2024年 04月26日 (金曜日)

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2016年02月25日

延べ2万7千人を魅了、ナイアガラ花火も復活 第67回十日町雪まつり雪上カーニバル

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 第67回十日町雪まつりのメインイベント「雪上カーニバル」が20日、市内学校町の城ケ丘ピュアランド特設会場で開かれた。雨予報で心配されたが終了時まで持ち、実行委速報によると昨年より約1千人減の延べ約2万7千人、ピーク時は昨年と同じ約1万8千人が県内外から詰めかけ、幻想的な音と光のスペクタクル、華麗なステージショーを満喫した。
 今年の雪像舞台は「新潟発、世界基準のおもてなし」をテーマに舞台左右に火焔型土器聖火台を配置し、県花・雪椿を大きく咲かせたデザイン。恒例のカラフルな照明変化に加え、昨年から始まったプロジェクションマッピングによる映像も重なり、途中打ち上げられた花火と共に華麗なステージを演出し、感動を与えていた。
 小島瑠璃子とイジリー岡田が司会を務めた同舞台では、開会式に続き板野友美と十小6年児童、サラ・オレイン、地元繭の会きものショー、水谷千重子(友近)、そしてメインゲストのPUFFYが「アジアの純情」などを歌い上げた。最後は出演者全員がステージに登壇し、ナイアガラ花火の後、告知もなく突然打ち上がった圧巻の恒例雪上花火が夜空を彩り、残っていた観衆を魅了していた。
《本紙2月25日号1面より》

2016年02月18日

雪像舞台は国宝火焔型土器と県の花雪椿 第67回十日町雪まつりが19日開幕

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 白い愛の祭典「第67回十日町雪まつり」が19日から21日の3日間にわたり開催される。現代雪まつり発祥の地として昭和25年に第1回を開催して、今年で67回を数える。メインイベントである雪上カーニバルの雪像舞台は「新潟発、世界基準のおもてなし」をテーマとし、舞台左右に国宝・火焔型土器を配置し、新潟県の花・雪椿を大きく咲かせたデザインとなっている。今年の豪雪地・十日町は少雪となり、少ない積雪量の中、雪を集めるなどしてまつりの準備が進められてきた。雪まつりの原点である「雪の芸術展」には、昨年より6作品少ない68点がエントリーされた。
(写真:雪像舞台の完成イメージ)
《本紙2月18日号1面記事より抜粋》

十日町新聞2月18日号は・・・・
▽【十日町雪まつり特集】雪の芸術展、おまつりひろば、新企画「ものまね&歌謡ショー」など
▽<雪の芸術展・制作者に聞く>若い感性が躍動、強豪チームに 田麦有志と日大芸術学部
▼市2次総合計画の「前期基本計画」決まる 計53施策を記載し各種数値目標も明記
▼マウンテンパーク新運営者に(有)イングリッシュアドベンチャー 自然体験&英語教育事業を展開
▼中条第二病院支援を2億円に増額 中条病院再編で運営費が大幅赤字に
▼水沢運動公園脇に建設 障がい者「就労支援A型」事務所を
▼三尺玉打上など「雪花火」など多彩 今冬も越後妻有2016冬開催中
▼「妻有ごったく膳」誕生 へぎそば組合6店で予約受付中
▼神楽南蛮パウダーを発売 ワークセンターかわにしが製造
▼十日町小6年生が雪像舞台制作を見学 建設業協会青年部が企画して
▼“認知症は異文化”と捉えて 映画「ベトナムの風に吹かれて」原作者がトークショー
▼ひのスノーマンと下条の交流25周年祝う 雪まつりの雪像制作をきっかけに
▼豊作を願い奇祭バイトウ 大白倉、少雪で1ヵ月延期で実施 など

