋・惣菜工場を新築 6次産業化の事業拡大へ向けて
▼新成人644人の門出を祝う 十日町きものまつりに市成人式
▼夢に向かって歩き続けて 津南町成人式、今年の新成人は169人
▼14団体に支援品寄贈 イオン十日町店が黄色いレシートキャンペーンで
▼運動会で思う存分に走ろう! 橘小学校PTA活動でグラウンドの雪消し など

2012年03月15日

コスプレパレードに市民が声援 第1回とおかまちアニメフェスティバル

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 「第1回とおかまちアニメフェスティバル」が10日、毎月10日に開催されている商店街活性化イベント「とおか市」に合わせて行われた。
 同日は中心商店街を会場として、「アニメ同人誌即売会」、アニメやゲームキャラクターを装飾した車「痛車」の展示、コスプレパレード、アニソンDJスタジオなどのイベントが繰り広げられた。
 痛車は若者に人気で、分庁舎駐車場とラポート駐車場に8台が展示され、痛車ファンがカメラに収めていた。
 同日に一番人気を呼んだのが「コスプレパレード」で、県内各地からの参加も含めて60人がアニメやゲームのキャラクターに扮装して、午後2時から商店街をパレードし、アーケード内で多くの市民が声援を送っていた。
 午後5時からはラポート十日町に会場を移し、「アニソンDJスタジオ」が開催された。エフエム新潟の上村知世アナの司会により進行され、コスプレ・パレードに参加した代表12人によるコスプレグランプリの選考会、新潟市のメイド系アイドルであるアフタースクール・カフェから3人のアイドルが出演してのライブ、人気DJのやついちろうと地元DJによるクラブイベントで盛り上がった。
(写真:人気を博したコスプレパレード)
《本紙3月15日号2面より》

2012年02月25日

初代十日町きもの女王に中山、藤巻、泉田さん

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 十日町雪まつりの最終日の19日に「第1回十日町きもの女王コンテスト」がクロス10大ホールてで開催され、中山弥子さん(30)、藤巻栞奈さん(21)、泉田祐子さん(35)が選出された。同コンテストは昨年まで30年間続けられたミス十日町雪まつりコンテストに替わって企画されたもので、既婚者も対象となった。
 本選会は応募した65人を写真や書類による1次審査を行い、通過した12人が公開審査を受け、容姿、表情、きものの装い方、立ち居振る舞い、教養などの点が審査された。
 初代きもの女王に選ばれた中山さんは主婦で一児の母、市内本町7で生まれ育ち、現在は東京に住んでいる。趣味は料理、特技は柔軟体操。「地元が大好き、きものを着て十日町をPRできる事は大変に嬉しい。十日町には四季折々に景観を楽しめる所が多いので、そうした所に多くの方に足を運んで頂くようアピールしたい」と抱負を述べた。
 藤巻さんは独協大学外国語学部3年生、住所は高田町3西で、現在は埼玉県在住。趣味は日本舞踊、華道、スキューバーダイビング、サーフィン。「選ばれて嬉しい、祖母の夢だったので早く伝えたい。きものの街なのできものも存分にPRしたい、その他の大地の芸術祭や小さなお祭りもアピールしたい」と喜びを話した。
 泉田さんは加茂市本町在住で、職業はプロの書家、趣味は弓道と盆栽。「十日町の皆さんの仲間に入れて頂いて嬉しいです。きものの街なのできものを通した皆様の思いといったものを伝えたい。きものに携わっている方々が沢山いらっしゃるので、その思いを取り上げて多くの人に伝えていきたい」と抱負を語った。
(写真:左から泉田さん、藤巻さん、中山さん)
《本紙2月25日号1面記事より抜粋》

2012年02月15日

連続豪雪を乗り越え17日に開幕 第63回十日町雪まつり

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 白い愛の祭典「第63回十日町雪まつり」が17日から19日までの3日間にわたり開催される。未曾有の災害続きだった昨年。メインイベントの雪上カーニバルの雪像ステージは復興と都市の安全のシンボルとして、古代ギリシャの「パルテノン神殿」をモチーフに幻想的な雪舞台「復興への願いを 天空からの啓示」を製作する。2年連続の災害救助法適用と豪雪に見舞われ市民は除雪作業で疲弊しているが、「雪まつり発祥の地」の誇りを胸に着々と準備が進む。積雪量に不足は無く、昨年を上回る雪の芸術作品がエントリーされており、美しい雪での大胆な芸術作品が期待される(4面に関連記事)。また今年からミスコンが一新され「第1回十日町きもの女王」コンテストが開催され、初代女王の選出が行われるなど話題も豊富だ。
(写真:雪像ステージの完成イメージ)
《本紙2月15日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月15日号は・・・・・第63回十日町雪まつり特集!
▽雪まつりの原点を匠の技で伝え 雪の芸術展、35作品がエントリーし覇を競う
▽市民手づくり“おまつりひろば” 25会場で趣向凝らした多彩な催し
▼一般会計は334億5800万円 十日町市が新年度予算案を発表
▼雪庇や空家除雪対策も要望 衆議院災害対策特別委が豪雪視察
▼県新年度予算に十日町病院建設 後援会松代支部語る会で関口市長が手応え
▼洋菓子全国コンクールで金子さんが優勝 イタリアで飴細工作りを披露
▼夢雪隊とスコップが合同ボランティア 市内高原田の民家で除雪作業
▼一面銀世界で雪遊び満喫 やまて中条交流で岡山の児童が来市
▼大型ロータリーに巻き込まれ 県道除雪中に男性作業員が死亡 など