2016年02月11日

スノーモービル体験ツアー始まる 市スポーツコミッションが本格実施へ

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 十日町市スポーツコミッションがスポーツ庁国庫補助事業を受け市と共催で、今冬から本格的に実施する「スノーモービル体験ツアー」の一環として先月29、30日の1泊2日の日程で、首都圏や東南アジア、台湾などの旅行代理店担当者ら8社16人を招いた同ツアーが先行実施された。今後のツアー増に結びつけることが目的で、30日には広いクロアチアピッチの雪原で実際にスノーモービル体験も行われた。
 スポーツ観光による地域活性化を目指す同コミッション。一昨年冬には、はとバスと連携し、スノーモービル体験を実施するなど経験を積み重ね、今シーズンは10回ほどの同体験スクールやツアーを同所やベルナティオゴルフコースを会場に実施する予定。
 今回のツアーでは市博物館、越後妻有現代美術館、きもの絵巻館、桐屋織物工場、食堂なども巡り、十日町市の特徴的な数多くの魅力も紹介。冬のみならず、一年を通じて様々な各種ツアーや合宿などを受入れている姿勢もアピールした。
 スノーモービル体験では、参加者はインストラクターによる簡単な操作法の説明を受けた後に早速、雪原を疾走。馴れるに従い、みるみる運転操作が上手になるなど、冬遊びの魅力を満喫していた。同スクールは日曜や祝日に3人以上で実施する計画で、参加資格は9歳以上(16歳未満は保護者同伴)、大人も子供も1人6千円の参加料となる。詳しくは同コミッション(電話025―752―4377)へ。
(写真:旅行代理店担当者らによる体験ツアー)
《本紙2月11日号3面より》

2015年12月03日

雪まつり合同プレイベントを開催 第67回十日町雪まつりの企画を発表

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 ホワイトミュージアムin十日町2016雪まつり合同プレイベントが27日、クロステン大ホールで開催された。十日町雪まつり実行委員会が主催、キリンユーハークルが共催したもので、来年の冬に開催される第67回十日町雪まつり、第30回かわにし雪まつり・大白倉バイトウ、第28回雪原カーニバルなかさと、第29回越後まつだい冬の陣、むこ投げ・すみ塗り、越後妻有雪花火などのデモンストレーションが行われ、関係者が一堂に会して理解と親睦を深め、イベントの成功に向けて気勢を挙げた。
 第67回十日町雪まつりは平成28年2月19日から21日の3日間の日程で開催。20日夜の雪上カーニバルは(株)ホリプロの企画演出で、司会は小島瑠璃子、ゲスト出演者として板野友美、水谷千恵子(友近)らが出演する予定だ。
(写真:合同プレイベントで成功を願い気勢を挙げる参集者)
《本紙12月3日号1面記事より抜粋編集》

十日町新聞12月3日号は・・・・
▼産業振興施策への要望書を提出 十日町商工会議所が市新年度予算に向けて
▼妻有SC環境大賞は南部地区振興会が受賞 環境省は八本杉ら5団体に贈られる
▼本町6の3丁目が発足50周年式典 子ども達20人も出席して発展祝う
▼今冬は駐車場融雪の実証実験 市立西保育園で下水道熱活用「ヒートライナー工法」
▼「現美新幹線」車体に長岡花火 来春、新潟ー越後湯沢間にデビュー
▼防災助け合いマップで安否確認 津南・宮野原で初のマップ活用訓練
▼運輸収入は計画上回る 北越急行中間決済、芸術祭効果等で
▼吉田保育園が来年3月で閉園 園児減少に歯止めかからず
▼人生の折り返し地点、これからの糧に 津南町で40歳がセカンド成人式
▼エコノミークラス症候群の無料検診 予防検診支援会が実施、市民600人が受診
▼特殊詐欺被害防止で感謝状贈呈 十日町警察署が北銀十日町支店の2人に
▼国内初のゴルフコースでマラソン ベルナティオ、ランナー目線の大会が人気集める
▼腹話術で交通安全の大切さを指導 喜多松代交番所長夫妻が松代小で〔AR動画あり〕
▼県3連覇の実力で活躍誓う 日清カップクロカンリレーに十日町アスレチックC
▼架空請求詐欺で被害317万円 市内の80歳代女性が など

2015年11月26日

清津峡トンネルでお洒落にボジョレ 1週間で予約満杯も同トンネルでは最終回

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 市内中里地域の観光スポット「清津峡渓谷トンネル」で19日夜、「ボジョレヌーヴォ」の解禁をジャズ演奏と共に楽しむ「音楽と樽2015」が開かれ、お洒落な空間に大変身したトンネル内で満席の80人が地元アマチュアバンド「チホカルテット」の生ジャズ演奏を楽しみながら、新酒の樽ワイン3種と料理に舌鼓を打ち、異空間の雰囲気を満喫していた。
 これは中里商工会青年部(長井貴志部長、会員27人)が主催したもので、来場者のおもてなしはソムリエ風衣装に身を包んだ同青年部員ら18人が裏方スタッフとなり担った。同青年部では4年前からボジョレ解禁を楽しむパーティを企画実施し、翌年から同渓谷トンネルを会場に開催している。その雰囲気の良さが評判を呼び、今年は参加定員を10人増の80人とするも、同トンネル開催は今年が最終回ということもあり、募集開始からPR無しの僅か1週間で予約満杯となるなど、人気を集めた。
 清津峡観光施設など全体の見直し整備に合わせて再来年に同トンネルのリニューアル工事が予定されていることもあり、長井部長は「新しいことにチャレンジしたいと考えトンネル開催は今回で最後。来年から新しい場所で『音楽と樽』を継続します。開催時期や樽をワインなのかビールなのか日本酒なのかも含めて検討したい」と意欲を示していた。
《本紙11月26日号1面より》

2015年10月15日

里山の秋夜に優しい灯り 伊沢和紙ほたるin犬伏宿

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 市内犬伏の伊沢和紙工房欅で10日夜、松代伊沢郷に伝わる和紙を使った灯りの祭典「伊沢和紙ほたるin犬伏宿」が開かれた。
 伊沢和紙は昭和30年代に一度途絶えたが、地元有志の会「けやきの会」などの尽力で平成15年に工房欅が開館、職人の山本貢弘さんが常駐し、昔ながらの製法で製作活動を行っている。今夏の第6回大地の芸術祭では同和紙を使った作品「こい伏さま」が制作展示され、話題を呼んだ。
 「伊沢和紙ほたる—」は、同和紙を使った灯籠や照明作品を公募し、その発表の場として平成15年から毎年秋に行われているもの。今年は子どもの部に19点、大人の部に80点の応募があった。
 当日は、応募作品が工房に向かう集落の坂道脇に点灯展示され、訪れた人は作品の個性豊かな形や和紙がつくる優しい灯りを楽しんでいた。また、工房脇ではステージや飲食屋台が設けられ、松代在住の音楽家・ボイコストヤーノフさんがブルガリア音楽などを披露し、イベントを盛り上げた。
(写真:集落の坂道に展示された応募作品)
《本紙10月15日号1面より抜粋編集》

2015年10月08日

食欲の秋、全開! 職(食)人ごったく・市場まつり賑わう

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 第7回職(食)人ごったく・市場まつりが4日、市内高山の十日町卸売市場で開催され、終日市内外からの大勢の人出で賑わった。
 職(食)人ごったくは、市内飲食店の会「妻有職人会」が平成21年から一昨年まで毎年秋に同市場で開いていたもの。昨年はキナーレで開催された十日町産業フェスタの中で行われたが、来場者などに市場での開催を求める声が多くあり、今年は十日町生鮮食品㈱が主催、職人会が共催する形で再び市場で開催された。
 この日は地元飲食店を中心に30店以上が出店し、地元産食材を中心とした自慢の食材に腕を振るった品などを販売。市場では青果や鮮魚の販売のほか、青果の模擬競売、サンマのつかみ取り、重さ81・5㌔ブランド物マグロの解体実演・販売など市場ならではのイベントが繰り広げられ、人気を集めていた。
(写真:大勢の来場者の注目を集めたマグロ解体実演)
《本紙10月8日号1面より》