2011年11月29日

ミスコンは既婚者も対象の「きもの女王」に 第63回十日町雪まつり

 来年2月17日から3日間にわたり開催される「第63回十日町雪まつり」の実行委員会と合同プレイベントが25日、クロス10で開催された。十日町雪まつり検討委員会の提言書を受け、雪上カーニバルの開演時間を一時間繰り上げ、新たに広場基準を設けるなどの改善を実施した前回の流れを引き継ぎ、今回は未婚者対象だった「ミス十日町雪まつり」コンテストのあり方を見直し、「十日町きもの女王」コンテストに名称も変え、未婚・既婚を問わず概ね40歳まで(高校生は除く)の女性を対象とすることなどが発表された。また雪上カーニバルの雪像ステージは古代ギリシアの「パルテノン神殿」をモチーフに幻想的な舞台「復興への願いを 天空からの啓示」を設置する。
(写真:雪上カーニバル舞台イメージ図)
《本紙11月30日号1面記事より抜粋》

十日町新聞11月30日号は・・・・・
▼<十日町雪まつり>ステージモチーフは「パルテノン神殿」 実行委で計画を発表
▼十日町小学校が創立140周年式典 日本初の新校舎の実現に夢を馳せる
▼子ども達の小さな龍を育てる 森裕子文科副大臣が「もりたてる会」で決意示す
▼グループ夢21と市当局が意見交換 売上高・従業員数は全製造業の38%に
▼尾台榕堂之碑建立祝賀会 没後140周年記念事業のピリオドとして
▼明石の湯が入館者100万人達成 100万人目は南中剣道部14人に
▼越後オンリーワンの会始動 経営コンサルタントの西潟氏がセミナー
▼写真の力を信じて震災復興を 十日町総合高校写真部、応援プロジェクトに奔走
▼十日町市が2年ぶり2回目の優勝 新潟・弥彦駅伝、縦断駅伝制覇に向け再始動
▼十日町市の川島啓太選手が優勝 世田谷ハーフマラソン大会で など

2011年10月10日

越後妻有職人ごったくに6000人 マグロ解体ショーなど人気

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 第3回越後妻有職人ごったくが2日、十日町市場を会場に開かれ、昨年の5800人を上回る6000人が入場して賑わった。
 これは越後妻有の食の魅力と市場の楽しさを知って貰おうと、妻有職人会(小林正樹代表)が主催して開催したもの。
 市内の飲食店が40店舗も出店して屋台で旬の食べものを提供し、特設ステージではよさこいの華焔、ネージュスポーツクラブのダンス教室などがライブ出演。
 恒例のマグロ解体ショーやサンマの掴み取りなど人気のイベントが多くのお客を集めていた。この日は前半は好天に恵まれ、広い駐車場も満杯となり、会場は親子連れや若いカップルで溢れ、文字通りごったく騒ぎとなっていた。
(写真:一番人気のマグロ解体ショー)
《本紙10月10日号2面より》

2011年09月20日

昨年上まわる11000人来場 越後妻有クラフトフェア

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 今年で4年目を迎える「越後妻有クラフトフェア」が17、18の2日間、ニュー・グリーンピア津南の特設会場で開催され、両日で昨年を5割以上も上回る約1万1千人の来場で賑わった。
 同フェアは全国から100人を超える作家や職人が参集し、木工や陶芸、ガラスや石工芸、皮革、竹細工、金属、ビース、染織など各工房手作りの逸品を展示販売している。
 通常は都市部開催が多く、交通の便が悪い山間地域での開催は全国でも数少ないのが現実だ。しかし同フェアでは、NGP津南のロケーションの良さも加わり年々来場者が増えており、新潟県内でも三条、長岡と並ぶ3大クラフト展として定着してきており、出展者からの人気も高い。
 会場となった中央公園の芝生広場には、職人たちが自慢の作品を展示したり製作販売するテントがびっしり立ち並び、その間を来場者が自由に行き来する“職人村”が広がった。また地元枠として工房なかさとやすみれ工房などの福祉販売に加え地域特産品、飲食コーナーも設けられ、広場入口近くの野外ステージでは協賛開催のライブ演奏も行われるなど、ロケーションの良さと共に人気の異空間となった。
 出展者の1人、奈良市から夫婦で参加した松永博司氏は「第2回から3回目の出展です。私は木工と額、妻は布作品を作っています。ここは好きなんです。お客さんも凄く温かい人が多く、私達を覚えてくれている。凄く嬉しいことです。ロケーションも良く、スタッフも良い人達なので出展者にとってはやり易い場所です。交流会では地元の人が手作り料理を提供してくれる地元の味も楽しみの一つです」と満面の笑顔で話した。
 妻有地域の工芸作家有志らが実行委を立上げ実施している同フェア。実行委員長の高野秋規氏(清津陶房)は「年々来場者数は増えており、今年はマスコミで取上げてくれたお陰で特に多く、初来場者も多かった。県内の本格的クラフトフェアとして認知され定着したと感じる。今後も末長く続けていきたい」と改めて意欲を示していた。
《本紙9月20日号面記事より抜粋編集》

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