2015年09月24日

第12回きものの街のキルト展が開幕

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 第12回きものの街のキルト展が19日に開幕、来月4日まで市街地を中心に開かれている。
 キルト展は県内外から29の団体が制作、市内125会場とほくほく線列車で作品が楽しめる。
 初日には10回目を迎えたキルトコンテストの表彰式が市民体育館で行われ、年々国際的になっていることを象徴するように、クロアチアピッチで十日町市と縁の深いクロアチアのイゴール大使館参事官も出席した。クロアチアでもキルト展が行われており、日本からも出展されているという。
 表彰式では村山義政市観光協会長が主催者を代表して、出品への感謝の言葉を述べながら「キルト展はきもの産地ならではの特性を生かして、中心市街地の活性化に役立てたいと始められ、現在、活性化の計画も進んでいる。来年、再来年は様変わりした中心市街地で行いたい」と述べた。
 この後、『秋衣』で和布部門金賞の糸山久美子さん(仙台市)と、『済州島の青い夜』でフリー部門金賞の佛生綾子さん(韓国済州特別自治道)をはじめ、各賞受賞者に表彰状が手渡された。またNHK文化センター新潟パッチワーク教室講師の朝倉澄子さんと十日町キルターズの会に感謝状が贈呈された。
(写真左から:初日に行われた表彰式とキルト列車の乗客を歓迎する職員)
《本紙9月24日号1面記事より抜粋》

2015年09月17日

大地の芸術祭の成功を称え、閉会式 第7回開催に向けて協力を要請

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 十日町市と津南町を会場に開催されていた「大地の芸術祭・越後妻有アートトリエンナーレ2015」が13日に閉幕され、同日の午後6時30分から松代の農舞台で閉会式が行われた。閉会式には芸術祭への参加作家、作品展示や鑑賞者をもてなした地元住民、こへび隊などボランティアら1千人が参加し、7月26日の開幕いらい50日間にわたって里山を舞台に展開された現代アートの祭典の終わりを惜しんだ。
(写真:閉会式であいさつする関口実行委員長)
《本紙9月17日号1面記事より抜粋》

十日町新聞9月17日号は・・・・
▽映画の中の架空バンドが一夜だけ復活 芸術祭の注目ナンバー1イベント開催
▽青柳文化庁長官が芸術祭を視察 空家・廃校作品を中心に主要作品を
▼<市議会一般質問>定住促進には若手女性職員の視点で 堆肥センター建設は推進する
▼<町議会一般質問>津南病院は療養病棟廃止も入院は万全 マンパクスキー場は今冬町営で
▼人気のクラフトフェア賑わう 出展応募数も過去最高を記録〔AR動画あり〕
▼新工場建設、養蚕事業などに挑戦 きものブレインが納涼会で今期経営方針を発表
▼<敬老の日>最高齢は106歳の桑原ハツさん 郡市内の100歳以上は92人
▼ビフォーアフター大賞の瀬野氏講演 県建築士会が「建築士の日」記念事業
▼市長賞に中林、湯沢君、町長賞に山田、桑原君 郡市発明工夫模型・生物標本展
▼収穫、食欲の秋到来 黒沢観光くり園賑わう
▼活動は介護予防そのもの 市老連高齢者福祉大会、石澤實さんらに功労者表彰
▼津南町穴山で深夜火災 茅葺き住宅が全焼 など

人気のクラフトフェア賑わう 出展応募数も過去最高を記録

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 今年で8回目を迎えた「越後妻有クラフトフェア」が12、13日の土日、ニュー・グリーンピア(NGP)津南の芝生広場で開催され、悪天候日もあったがほぼ昨年並の約1万1500人が来場し賑わった。
 同フェアは毎回、全国から100人を超える作家や職人が参集し、木工や陶芸、ガラスや石工芸、皮革や竹細工、和紙細工や金属、染織など各工房が工夫を凝らした手作りの逸品を展示販売しており、リピーターも多く人気を集めている。
 都市部開催が多い中、山間地開催は全国でも数少なく、会場のNGP津南はロケーションの良さから来場者のみならず、出展者の人気も高く、今回は過去最高の作家215人の応募の中から選ばれた118人の作家が出展。立並ぶテントでは、制作実演や制作体験も行われた。久しぶりに出展した作家の1人は「環境が良く、クオリティも高く、雰囲気が良いので気持ち良いですね。また続けて参加したい」と話していた。
 地元枠として工房なかさと、すみれ工房などの福祉施設、地元物産品や飲食ブースも設けられ、広場入口の野外ステージでは13日に「ピクニックJAZZライブ」も行われるなど、来場者は素晴らしいロケーションに囲まれた異空間を満喫していた。
《本紙9月17日号1面より》

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